アスペルGUY

高IQギフテッドと発達障害のアスペルガー症候群(ASD)の2E。元カウンセラー、元mensa会員。ここだけの超専門的な情報や知識などを書いている当事者ブログ。他にも精神障害・ADHD・IQや知能指数・mensaの事なども書いている。幼少期からの重度の不眠症や自律神経失調症を独学と分析により完全克服した経験がある。

 

 

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解離性同一性障害(多重人格)とアスペルガー症候群(ASD)とIQ

2019年3月17日更新。

 

質問いただいたんでお答えしていきます。

今回の質問はこちら。

 

私は高IQアスペルガー兼ADHD持ちなのですが、同時に解離性障害も持っており、解離性同一性障害の色もあります。

そのため記憶が飛び飛びなことがあり、その間の状態を周囲の人に聞くと、それぞれの(雑に言えば)人格がなっさん様のカテゴライズされている型をそれぞれ持っているようです(メインの人格が孤立型に近いですが、過度なストレスにさらされると、尊大型に切り替わって周囲を責めたり、積極奇異型になって一方的に相手に甘えたり)。

このような多重人格でアスペルガーの様相が異なる、ということはあるのでしょうか?

また様々な型に切り替わり、周囲の人々に迷惑をかけることを申し訳なく感じています。

それぞれの型をなるべく周りに迷惑をかけないように改善する方法はありますでしょうか。

長文になりましたが、よろしくお願いします。

 

解離性同一性障害の特徴

質問の答えになるかどうか分かりませんけど、自分なりに答えていきます。

 

まず、通常人間というのは自分の様々な感情を自分で表現することができますが、解離性同一性障害の人は各感情を各人格が司るようになっているようなイメージになっていると思います。

 

その中でも、怒りの感情を司っている人格や統率力のあるタイプの人格が主人格であることが多いと思います。

主人格とは各人格の中で一番権限を持っているリーダー的人格のことですね。

それに対して、本来の自分の人格のことを基本人格というと思います。

 

そして、必要に応じて寂しい感情を司る子供の人格などが出てくるようになります。

質問者様の場合で言うと、怒りの感情を司ってる人格が尊大型、寂しいという感情を司っている人格が積極奇異型ということになると思います。

 

そして、アスペルガー症候群の人の中でも孤立型やIQの高いタイプの人の一部は、その時の感情や状況に応じて型がガラッと変わる人もいます。

 

通常なら型が変わることなく自分の感情とか主張を表現できると思いますが、型を切り替えないとできない人もいます。

 

通常の場合の人のