アスペルGUY

高IQギフテッドと発達障害のアスペルガー症候群(ASD)の2E。元カウンセラー、元mensa会員。ここだけの超専門的な情報や知識などを書いている当事者ブログ。他にも精神障害・ADHD・IQや知能指数・mensaの事なども書いている。幼少期からの重度の不眠症や自律神経失調症を独学と分析により完全克服した経験がある。

 

 

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カサンドラ症候群とアスペルガー(ASD)夫の接し方・付き合い方

2019年3月1日更新。

 

「アスペルガー夫」「カサンドラ症候群」という言葉がある。

 

そして発達障害のアスペルガー症候群の人の中でも「人のせいにする」タイプがいる。

5種類あるアスペルガー症候群のうちの「尊大型」というタイプだ。

 

このタイプには頭がいいタイプとそうでもないタイプがいる。

ここでは、「頭がいいタイプ」にフォーカスしてまとめていく。

 

この「人のせいにする」尊大型タイプのアスペルガー夫とずっと一緒に生活をしていると、

  • 認めてもらえない
  • 共感してくれない

そんな生活が続く。

 

そのため、妻の自己肯定感や自尊心が低くなり、心のエネルギーが枯渇してうつのような状態になる。

 

これが「カサンドラ症候群」だ。

 

このブログの筆者であるなっさんもアスペルガー夫だが、自分でだいぶ紐解いたので、世のアスペルガー夫へのメッセージとしてまとめていく。

 

しかし、あくまでも読み手はカサンドラ症候群の人という事を想定してまとめていく。

 

アスペルガー夫は人のせいにする

なぜ、アスペルガー夫は妻の事を責めるのだろうか。

実は、これは妻に限った話しではない。

アスペルガー症候群の尊大型は、基本的に人の事を責める。

 

責めない時は、

  • 相手の言う事がよっぽど合理的や理論的である場合
  • 相手との関係が知り合ったばかりの遠い関係である場合
  • 相手の方が社会的立場が上である場合

こういった場合に限られる。

 

なので、

  • 合理的や理論的ではなく、感情的である場合
  • 知り合って長く、親しい関係の場合
  • 自分の社会的立場が優位な場合

こういった場合は相手を責めやすい。

つまり、妻や母親を責めやすいという事なのだ。

 

では、なぜ妻や母の事を責めるのか。

 

それは、合理的で理論的で問題解決能力が高い自分の考えが正しいと考えていて、認めて欲しいと感じているからだ。

 

だから認めてもらえないと、

  • なぜこんな事がわからないんだ
  • なぜ認めてくれないんだ

と憤る。

 

なぜアスペルガー夫は人のせいにするのか

では、なぜそうなったのか。

 

長い間、親など人にあまり認めてもらえなかったから、自分の事を認めて欲しいという承認欲求が溜まっているのだ。

 

アスペルガー夫に責められ続けているあなたも、認めて欲しいと感じているのではないだろうか?

 

そしてそれが続くと、

  • 自分のせいにする
  • 他人のせいにする

このどちらかになってしまっているのではないだろうか。

 

実は、アスペルガー夫の原因もカサンドラ症候群の原因も、「認めてくれない」という事なのだ。

 

では、アスペルガー夫とどう接していけばいいのか。

 

根本的に正していくなら「認め続けていくこと」になるが、これでは時間もかかるし、労力もかかる。

 

なので、違う方法をとった方がいい。

 

アスペルガー夫の対処・対応・接し方

それはどういう方法なのか。

「合理や理論で勝つ」という事だ。

 

そうは言っても難しいと感じるかもしれないが、要点さえ押さえておけば簡単ではないにしろそこまで難しくはないはずだ。

 

その要点とは、合理や理論は重要だけど、感情面や共感も重要だという事を理論的な説明で納得させればいい。

 

アスペルガー夫を理論的に納得させる方法

では、どうやって納得させればいいのか。

 

まず、頭のいいアスペルガー夫は、問題解決や合理性や論理性に特化した考え方をしていて、承認欲求が溜まっていることを把握しておいて欲しい。

 

その問題解決のために原因を把握しようとする。

そのためによく「なんで?」と聞くのだ。

原因に対して対策を打たないと解決しないと考えているのだ。

 

そして、頭のいいアスペルガー夫は基本的に問題が起こるような原因を作らない。

だから口喧嘩が強い。

 

さらに、承認欲求が溜まっているので、基本的に「反論」は避けた方がいい。

自分の意見を言うにしても、まず相手のことを肯定した上で、「でも」という言葉を使わずに言った方がいい。

 

こういったアスペルガー夫の脳内の仕組みを利用する。

どういう風に利用するのか。

 

一度考えてみて欲しい。

 

話し合いや解決をしようとした時、感情的になっている場合は話し合いどころではないはずだ。

これは理論派のアスペルガー夫に対しても同じ事が言える。

 

  • 許せない事があって憤りを感じて怒った時
  • 悪い事があってすごく落ち込んだ時
  • すごく不安になった時

アスペルガー夫でも、過去にこんな時はあったはずだ。

 

そんな時に、いきなり理論的な事を言われても正論と感じるだろう。

だから、感情面のケアや共感は問題を解決させるためには重要な事なのだ。

 

問題解決するには解決の理論と心の理論が重要、いや、「必要」なのだ。

 

カサンドラ症候群とアスペルガー(ASD)夫の接し方・付き合い方、まとめ

  • 人のせいにするアスペルガー症候群は、尊大型であることが多い
  • 尊大型アスペルガー症候群は、頭がよく合理的理論的な人が多い
  • 尊大型アスペルガー症候群は、共感しない・他者を認めない
  • 尊大型アスペルガー夫とずっと一緒にいると、カサンドラ症候群になりやすい
  • 尊大型アスペルガー症候群は、承認欲求がたまっている
  • 尊大型アスペルガー症候群は、理論的なことに納得しやすい

高IQなギフテッドとアスペルガー症候群の特徴と違い

2019年3月1日更新。

 

「アスペルガー症候群」「ギフテッド」というものは混同されやすい。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されていて、

ギフテッドは「才能」と言われている。

 

アスペルガー症候群は病院での診断が可能で、ギフテッドは通常は診断を受けることができない。

 

ギフテッドもアスペルガー症候群と同じ先天性のもので同じような特徴があるが、ギフテッドは障害ではない。

 

ギフテッドである事で困っている人が少ない、もしくは困る程度がそこまで高くないために障害に認定されていない。

 

障害とはそういうものだ。

困っている人が多くないと障害認定されないのだ。

 

アスペルガー症候群とギフテッドは似ているところも多いが、どういう違いがあるのだろうか。

 

まとめてみた。

 

アスペルガー症候群の症状

アスペルガー症候群は3つの症状がある。

  • コミュニケーションの障害
  • 対人関係の障害
  • 特定の物事へのこだわり

の3つだ。

 

自分や相手の感情が感覚で感じ取りにくく感覚過敏という特徴を持つため、特定の物事へ過集中してしまう。

だから、上記の3つの障害が現れるのだ。

 

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群の一般的な特徴は以下の通り。

  • 自分の感情や相手の感情がわかりにくい
  • 得意なものと苦手なものの差が激しい
  • 一般的に平均IQはそんなに高くない
  • 運動能力が低い
  • 同時に多くのことをできない
  • 完璧主義
  • 自分ルールやこだわりが強い
  • 感覚過敏があり、過集中を起こす
  • 感覚過敏があり、たくさんの音の中では目の前の人の話し声が聞き取れない
  • 素直で純粋
  • 恐怖心が強い
  • ルーチンワークが向いている

 

ギフテッドの特徴

では、ギフテッドの特徴はどうだろうか。

ギフテッドの一般的特徴は以下の通り。

  • 得意なものでは群を抜いている
  • 他の人の事を思いやる事ができる
  • 過集中する
  • 運動能力が高い
  • 記憶力が優れている
  • 完璧主義で自分や周りの人が完全でない事にフラストレーションを感じる
  • 集中力が高い
  • 直感力が強く物事の判断が早い
  • 素直で純粋
  • 行動力がある
  • エネルギーがあり余っている
  • 年齢の割に語彙力が高くよく喋る
  • 平均的IQが高い
  • 物事を学ぶのが早い
  • 好奇心や探究心が旺盛
  • 正義感が強い
  • 深い話しが好き
  • 既存のIQテストではバラツキがあるが抽象化思考ができるため、本質的にIQが高い
  • 過度激動(OE)がある

 

wikipediaより一部抜粋

一般的にギフテッドは同年の人間より速く、深く、広く学ぶ。

しかしこれは個人差がある。

ギフテッドの子供は幼いうちから話したり文字を読んだりするが、必ずしもこれが全てのギフテッドの幼少期にあてはまる特徴というわけではない。

ずいぶん年上の子供と同レベルで学習することもある。

高い論証能力、独創性、好奇心、想像力、洞察力、芸術性、共感的理解、豊富な語彙、優れた記憶力を持つ傾向にある。

わずかの反復で全体概念を修得しやすい傾向がみられるが、個人差がある。

 

肉体的、精神的に繊細で敏感であったりする。

幼少時から優れた論法や推論力を示し、文章または口頭で豊富な語彙を用いることができ、使う語彙に対して鋭敏である。

おしゃべりまたは早口であったり、並外れた集中力、幅広い関心、創造性豊かで限りない知識欲、深い分析力、優れた記憶力を持ち、知的好奇心や独創性に富み、鋭い質問をしたり、一風変わった考えを持つこともある。

深く速く理解し、短期間の復習で課題を修得でき、その内容を詳細に理解しており、原理や概念を示すことができる

 

コミュニケーション能力に優れ、道徳心、責任感、高い洞察力、共感的理解、問題解決能力などの高いリーダーシップ力を潜在能力の特徴として指摘されている

 

過度激動とは刺激に対する高い反応能力のこと を指しており、 生まれながらの「激しさ」 のことである。

 過度激動は創造的な人々やギフテッドの人々により強く表れる。

  1. 精神運動性OE:一般的に「落ち着きがなく頭の回転が速い」印象を与えるもので、身体的多動だけでなく、話すスピードが速い、話が一気に飛躍する、頭が働いて眠れない、という精神的多動を示す。

  2. 知覚性OE:「神経質」という言葉で表される性質で、増長した知覚意識を持ち、まぶしい光、大きい音、匂い、触感など感覚器官に与えられた刺激に過剰に反応する。
    靴下の縫い目や服のラベルが気持ち悪かったり、隣室の時計の時を刻む音が気になって集中できない、などの例がある。
    鋭い感性は、幼少の頃から絶景に息を呑み、名曲に涙を流すといった美的感覚にも通ずる。

  3. 想像性OE:隠喩などの詩的表現に優れる。
    「注意力散漫」と見られ、「おとぎの国の住人」と揶揄されるほどの強い想像力をもつ。
    白昼夢を楽しみ、前夜見た夢にも過剰に反応する。
    いわゆる英語圏で言うところの、"think out of the box"(枠にとらわれない独創的な考え方)あるいは"think different"ができる能力として賞賛される資質である。

  4. 知性OE:一般に広く知られているギフテッドの特徴。
    知識とロジック、新しい意味を渇望し、疑問を追求し、理論的な分析や真実の探求を愛する。
    そのため高度な科学・ドキュメンタリー番組を好んで見たり、頭脳パズル、知覚・論理ゲームを好む。

  5. 感情性OE:感情の種類と幅が大きく「ドラマチック」な反応を示す。
    より楽しみ、より悲しみ、より腹立ち、より驚き、より恐れ、より共感する。
    深く感情移入し、愛着心、責任感、自省意識も非常に強い。
    ある程度の人生経験を持つギフテッドには、相手の気持ちを鏡のようにリアルタイムで読取り、共感する人もいる。
    ギフテッド - Wikipedia

 

アスペルガー症候群とギフテッドの特徴の共通点

そんなよく似たアスペルガー症候群とギフテッドなので、特徴の共通点がある。

アスペルガー症候群とギフテッドの特徴の共通点は以下の通り。

  • 過集中する
  • 完璧主義
  • 素直で純粋
  • 集中力が高い
  • 感覚過敏(一部)
  • 論理的な思考が強い(一部)

 

アスペルガー症候群とギフテッドとの明確な違い

では、そんなよく似たアスペルガー症候群とギフテッドだが、明確な違いはなんだろうか。

明確な違いは以下の通り。

 

一般的なアスペルガー症候群特有の特徴

  • リーダーには向いていない
  • 想像力に欠ける
  • ルーチンワークが向いている
  • 冗談が苦手
  • 人の感情を読むのが苦手
  • 運動能力が低い
  • 全般的に平均IQがやや低め

 

一般的なギフテッド特有の特徴

  • 結果と原因の関係に興味をもつ
  • 規則や法則性の理由を知りたがる
  • 色々な可能性をみる
  • リーダーシップを発揮する
  • 想像力が豊か
  • ルーチンワークを嫌う
  • ユーモアのセンスがある
  • 神・愛・正義・平等などの抽象的概念について話すのが好き
  • 人を思いやることができる
  • 直感力が強い
  • エネルギーがあり余っていて行動力が高い
  • 語彙力が高い
  • 物事の吸収・上達が早い
  • 運動能力が高い
  • 深い話しが好き
  • IQテストでは高い点数が出ない事もあるが、本質的にIQが高い

 

以下は優秀な子供とギフテッドの子供の行動の違いだ。

 

wikipediaより一部抜粋

優秀な子供(Bright Child) ギフテッド(Gifted Child)[26][27]
答えを知ってる 質問する
反復6-8回で修得する  反復1-2回で修得する
質問に答える 詳細を討論する、話をそこから展開できる / 質問に疑問をもつ
成績はトップグループ グループ枠を超えた成績
アイディアを理解できる 抽象化思考ができる
興味を示す 非常に好奇心が強い
一生懸命に努力する  遊びながら、集中力に欠けたり、でもよい成績をとる 
同学年の生徒といるのを好む  大人や年上の生徒といるのを好む
よい暗記力  よい推測力
よいアイディア  常識外れたアイディア(とっぴな、ばかげたアイディアに見える)
簡単に学ぶ  退屈、すでに答えを知ってる
学校が好き 学ぶことが好き(でも学校は好きではない)
受容的  真剣、情熱的
自己満足する(正解した時) 厳しい自己評価(完璧主義)
精巧に真似ができる 新しいデザインを創造する
興味を持って聞く 強い情感と意見を表す
単純で順序立てたやり方を好む ゴールを明確に設定し、そこから逆算する。複雑さを求めているような誤解を受ける 
注意深い  心身ともに熱中、没頭する

ギフテッド - Wikipedia

女性アスペルガー症候群(ASD)積極奇異型の特徴(顔・目)~恋愛多・モテる~

2019年3月1日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の自閉症スペクトラムの一種だ。

さらに、アスペルガー症候群は5つのタイプに分類され、タイプが途中で変化する場合もある。

  • 孤立型
  • 受動型
  • 積極奇異型
  • 尊大型
  • 大仰型

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そんなアスペルガー症候群の人は近年増加傾向にあると言われているが、外見・容姿である程度は判断する事ができる。

 

特に、女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人や、元積極奇異型の人の外見・容姿

には割と共通した特徴がある。

 

しかも、外見・容姿に恵まれている事が多いので、モテて恋愛も多くなりやすい。

 

しかし、個人的に今まで接してきた積極奇異型の人と元積極奇異型の人の統計なので、ひょっとしたらこの特徴に当てはまらない人もいるかもしれない。

 

だから、あくまでもただの「傾向」だと思って頂ければいいと思う。

 

女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人の外見・容姿の特徴

女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人や元積極奇異型の人の外見・容姿には以下の特徴がある。

  • 目つきが細くてキリッとしている
  • 顔つきが小顔
  • スタイルがいい
  • オシャレが好き
  • 肌が綺麗で若い

などだ。

 

一つ一つ解説をしていこう。

 

目つきの特徴。目つきが細くてキリッとしている

アスペルガー症候群の人全般的に割と言えることだが、目つきが細くてキリッとしているという特徴がある。

 

一重か奥二重である事が多い。

そして、まぶたにはあまり力が入っていない印象。

 

これは、目が死んでいるという事ではない。

目が死んでいる人もいれば死んでいない人もいる。

 

しかし、女性自体に目が死んでいる人はあまりいない。

女性のアスペルガー症候群の人の中では、積極奇異型の人が特にそうだ。

 

目が死んでいるというのは、黒目(瞳・瞳孔)が極端に小さい事をさす。

アスペルガー症候群とはいえ、男性よりも感情面が豊かで、比較的男性よりもいろんなものに興味を示す事が多い。

 

この「興味」というものが黒目を小さくさせないのだ。

自閉症児の黒目や猫の黒目を見ていたらわかると思うが、興味を示しているときの黒目はすごく大きくなる。

 

そして、黒目が大きく見えるタイプのコンタクトレンズをイメージしてもらうとわかると思うが、黒目が大きいと魅力的に見える。

 

なので、目つきが細くてキリッとしていても魅力的に見える事が多いのだ。

 

顔つきの特徴。顔つきが小顔

女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人は小顔という特徴をもつ人が多い。

中には薬の副作用などで太ってしまって、小顔ではない人もいるが、基本的には小顔の人が多い。

 

体つきの特徴。スタイルがいい

女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人はスタイルがいいという特徴をもつ人が多い。

太っていなくてバストが大きい人が多い印象。

 

太っているわけではないが、ややむっちり体型と言ったところだろうか。

男性にモテやすい体型だ。

 

同じアスペルガー症候群でも他のタイプの人たちは、細いだけの人も割といる。

 

服の特徴。オシャレが好き

これは女性のアスペルガー症候群の人全般的に言える事だが、特に積極奇異型の人はオシャレな特徴を持つ人が多い。

 

王道なオシャレを楽しむ人もいれば、すごく個性的なオシャレを楽しむ人もいる。

 

すごく個性的な人はキーホルダーやストラップなどの小物なんかもたくさんつけていたりする。

 

親からは「もうそろそろいい年齢なんだから落ち着いて」などと言われたりもするようだ。

 

そして、あくまでも「オシャレ志向」であって、「ファッショナブル志向」ではない。

 

自分の個性をむき出しにしがちで、他の人たちを配慮したようなキレイめのファッションを着こなすことは少ないように感じる。

 

肌の特徴。肌が綺麗で若い

見た感じ、年齢不詳。

肌が綺麗で実年齢よりも若く見えるという特徴を持つ。

 

さらに、性格も子供っぽいところがあるので、接しているとますます年齢がわからなくなる。

 

女性のアスペルガー症候群積極奇異型は男性からモテて恋愛に発展しがち?

ということで、女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人は、外見・容姿に恵まれている事が多く、

  • 物理的距離
  • 心理的距離

を自分から詰めていくので、ボディタッチなどのスキンシップも多くなる。

 

そして、人懐っこくて一緒にいると楽しいと感じさせてくれるので、モテる事が多く恋愛に発展しがち。

 

しかし、アスペルガー症候群特有の「共感」があまりできないのでパートナーに「一緒にいても孤独」という思いをさせてしまうこともある。

 

さらに、コミュニケーションの取り方が一方的になりがちで、パートナーが疲れてしまうこともある。

 

なので、パートナーの人は注意が必要だろう。

 

女性アスペルガー症候群(ASD)積極奇異型の特徴(顔・目)、まとめ

  • 女性のアスペルガー症候群積極奇異型の人は、外見・容姿に恵まれていることが多い
  • 積極奇異型の人は、人間関係において積極的
  • 上記の理由で、女性のアスペルガー症候群の人は恋愛が多くなりがち
  • 積極奇異型の人は物理的距離感・心理的距離感をつかみにくく、人間関係において失敗したりつまづいたりすることが多い

グレーゾーン(軽度)とアスペルガー症候群の症状と特徴の違い

2019年3月1日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されている。

 

そして、アスペルガー症候群の事を、別名「真性アスペルガー」というが、

アスペルガー症候群の傾向を持つ人で、

  • 比較的症状が軽かったり
  • 社会生活もある程度こなせ
  • 医師による診断をなかなかされなくて
  • どうしても生きづらさを感じる

人のことを、

  • グレーゾーンアスペルガー
  • または、隠れアスペルガー
  • または、軽度アスペルガー

という。

 

アスペルガー症候群特有の特徴や症状が比較的軽いという事だ。

 

軽いときくと、「グレーゾーンだからまだマシなんじゃないか」と思われがちだが、実は、ある意味真性アスペルガーの人よりも苦しんだりする。

 

それはなぜか。

  • 診断をされにくいし
  • 社会生活もなんとかこなせるため
  • 気づかれにくく
  • 支援を受ける事ができない事が多く
  • グレーゾーン特有の悩みを持つ事が多い

ということが理由だ。

 

そんなグレーゾーンとアスペルガー症候群の症状と特徴の違いをまとめていこう。

 

グレーゾーン(軽度)とアスペルガー症候群の症状と特徴の違い

では、グレーゾーン(軽度)とアスペルガー症候群とではどういう違いがあるのか。

 

症状は共通している

アスペルガー症候群の症状自体は共通している。

  • コミュニケーションの障害
  • 対人関係の障害
  • 特定の物事へのこだわり
  • 感覚過敏

などの症状はどちらも共通しているが、程度が違う。

 

仕事の向き不向きが違う

  • 真性アスペルガーは、工場の仕事などのルーチンワークを好むと言われているが、グレーゾーンの人はルーチンワークに飽きやすく向いていない事が多い。

 

  • 真性アスペルガーの人は電話をしながらメモを取れないと言われているが、グレーゾーンの人はなんとか電話をしながらメモを取れる事が多い

 

  • 真性アスペルガーはコミュニケーション能力において、客とガッツリ話すようなタイプの接客業には向いていないと言われているが、グレーゾーンの人は訓練次第ではこなす事ができる事が多い

 

このようになるのは、ワーキングメモリー(短期記憶)の能力に違いがあるために、仕事などの同時多タスク処理の能力に影響が出ているのではと考える。

 

もしくは、IQが高い人は生きてきた環境の中で症状を軽くすることがあったり、高IQ者特有の特徴が混合していることから、グレーゾーンになることもある。

 

なので、向いている仕事や向いていない仕事は真性アスペルガーの人とグレーゾーンの人とでは異なるので、自分と他のアスペルガー症候群の人との比較が重要になってくる。

 

ちなみに、このブログの筆者であるなっさんもアスペルガー症候群だが、IQが高いために生きてきた環境においてグレーゾーンになった。

 

コミュニケーション能力の違い

グレーゾーンの人はコミュニケーションは苦手だが、なんとかとれる事が多い。

 

真性アスペルガーの人でも、訓練次第ではなんとかコミュニケーションが取れる事も多いので判断は難しい。

 

しかし、グレーゾーンの人は少しだけだが、定型発達者(一般の人)に近いコミュニケーションが取れる事が多い。

 

そうは言っても、定型発達者との会話では困る事が多いので、微妙な違いだと感じる。

 

運動の向き不向きが違う

真性アスペルガーの人は運動が苦手な人が多いと言われているが、グレーゾーンの人は比較的運動が得意な人が多い。

 

場合によっては定型発達者よりも優れた運動能力を発揮する事もあるが、やはり運動の種類によっては得意不得意がある事が多い。

 

同じ球技をプレイする場合でも野球は得意だが、バスケットボールが苦手といった事もあるくらいだ。

 

あの有名なマリナーズの日本人打者をイメージするとわかりやすいかもしれない。

彼はアスペルガー症候群ではないかと言われているのだ。

 

IQ(知能指数)の違い

真性アスペルガーの人よりも、グレーゾーンの人の方がIQ(知能指数)が高い人が多い。

 

なので、真性アスペルガーの人よりも

  • 思い込みが弱く
  • 視野が広く
  • 問題解決能力も高い(思考力)

事が多い。

 

そのため、グレーゾーンの人は年齢を重ねれば重ねるほど、改善や寛解に向かいがちなので、真性アスペルガーの人より比較的アスペルガー症候群だと見られる事は少なくなる。

 

しかし、やはりアスペルガー症候群の症状はなくならないので、生きづらさを感じる事に変わりはない

【キレる・暴言・癇癪】攻撃的なアスペルガー症候群(ASD)の対処対応「アンガーマネジメント」

2019年2月28日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されている。

 

そんな発達障害のアスペルガー症候群の人は、急に爆発的に

  • キレたり
  • 暴言を吐いたり
  • 癇癪を起こす

事があるので、攻撃的な一面がある。

 

例の一つがコチラ。

まったく関係のない人でも、誰かがルールを破ったのを見てしまうと猛烈に腹が立ち、取り憑かれたようにそれについてばかり考え、怒りの感情に飲み込まれてしまうのです。

誰かがルールを破る行為を見た瞬間、怒りは爆発的に湧いてきます。

でもそれを口にする時は我慢の限界を超えたときです。

他人にはこの経緯が見えないため、いつも「突然怒る」という印象を与えるようです。

これは「ルールに厳格である」という特性に、「自分と他人の境界が曖昧」という特性が重なったために起こるのではないかと考えています。

 

引用元はコチラ。

他人のルール違反が許せないのはなぜ?小4の娘と話し合ってみた|ウーマンエキサイト

 

これは、その人の中の「ルール違反」をしたときに怒っているのだが、「認知」が偏っていることと、極端な白黒思考であるために怒りがこみ上げるのが、一つの要因になっている。

 

怒りの感情のコントロール「アンガーマネジメント」

「怒り」とはよくない感情のように思われている事も多いが、そもそも怒りという感情は必要な感情だ。

自分を守るための防衛の感情なのだ。

 

しかし、怒ると人に嫌な思いをさせてしまうのも事実。

なので、怒りの感情のコントロール「アンガーマネジメント」というものがあるのだ。

 

これは、認知を変えて怒りの表現方法を変える事で、怒りと上手に向き合っていくものだ。

アドラー心理学でも知られている内容なのだ。

その際に「怒り」という「感情」を操作することはできません。

そうではなく、その「感情」を生み出した「認知」を修正するのです。

「バカにされた」という認知の根底には「自分は人に好かれるはずがない」という自己否定的なライフスタイルが隠されていることでしょう。

それこそが正すべき対象です。「怒り」そのものを操作しても意味がないのです。

 

引用元はコチラ。

なぜ「怒りをコントロール」することは無駄なのか? | アルフレッド・アドラー100の言葉 | ダイヤモンド・オンライン

 

そして、その「アンガーマネジメント」をする事で、適切な怒りの表現ができるようになる。

しかしアンガーマネジメントができるようになると、人を傷つけず、自分を傷つけず、モノに当たることなく「自分は怒っている」ということを上手に表現できるようになるのだそうです。

 

引用元はコチラ。

怒りをコントロールするには、自分の「感情の癖」を把握しよう | ライフハッカー[日本版]

 

アンガーマネジメントの方法

具体的なアンガーマネジメントの方法としては、なぜ怒ったかを考え、相手にアイメッセージで伝えるということ。

 

怒りの感情というのは二次感情なので、一次感情が存在する。

その一次感情とは、「困り」だ。

 

何かに困っているから怒るのだ。

それを、主語を「私は」にして相手に伝える(アイメッセージ)。

 

例えば、こんな具合だ。

「私は静かに本を読みたくて困っているから静かにしてほしい」。

こういう風に怒りをコントロールすると、円滑になる。

 

 

 

【キレる・暴言・癇癪】攻撃的なアスペルガー症候群(ASD)の対応対処、まとめ

  • アスペルガー症候群の人は、急に爆発的にキレることがある
  • アスペルガー症候群の人が急に爆発的にキレる要因の一つは、認知が偏っていること
  • アスペルガー症候群の人が急に爆発的にキレる要因の一つは、極端な白黒思考であること
  • 「怒り」は必要な感情
  • 怒りの一次感情は「困り」
  • アイメッセージ「私が感じたこと」を伝えることが重要

なぜアスペルガー症候群(ASD)の人は頭がいいと言われるのか(孤立型・受動型・尊大型・大仰型)

2019年2月28日更新。

 

発達障害の一種であるアスペルガー症候群の人は頭がいいと言われている。

もちろん、みんながみんな頭がいいのではなく、だいぶ個人差がある。

 

では、なぜその個人差が生まれるのだろう。

なぜ頭がいい人は頭がよくなり、なぜそうではない人は良くなっていかないのだろう。

 

そもそも、アスペルガー症候群の人が頭がいいと言われているのはどういう頭のよさなのか。

 

頭の良さにも種類がある。

  • 勉強ができる
  • 賢い
  • 頭がキレる
  • 頭の回転が早い
  • IQが高い

こういった頭の良さの種類がある。

 

では、このあたりを紐解いていこう。

 

アスペルガー症候群の人の場合の頭がいいとはIQが高いということ

そもそもアスペルガー症候群の人の場合の頭がいい人はどういう風にいいのか。

ズバリ、上記の種類の中の「IQが高い」ということだ。

 

もちろん頭がいい人の中には、勉強ができる人もいるしできない人もいる。

そして、「賢い」人はほとんどいない。

 

自分にとって有利な状況にするための選択肢を選ぶ能力は、基本そこまで高くないということだ。

基本頭はキレるが、根本的に言える部分はそこではない。

 

一般的にいうアスペルガー症候群の人の場合の頭がいいというのは、研究者気質であったり哲学が得意な人などのことをさす。

 

決して勉強ができるとか大卒の人が多いとかそういう意味ではない。

 

頭のいいアスペルガー症候群の人たちに一貫して言えることは、「IQが高い」ということなのだ。

 

特にアスペルガー症候群の人の場合のIQが高いということは、物事の根本的な原因を捉え、そこに対策を打つことで解決させるような考え方をするということ。

 

そして、そこに執着するあまり、解決こそしないがすぐに結果が出るような短期的対策やいたちごっこのような対策を嫌い、根本的対策にのみこだわるので、賢くない。

 

自分にとって、手っ取り早く有益になるための方法を取ろうとしないということだ。

なので、アスペルガー症候群の人は頭がいいとか頭が悪いとか正反対の評価を受けるようになるのだ。

 

そして繰り返すようだが、アスペルガー症候群の人全員が頭がいいということではない。

 

頭がいい人(IQが高い人)は一部の受動型と孤立型・一部の尊大型と大仰型

頭がいい人はどういう人なのか。

それはアスペルガー症候群のタイプによって変わる。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

さらに、そんなアスペルガー症候群にはいくつかタイプがあるのだ。

  • 孤立型
  • 受動型
  • 積極奇異型
  • 尊大型
  • 大仰型

この5つがある。

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その中で頭がいいと言われているのは、

  • 一部の受動型
  • 孤立型
  • 一部の尊大型
  • 大仰型

 

大仰型や半数ほどの尊大型は孤立型の派生タイプになるので、IQに関しては、この二つのタイプは孤立型と同じと捉えても差し支えない。

 

特徴でいうと以下のような特徴があるタイプだ。

  • 人に対してよく「なんで?」と質問をする
  • 自分ルールやこだわりが強い
  • 自分の得意分野ではかなりの才能を発揮する
  • 人と関わるのが苦手
  • 分析力に長けている

 

なぜ頭がいい人(IQが高い人)とそうではない人に別れるのか

では、なぜ頭がいい人とそうではない人に別れるのか。

アスペルガー症候群の中でも積極奇異型の人は頭のいい人が少ないのだが、

なぜ、積極奇異型は頭がいい人が少ないのか。

 

これは、「感情型」「思考型」の違いだ。

積極奇異型は「感情型」で、孤立型は「思考型」で、受動型はその中間に位置する。

 

アスペルガー症候群の人は、「自分の感情を自分の感覚で捉えることが苦手」というのが根本的に言えるところだ。

 

自分の感情を把握しきれないのだ。

だから相手の感情や気持ちや空気がわからないのだ。

 

なので、感覚ではわからないと気づいてなんとかしようとして、頭で考えて理解しようとする。

 

この傾向が強くなるほど頭が良くなっていって、難しい考え方をするようになって、孤立して人間関係を拒むようになる。

 

これが孤立型だ。

 

感情を頭で理解しようとして、自分特有の哲学を生み出すようになるのは、彼らの処世術なのだ。

 

人の感情や気持ちのことを「わからないけどわかる」と表現する人もいるが、これは「感覚ではわからないが、頭の中や理屈では理解している」という表現に変えることができる。

 

さらに、このタイプは一般的にいう「正論」というものをよく言う。

彼らは正論だと思っていないので、「一般的に」という言葉が使われる。

 

処世術として感情を頭で理解するということを覚えているため、「共感」「感情の理論」よりも「解決のための理論」を優先する。

 

なので、それが一般的に「正論」に聞こえるのだ。

 

なぜアスペルガー症候群(ASD)の人は頭がいいと言われるのか、まとめ

  • アスペルガーの人には頭がいい人とそうではない人がいる
  • アスペルガーの人の頭がいいとはIQが高いということ
  • ほとんどのアスペルガーの人は賢くない
  • 頭がいいアスペルガーのタイプの多くは孤立型

【アレキシサイミア(失感情症)】アスペルガー症候群(ASD)の気持ち・感情がわからない症状と改善克服方法

2019年2月27日更新。

 

このブログの筆者であるなっさんは、今まで3回ほど「死にかけた」事がある。

 

そのうちの1つ、30歳の時に体験した「誰にも信じてもらえないような珍体験」の話しをしていこう。

 

その珍体験とは「脳機能」が止まった事だ。。。

 

 

ん?どういうこと?

 

 

ってなると思うwww

 

なので、順を追って書いていこう。

 

アスペルガー症候群に多く見られる症状「アレキシサイミア」

なっさんは元々、自分の事が自分でよくわからないという特性を持っていた。

厳密にいうと、「自分の感情」がわからないという事になる。

 

自分の感情がその時はわからず、なんか「モヤモヤ」するが、後になって自分の感情に気づく「感情の後出し」をする事もあり、後から思い出したように感情が湧き上がってきて、「トラブル」になる事もある。

 

信じられない人も多いかもしれないが、発達障害のアスペルガー症候群の人には割と見られる症状だ。

 

アスペルガー症候群は、生まれつき感情把握機能が低下しているのだ。

 

さらにアスペルガー症候群は5つのタイプに分けることができる。

  • 孤立型
  • 受動型
  • 積極奇異型
  • 尊大型
  • 大仰型

 

アスペルガー症候群の全てのタイプに共通してる症状で、アレキシサイミア(失感情症)という。

そして、特に受動型の人はこの症状が前面にでる。

 

なので、「自分の事を話す」という事が大の苦手なのだ。

 

「気持ち」を聞かれても、「う〜ん」となる。

答えが「わからない」

何がわからないかと聞かれても、わからない事がわからないので、答えようがない。

 

そんな状態だった。

 

生まれつきの症状なので、通常は治らないものなのだが、少なくとも把握はできるようになった。 

 

アスペルガー症候群の気持ち・感情がわからないアレキシサイミアの原因・理由

わからないのには原因がある。

その原因とは、「感情」「感覚」「思考」がうまく繋がっていないという事だ。

 

通常は自分の感情は「感覚」でわかるはずだ。

自分がどういう感情を持ったかを、頭で考えて把握してるワケではないだろう。

「わかるものはわかる」、そういう事だろう。

 

しかし、アスペルガー症候群の中でも特に受動型の人は、感情は普通の人と同じようにあるのに、その感情を把握するための感覚がうまく機能していないのだ。

 

辛いはずなのに、「辛い」と感じていない。

悲しいはずなのに、「悲しい」と感じていない。

 

だから、「感情」「表情」が一致しない事が多い。

そして、辛いという感情に気づくことができないので、人一倍「ストイック」だったりする。

 

「心」は辛いと感じているはずなのに自分で気づいていないだけなので、知らず知らずのうちにストレスが蓄積して、いつのまにか体調を崩す事もある。

 

こういう特徴や「人の気持ちがわからない」「空気が読めない」という特徴は、自分の感情がわからないという症状からくる特徴だ。

 

アスペルガー症候群の気持ち・感情がわからないアレキシサイミアの克服方法

そんな症状だが、感覚統合をすると把握できるようになる。

「感情」「感覚」で把握できないので、代わりに「認識」により把握するようにするのだ。

感覚でわからないのなら、頭で理解するということ。

 

通常は専門家の指導の元で行うのだが、なっさんは自分で自分に施した。

しかも、仕事中に。

 

これもアスペルガー症候群にはよくある事なのだが、とにかく考え癖空想癖妄想癖がある。

 

そのため、何かをしていても頭の中は現実世界にはなく空想の世界にいるので、その世界で感じた感情が表情にでるため、意味もなくニタニタしていたりする。

 

これは、アスペルガー症候群の中でも特に積極奇異型受動型が前面に出やすい。

 

そういう空想癖は興味がない事をしていて集中できていない時に起きやすい。

なので、仕事中に空想してしまう事はよくあるのだ。

 

で、仕事中に感覚統合をした時は空想というよりはイメージトレーニング考え事に近いが、どれにせよ頭の中で現実世界とは別の作業をするという意味では同じ事だ。

 

そして感覚統合だが、これは過去の出来事を思い出してみて、その時にどう感じたかを振り返り考えて認識するという事をやった。

 

急激に感覚統合をしすぎた結果、ヤバイ事に・・・

そうすると、過去の辛かった出来事たちを「辛い」と認識して、「感情」「感覚」「思考」が頭の中で一致した。

 

その時、

 

 

あ、これ、ヤバイヤツや!!

 

 

と、瞬時に感じた。

 

今までの辛かったストレスたちが自分に襲いかかってくるのだから、とにかくヤバイ。

 

その時に、「視覚的」にではなく「感覚的」に開けてはいけない「地獄の門」のような、数メートル級の「デカイ門」が見えた。

 

イメージ的には「三途の川」と同じだ。

渡ったら戻って来れないみたいな。

 

それと同じで、開けたら戻ってこれない。

「直感」でわかった。

 

 

?!

 

 

これ、開けたらあかんヤツやん・・・

 

 

でも、勝手に開いていってる・・・

 

 

勝手に開いていってる理由は、その門の向こうにある「答え」がわかっていたけど、気づかない「フリ」をしていたからだ。

 

その「答え」には気づかない方がいいと「直感」で感じていたからだろう。

その「答え」とは、

 

 

「無」だ。

 

 

「自分は自分ではない、自分はアスペルガーそのものだ」という答えになったので、自分個人が存在する存在意義が消えてしまったのだ。

 

当然今まで死んだ事はないが、死ぬより怖かったのは覚えている。

 

そしてその時に、

日本語が理解できない・話せない

自分が誰かわからない

今いる場所がわからない

同僚や知り合いの名前が思い出せない

そんな状態になった。

 

これが、脳機能が止まったという出来事だ。

 

そして胸部痛に苛まれ、人の動きが倍速に見え、人の顔が鬼の形相の人形の顔のようにしか見えないという状態になったが、自力で治した。

【雑談会話】苦手・できない原因。アスペルガー症候群(ASD)の特徴

2019年2月27日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されている。

 

そんなアスペルガー症候群の人は雑談や会話が苦手というな特徴をもつ人が多い。

このブログの筆者であるなっさんもそうだ。

 

そういう特徴を持っていると、友達もできにくく孤立してしまう。

その苦痛は当事者にしかわからない。

 

しかし、だいぶ訓練したので今は会話の主導権を握ることもできるようになって友達を作ることもできるようになったが、

かなり苦労したし今でも手を抜くとうまくできないこともある。

 

では、なぜアスペルガー症候群の人は雑談や会話が苦手という特徴を持つ人が多いのだろうか。

 

アスペルガー症候群は雑談や会話が苦手・できない原因

アスペルガー症候群は生まれつき感情把握機能が低下している

アスペルガー症候群は、先天性の脳機能障害だ。

そして、生まれつき感情把握機能が低下している。

 

そのため、感情や感覚を使うようなものが苦手という特徴をもつ場合が多い。

 

雑談や会話もそうだが、空気を読むことや暗黙のルールを把握することも苦手な特徴をもつ場合が多い。

 

だから感覚で把握するのではなく、頭で理解することが増える。

感覚でわからないのなら頭で理解してしまえばいいのだ。

それが、アスペルガー症候群当事者の処世術の一つだ。

 

そんな状態に加え、

  • 雑談の中では主語や目的語を省いて話す人が多く
  • 「アレ」や「コレ」など、曖昧な表現を使う人が多い

という環境がありふれているせいで、なかなか雑談や会話がスムーズにいかない。 

 

ワーキングメモリーの低下

そして、もう一つ原因があるようだ。

 

雑談や会話が苦手な原因の一つは、「ワーキングメモリー」という短期記憶能力が低下しているためだと、発達障害専門家が語っている。

 

そして、話す内容と目的が決まっている場合はアスペルガー症候群の人でも会話をソツなくこなす事ができるようになるようだ。

 

その内容を引用してみた。

恋愛における会話は、ほとんどが目的のない雑談です。

恋愛に限らず、すべての会話の9割くらいが実は雑談なのですが、それでも仕事上の打ち合わせなどであればまだマシです。

話す内容や目的がだいたい決まっていて、自分の経験や専門知識を使って答えることができるからです。

 実際、僕の来談者の中には、電話オペレーターをしているアスペルガーの女性が何人もいます。

顧客からの質問やクレームに応える仕事ですが、その内容はパターンがだいたい決まっており、回答はすべてマニュアル化されています。

話すべき内容と目的がきっちり決まっている場合は、アスペルガーであろうとソツなく会話できるのです。

 数少ない友達との会話も同じです。アスペルガーの人は、共通のマニアックな趣味を持っているアスペルガー同士で友達になることが多いものです。

 

引用元はコチラ。

「目的のない雑談」が苦手な人に足りない、ワーキングメモリーとは。 - エキサイトニュース(1/3)

 

 

【雑談会話】苦手・できない原因。アスペルガー症候群(ASD)の特徴、まとめ

  • アスペルガー症候群の人は、雑談や会話が苦手・できない人が多い
  • 原因の一つは、先天性の感情把握機能の低下
  • 原因の一つは、先天性のワーキングメモリーの低下
  • 訓練をすれば良くなる

正論ばかり言うアスペルガー症候群(ASD)の心理・対処・接し方

2019年2月26日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

さらにアスペルガー症候群には5つのタイプがある。20180119224731

 

そんなアスペルガー症候群の中でも、孤立型、尊大型、大仰型と呼ばれるタイプはよく正論を言う。

 

そういう人たちはなぜ正論を言うのか、その正論に対してどう対処すればいいかをまとめる。

 

このブログの筆者であるなっさんも、俗にいう「正論」をよく言うタイプだ。

本人は正論を言ってるつもりがないのだが、言われた方は正論と感じてストレスも感じるだろう。

 

しかし、正論を言う方も自分の言いたい事が相手に伝わらないのでストレスなのだ。

もう、お互いストレス三昧だw

お互いにそんなストレスたちと少しでもおさらばしていけたらいいだろう。

 

正論とは

まず、「正論とは」というところから。 

 

道理にかなう正しい理論や主張など、だ。

言い換えると、頭では理解しているが心では納得していない、という事だ。

 

過去の自分のツイート。

 

正論を言う人に「正論を言うな」って言った時に、「正論ってなんなのか理論的に説明して」と言われたらそう言い返そう。

 

正論というのは感情的配慮がかけている、そのため理解はできるが納得はできない

という事なので、感情や感覚に欠如がみられるという事になる。

 

そうなるとほぼアスペルガー症候群だw

 

アスペルガー症候群は生まれつき感情把握機能が低下しているために、特に孤立型・尊大型・大仰型はどうしても理論的・哲学的になってしまう。

 

感情を感覚で把握することが苦手なので、自分の感情と相手の感情を感覚で把握しづらく、感情というものを頭で理解しようとする。

 

さらに、アスペルガー症候群は感覚欠如や感覚過敏も含めた特殊感覚者だ。

 

アスペルガー症候群のうち、一部の孤立型や尊大型はつらいという感覚が鈍いため、努力や勉強が苦痛だと感じず、結果的にストイックになりがちなのだ。

 

だからなんでもできて当たり前という認識になりやすい。

それが正論へと繋がる。

 

正論の意外な対処法

アスペルガー症候群の正論には理論的にやりとりしていく事が望ましいが、それが難しい人は、別の対処をしていく事になる。

難しくてできない場合は覚えておくだけでも大丈夫だ。

 

基本的な流れとしては言葉通り 

まず、このタイプとやりとりする時は基本、言葉通りで大丈夫だ。

例えば、「なんで?」って聞かれたら、感情を入れずにその質問に答えればいい。

 

理論で理解するので、感情を読んだり、感情的配慮をする必要はない。

 

通常、質問には「答えろ」という暗黙の圧力がかかるために、質問された側はあまりいい気がしない。

 

しかしこのタイプは、ただわからないから聞いている、だから教えて欲しいという意味で、「なんで?」と聞く。

 

そんな質問に対して、「ごめんなさい」「すみません」とかいうのはNGなのだ。

 

質問に対しての答えが見つからない場合は、「わからない」って言ってもいいが、「なんでわからないの?」って聞かれると思う。

 

そんな時もただその質問に答えればいいのだ。

「あなたのように理論的なタイプじゃないから」、と。

 

人は通常感情的なタイプであって、あなたのような理論的なタイプの人はまれだから、理論的思考を押し付けられても困る、と言えばいいのだ。

 

通常、これに対して納得するハズだが、これで納得しない人は根が深いだろう。

 

親にすら認めてもらえなかった、誰にも認めてもらえなかったから、いい加減オレの事を認めろー!みたいな欲求(承認欲求)が根本にあるので、どうしても時間がかかる。

 

できる事なら関係を切った方が手取り早い。

 

質問をする 

このタイプの人とやりとりをしてて、言ってる事がわからない場合があると思う。

 

そんな時は遠慮なく質問をして大丈夫だろう。

むしろ、質問はした方がいい。

 

質問をした時に「そんな事もわからないのか」と言われたら、

わからないから聞いたんですけど、あなたにもわからない事ってありますよね?そんな時は質問するよね?」と言えば大丈夫だ。

 

それで、逆上するタイプは先ほどの説明と同様、根が深いので時間がかかる。

というよりも根が深いタイプは諦めた方がいいかもしれない。

 

シロウトに扱えるタイプではないのだ。

 

アスペルガー症候群の人は相手にどう伝えればいいか 

逆に、アスペルガー症候群の人が正論を言う場合は、ストレートに言うのではなく、少しでもいいので伝え方の工夫をするといい。

 

言いたい事を伝える前に感情的配慮を入れるのだ。

 

その具体的な方法を書いていく。

 

共感、相槌 

相槌や共感というヤツだ。

「そうなんだね、それは辛かったね、あなたはそう思うんだね」、など。

 

共感自体はできなくてもいい。

共感を表す言葉を使うだけで大丈夫だ。

 

誰だって共感できない時はある。

それでも会話を円滑に進めるために相槌や共感というテクニックを使うのだ。

 

少なからず誰しもがそうだ。

アスペルガー症候群の人は極端なだけなのだ。

 

極端だという理由だけで相槌や共感という事をしないのは、道理にかなっていないので、するべきだろう。

 

できれば、自分の言いたい事を言う前に相手の言いたい事を全部聞こう。

相手が女性ならなおさらだ。

結局、特にこのタイプは自分の言いたい事を認めてもらいたいハズなのだ。

 

認めてもらうためにはまず、相手の話しを聞いて信頼関係を構築してからの方が手っ取り早い。

 

物事を解決させるためにいきなり解決しにいくよりも、「感情的配慮」という段階を踏んでからの方が、相手にもこちらの言いたいことが伝わりやすい。

 

怒ったり落ち込んでいる時に、正論を言われたら「イラっ」とするだろう。

これは、ほぼ全員共通だ。

 

自分の言いたい事を認めてもらうためにもまず、相手の話しを聞き、感情的配慮を表す言葉を駆使しよう。

 

アイメッセージ 

アイメッセージとは、自分の感情や困った事を伝える事で、荒波を立てる事なく、相手に的確に言いたい事を伝えるテクニックだ。

 

アスペルガーの人には特に当てはまるが、そうじゃない人にも当てはまる。

 

例えば、怒りたい時なんかが有効なのだが、怒るとは何かに困っているという事なので、何に困っているかを相手に伝える。

 

  • 具体的な言葉を使ってくれないと困る
  • 集中している時に話しかけられたら困る
  • 暗黙の了解というのがわからないから説明してもらわないと困る

などだ。

 

正論ばかり言うアスペルガー症候群(ASD)の心理・対処・接し方、まとめ

  • アスペルガー症候群の5つタイプの中でも、孤立型・尊大型・大仰型はよく正論を言う
  • 正論とは、頭では理解しているが心では納得していないこと
  • アスペルガー症候群は生まれつき感情把握機能が低下している
  • 正論ばかり言うアスペルガー症候群の人には感情的配慮はそこまでしなくていい
  • アスペルガー症候群の人は相槌や共感言葉を使うようにするといい
  • アスペルガー症候群は特別ではなく、誰しもが持ってる傾向が極端なだけ
  • 感情的配慮をすると相手に言いたいことが伝わりやすい
  • 怒るとは何かに困っているということ
  • 感情で怒るのではなく、何に困っているかを言葉で相手に伝えるようにするといい

【聴覚過敏】人ごみストレスは苦手でイライラ。アスペルガー症候群(ASD)・ADHDの特徴

2019年2月26日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

ADHDは、発達障害の中に分類されている。20180119224731

そんな発達障害であるアスペルガー症候群やADHDの人は、聴覚過敏という特徴を持っていることが多く、人混みのストレスでイライラすることが多い。

 

聴覚過敏とは感覚過敏の一種だが、その中でも聴覚が過敏に反応してストレスを感じてしまうようなものだ。

 

そのため、人混みに苦手意識や嫌悪感をもつことが多い。

 

そんな人混みの中にいても、ストレスによるイライラを改善させる方法を発見したので、順番にまとめていく。

 

人混みってなんか疲れるしイライラするし苦手なのだが、今日とある方法を使ったら人混みでも全然イライラせず、むしろリラックスできていた。

 

その方法とは、いまさらだしすでに実践してる人もいるかもしれないが、

 

 

耳栓をつける」or「イヤホンをつける」

 

 

という事だ。

 

だが、基本的に音楽は鳴らさない。

耳栓のように使うのだ。

なので、耳栓でもいい。

音楽を鳴らす場合は少量だけ鳴らすようにする。

 

音楽の音が大きいと、それはそれでストレスになるためだ。

意識で感じ取れていなくても、無意識ではストレスを感じている。

なので、音楽を鳴らす場合は少量だけ鳴らすようにする。

 

イヤホンをつける事で人混みでのストレスによるイライラが減ったのだが、そこである事に気づいた。

 

それは、人混みでイライラするのは視覚情報による刺激のせいだと思っていたのだが、実は違ったみたいだ。

 

人が多いと音も多くなるので、その音によってイライラしたり、体調が悪くなったりするのだと気づいた。 

 

聴覚情報過多だ。

 

 

個人的な人混みでの感覚刺激ストレス順位 

そして、個人的な人混みでの感覚刺激ストレス順位を考えてみた。

 

1位、聴覚刺激

2位、触覚刺激

3位、嗅覚刺激

4位、視覚刺激

 

これが個人的なストレス順位で、聴覚刺激が1位だ。

なので、「聴覚刺激」を抑える事でストレス緩和ができたのだと思う。

そうなると、1番のストレス刺激は「触覚刺激」になる。

 

まぁ、そこは人混みなら体の一部が触れてしまったりなどしょうがない事なのかなと思うが、それでも聴覚刺激を抑える事でストレスを減らせたのは大きい。

 

ちなみに、この順位は人によって変わる。

 

聴覚情報による刺激で不快感を感じる事の本質

そして、聴覚刺激の中でもどういう音がストレスになるのかも考えてみた。

大きい音がだめだと思いがちだが、実は違うはずなのだ。

 

なぜなら、自分で起こした大きい音に対してはあまりストレスを感じないからだ。

 

なので音の中でも、自分が納得できない音」に対してストレスが大きくかかるという特徴があるのだと考えた。

 

音が鳴るタイミング・場所・音の大きさなどが事前にわかっていれば、ストレスを大きく緩和させる事ができそうだ。

 

おそらく全感覚過敏にも同じような事が言えるのではないだろうか。

 

全感覚情報による刺激で不快感を感じる事の本質

例えば、自分が発生させた不快な匂いよりも、他人が発生させた不快な匂いの方がより不快感じるはずだ。

 

そして、これは程度こそ違うものの定型発達の人も同じだろう。

 

なので、自分が納得できない情報に対して不快感を感じると考えた方が、なにかとつじつまがあってくるので、このあたりが本質に近い部分だと思うのだ。

 

要は納得すればいいので、仮にいつどこからどんな情報刺激が入ってくるのかがわかれば、どんな情報刺激に対しても不快感を感じる事はないと考える事ができる。

 

ストレスのキーワードは「納得」。

これは全員に言えることだと思うが、特にアスペルガー症候群の人にはより当てはまる。

 

 

【聴覚過敏】人ごみは苦手でイライラ。アスペルガー症候群・ADHDの特徴、まとめ

  • 人混みストレスは、「耳栓」or「イヤホン」をつける事で軽減することができる
  • 大きい音楽は鳴らすとストレスになる
  • 人混みストレスの一番大きい原因は、「聴覚情報」
  • 感覚刺激がストレスになるのは、「納得」するかしないか

【3秒でやめる】空想・独り言・妄想。アスペルガー症候群(ASD)・ADHDの特徴

2019年2月25日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

ADHDは、発達障害の中に分類されている。20180119224731

そんなアスペルガー症候群やADHDの人は、「空想癖・独り言・妄想癖」がある人がすごく多い。

 

このブログの筆者であるなっさんも、幼少期の頃から空想癖・独り言・妄想癖があったが、今ではほとんど治したので、それについて順番にまとめていく。

 

空想癖や妄想癖はなかなか厄介だ。

独り言はそこから連なるので、あくまでも問題は「空想癖」「妄想癖」だ。

 

ただの「思考」ならまだいいが、空想癖や妄想癖は「ネガティブスパイラル」にハマりやすく、ハマったらなかなか抜け出せない。

 

「脳裏に焼きつく」っていう表現がしっくり来るような苦しみを味わってしまう。

振り払いたくてもこびりついて離れないのだ。

 

なっさんは幼少期から毎日一日中ずっと空想や妄想をしていた。

ご飯を食べてる時も、寝てる時も四六時中だ。

まともに眠れたことなど一度もなかった。

 

そのおかげで、頭の中はずっと現実にいなかった。

 

それで自律神経の崩壊、重度の不眠症の発症、現実感喪失(離人症)に苛まれてきたし、頭の中の世界に没頭してしまって、急に独り言を言ったり、笑ったり、キレたりしていた。

 

そのせいで、なんか危ないヤツと思われていたに違いないw

 

空想癖・妄想癖・独り言の原因は生まれつき?

空想癖・妄想癖は、脳の中でもおでこの奥にある部分、前頭葉の働きが低下しているのが原因だと言われている。

 

それはセロトニンが不足しているために低下するのだそうだ。

前頭葉の働きが低下する時は生まれつき(先天性)か、うつになった時などが有名だ。

 

その中でも、空想癖や妄想癖がついてしまうのは、ほとんどの場合生まれつきだと考えられる。

 

発達障害やアスペルガー症候群やADHDの人以外で、そういう癖を持っている人を見た事がない。

 

思考・空想・妄想をごく自然にやめる方法

空想癖や妄想癖のある人が、思考や空想や妄想をしないというのは至難の技だ。

なので、こうすれば結果的に思考や空想や妄想をしなくて済むという方法をとる。

 

その方法は、

 

 

感覚に集中するという事だ。

 

 

通常の人は、左脳と右脳を同時に使う事は困難だ。

 

そのため、感覚に集中(右脳を使う)すると、思考や空想や妄想(左脳を使う)をすることができない状態になる。

 

具体的には、

  • 自然を感じる
  • 落ち着くような音楽を楽しむ
  • 匂いを楽しむ

などだ。

 

これは悩み事を抱えている人にも効果があると思う。

 

ちなみになっさんの場合は、緑の豊かな場所の空気を吸うか、天日干しをした布団の匂いを嗅いでいた。

 

嗅覚は一番原始的な感覚でダイレクトに脳に届くため、オススメだ。

 

空想・妄想・ネガティブ思考を3秒でやめる方法

それでも思考がちらついてなんとかしたいという人は、この方法を試すといい。

 

思考癖や空想癖がある人は、ネガティブスパイラルにハマりやすいと思うが、これらの一番手っ取り早い脱出方法は「真上を見上げる」という事だ。

 

通常は人体の仕組み上、真上を見上げながら思考・空想・妄想をする事はできないようになっている。

上を見上げるだけなのでカンタンで是非試して頂きたいのだが、これには注意点がある。

 

それは、目線が下がりがちになるので、目線を特に意識するという事だ。

 

真上を見上げていても、思考・空想・妄想をしだしたら目線が下がってきていると思って欲しい。

 

そうすると、うまくいくはずだ。

 

できれば、夜空を見上げるとなんだか落ち着いて、リラックス効果も得られるのでオススメだ。

 

海辺での夜空だったらなお最高。

並みの音も聞こえてくるので、至福のひと時になる。

 

これも悩み事がある人にも効果があると思う。

心理的に上を向きたいなら、物理的に上を向けばいいのだ。

心の中と外はリンクしている。

 

しかし、中にはうまくできない人もいるようなので、あくまでも参考までに。

 

 

【3秒でやめる】空想・独り言・妄想。アスペルガー症候群・ADHDの特徴、まとめ

  • 空想癖や妄想癖は、ネガティブスパイラルへと繋がる
  • 空想癖や妄想癖が悪化すると、自律神経・睡眠に支障をきたす事がある
  • 原因は、脳内伝達物質セロトニン不足
  • 感覚に集中すると、思考をしないで済む状況を作る事ができる
  • 通常、真上を見上げながら思考・空想・妄想をすることはできない
  • 真上を見上げることに海辺・夜空という要素を加えると最高
  • 心の中と外はリンクしている

IQや知能が高いアスペルガー症候群と低い知的障害

2019年2月24日更新。

 

障害には色々なものがあってIQや知能指数にもバラツキがあるが、一応高い障害と低い障害に分ける事ができる。

 

それが、「アスペルガー症候群孤立型」「知的障害」だ。

 

アスペルガー症候群は、知能遅れや言葉遅れのない発達障害と言われている。

さらに、アスペルガー症候群は発達障害の中の自閉症スペクトラムに分類されていて、5つのタイプに分類することができる。

 

その中でもアスペルガー症候群孤立型のおよそ体感IQは120〜130以上で、知的障害はIQ70以下だ。

しかし、ここでの問題は、「障害に区分されている事」だ。20180119224731

これは、ただ単にIQや知能指数が高いからどうとか低いからどうとかで終わらせる問題ではなくて、実際にそれで困っている人たちが多いから「障害」に認定されるという事なのだ。

 

普通ではなくても困っている人が少なかったら障害にはなりにくいが、

普通ではなくて困っている人が多かったら障害にはなりやすい。

 

生まれつきの天然女子なんかはいい例ではないだろうか。

天然女子は普通とは違うが、おそらく困っていないので障害には認定されていないはずだ。

 

では、IQや知能指数が高かったり低かったりすると、どういう風に困るのだろうか。

 

IQや知能指数が高くて困ること

IQや知能指数は129までが正常値で、130以上が異常値とされている。

 

では、異常値になるとどうなるのか。

 

これは、

  • 精神形成
  • 人格形成

に支障をきたしやすくなってくる。

 

130くらいならまだ軽いが、145以上となると精神がかなり病みやすい人が増えてくる。

 

これは、視野が広く問題解決能力が高いというのが1つの要因だ。

そのため、視点が他の人とだいぶ異なるので、他の人との会話が噛み合わない事が多く、孤独感を感じやすい。

 

なので、高すぎるIQも困る事が多いので、高IQも知的障害に含まれるという見解もある。

 

IQや知能指数が低くて困ること

IQや知能指数が低いと極端に視野が狭くなる。

目の前のことしか見えなくなったり、現象・事象の最終結果しか見えなくなる。

現象・事象が起きた理由や背景や仕組みなどがかなり見えにくくなる。

 

なので、テレビ・ネット・世間一般論などの情報も信じやすくなるのだ。

 

そして、極端に「気づき」が得られなくなってくるので、問題解決能力が低くなる。

さらに、IQや問題解決能力が低くなりすぎると、介助を必要とする知的障害もある。

 

IQや知能指数の高い障害、アスペルガー症候群孤立型の特徴

アスペルガー症候群の人は感覚が特殊なために一般の人に対しての共感をすることが難しいが、その中でも孤立型はさらに感情よりも思考を優先するタイプだ。

 

「超」がつくほどの男脳と捉えるとわかりやすいかもしれない。

そのため、周りの人は「正論をよく言う人」と言う認識になりやすい。

 

そのせいか、考え方や価値観がまるで合わないと感じ、人と接する事が億劫になってきて、対人関係を拒絶しやすい。

 

そして、思考を繰り返すことは日常茶飯事なので、思考力が上がっていく。

 

通常の人には信じられないことかもしれないが、ご飯を食べている時や睡眠中も思考が止まらず思考を繰り返さざるをえない人も珍しくない。

 

頭が重たくなってきてもやめられない人は大勢いる。

なので、自律神経失調症不眠症という2次障害も発症しやすいのだ。

 

そこまで思考を繰り返しているからこそ、IQや知能指数が上がっていくというのも1つの見解だ。

 

IQや知能指数の低い障害、知的障害の特徴

自閉症、ダウン症などの先天性の障害に見られやすいのが知的障害だ。

そして、知的障害にも段階がある。

 

  • 軽度知的障害 IQ51〜70(18歳以上でも小学生ほどの学力に止まる事が多い)
  • 中度知的障害 IQ36〜50(身の回りの事をなんとか一人で行う事ができる)
  • 重度知的障害 IQ21〜35(身の回りの事を一人で行うのが難しい)
  • 最重度知的障害 IQ〜20(言葉が発達する事がなく親を区別する事も難しい)

といった段階だ。

 

中には、知的障害とは関係なく「電車の型番」などの興味のあるものや得意なものなら、人並み外れた記憶力を発揮する人もいるようだが、全員ではないようだ。

【受動型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類(受け身・優柔不断・過剰適応・断れない・優しい)

2019年2月23更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

さらに、5つのタイプや種類に分類される。20180119224731

そんな発達障害のアスペルガー症候群の「受動型」は、内向型アスペルガーの1種で、よく「受け身型」と言われる。

 

アスペルガーの実態は、感情把握機能の低下により「感覚が特殊」であるために自他の感情に気づきにくい。

そこに「控えめ」な性格が加わると、受動型特有の特徴・特性が出てくる。

 

自分のことがよくわからないとか、

わからないことがよくわからないからわからないという言葉が出ないとか、

何を考えているかよくわからないと言われたりとか。

 

しかし、受動型の人はアスペルガー症候群の中でも一番好かれやすいタイプだ。

 

のび太型ADHDにも似ているが、似ていて全く別の発達障害だ。

病院や医者によっても診断結果が変わることがあるくらいだ。

 

そんなアスペルガー症候群受動型の特徴をまとめてみたので、診断として参考にしてもらうのもいいだろう。

 

アスペルガー症候群のタイプや種類の変化

アスペルガー症候群のタイプや種類は、成長過程や環境において変化する事があるという特徴がある。

 

病院にもよるが、成長過程や環境におけるタイプや種類の変化も診断基準にしている病院もあるくらいだ。

 

なっさんの場合は幼少期の頃は「積極奇異型」だったが、途中で「受動型」に変化した。

 

経験上言える事は、アスペルガー症候群の実態は変化せずに性格が変化すると、タイプや種類が変化するという事だ。

 

元々積極的だったのだが、お調子者のような一面があり、ちょっとした事でも傷つきやすかった。

そして、傷ついた経験から臆病性が出てくると、自粛するようになる。

 

これが積極奇異型から受動型への変化だ。

 

これは、一般の人にも当てはまる。

環境や人間関係において、ストレスが蓄積すると怒りっぽくなったりもするだろう。

周りにいい人が多ければ、いい人になりやすくなるだろう。

アスペルガー症候群の人は、タイプや種類に当てはめることができるだけなのだ。

 

そして、タイプや種類が変化すると、全面に出てくる特徴が変わる。

受動型の人は、人に合わせるようになったり、観察して空気を読もうとしたりするようになる。

 

アスペルガー症候群受動型の特徴・診断

受動型の特徴や、他のタイプや種類よりも目立つ特徴をまとめてみた。

 

  • 周囲の意見に流されやすく、相手に合わせる事が多い(過剰適応)
  • 押しの強い人に弱く、誘われたら断れない(そのまま流される)
  • コミュニケーションが苦手(単発の返事が多い)
  • 「あれ」「あそこ」と言われてもピンとこない
  • よくわからないので、主体性がなく、優柔不断にみられがち
  • 自分の事がよくわからないので、大丈夫なのかそうじゃないのかすらわからない 
  • わからない事がわからないので、わからないという言葉が出てこない
  • 言葉通りに受け取る、真に受ける、冗談が通じない、真面目
  • 自分の事を聞かれるのが答え方に一番困る
  • 空気が読めないが読もうとする、もしくは読める(観察力が高い)
  • ん〜、う〜ん、とよくいう (言葉が出てこない)
  • ストレスに気づきにくいので、打たれ鈍い(ストレス耐性が高い)
  • 騙された事にも気づきにくいので、人に騙されやすい 
  • 性格が優しいので、好かれやすいタイプ
  • 文句や愚痴をほとんど言わない
  • 何があっても大抵ケロッとしている 
  • わからない事を言われてもわかったフリをする事が多い
  • 自分の中に子供が同居しているような人が多い

 

 

 

【受動型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類の関連記事

アスペルガー症候群受動型の人の前面に出る特徴である、「自分がわからない」症状の原因を書いた記事はコチラ。

www.himawari0511.com

【孤立型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類(無表情・友達いない・孤独)

2019年2月23日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

さらに、5つのタイプや種類に分類される。20180119224731

発達障害のアスペルガー症候群の孤立型は、内向型で「思考型」であり、人と関わるのを拒むという特徴がある。

 

アスペルガー症候群の実態は、感情把握機能の低下により「感覚が特殊」であるために自他の感情に気づきにくい。

そこに「孤立」するような性格が加わると、孤立型特有の特徴・特性が出てくる。

 

人間関係の構築を避けたり、

自分ルールが強かったり、

一日の大半の時間を「思考」することに使っていたり、

そのせいか理屈っぽくなったり。

 

アスペルガー症候群の孤立型は、置かれた環境によって「大仰型」「尊大型」へと変化する場合があるが、根底の部分は「孤立型」によく似ている。

 

孤立型のイメージとしては、一時期流行したドラマ「逃げ恥」の男性主人公のようなイメージだ。

 

もしくは、町外れの小屋に一人で住んでいそうで実験や研究が好きそうな偏屈な人、というようなイメージだ。

 

そんなアスペルガー症候群孤立型の特徴をまとめてみたので、診断として参考にしてもらうのもいいだろう。

 

アスペルガー症候群のタイプや種類の変化

アスペルガー症候群のタイプや種類は、成長過程や環境において変化する事があるという特徴をもつ。

 

病院にもよるが、成長過程や環境おにおけるタイプや種類の変化も診断基準にしている病院もあるくらいだ。

 

このブログの筆者であるなっさんの場合は、小学5年生の頃に「積極奇異型」から「受動型」に変化し、中学生の頃に「受動型」から「孤立型」に変化した。

 

経験上言える事は、アスペルガー症候群の実態は変化せずに性格が変化すると、タイプや種類が変化するという事だ。

 

これがタイプや種類の変化だ。

 

これは、一般の人にも当てはまる。

環境や人間関係において、ストレスが蓄積すると怒りっぽくなったりもするだろう。

周りにいい人が多ければ、いい人になりやすくなるだろう。

アスペルガー症候群の人は、タイプや種類に当てはめることができるだけなのだ。

 

そして、種類が変化すると、全面に出てくる特徴が変わる。

 

アスペルガー症候群孤立型の特徴・診断

孤立型の特徴や、他のタイプや種類よりも目立つ特徴をまとめてみた。

 

  • 感情を出しにくいせいか、他のタイプよりあまり子供っぽく見えない

  • 頭がよく、プライドが高い孤立型が親や周囲の人から理解されない状態が続くと、尊大型へと変化する事がある

  • 他のタイプよりも白黒思考で、グレーな事がわかりづらい完璧主義という特徴が目立つ

  • 大人になっても一人でいることが多く、他人への関心の低さが見られ、一人で黙々と取り組める仕事を好み、用事以外であまり話をしない。本人の中ではそれが当たり前で、至ってマイペース

  • 自分以外の他人と感情を共有することが少ないため、「一人が好き」というよりも「一人」

  • 自分が興味の無いことを、他人から要求されるのは苦痛

  • 自分ルールが強くこだわりが強い

  • 家庭や学校の環境が合わずに、学校生活に適応できなかった場合は引きこもりやすいので、才能を伸ばすための支援が必要

  • 好きなことに没頭する孤立型は、興味を持ったことを究めて世の中の役に立ち、充実した社会生活を過ごすチャンスを持っている

  • 孤独に対して強いので、一人で黙々と自分の好きなことをやり遂げることが可能になる

  • 無表情な人が多い

  • 頭がいい(論理的だが賢くはない)

  • 集中している時や一人で何かに没頭してる時に邪魔されるのはストレスなので、攻撃的になる

  • 声の抑揚があまりない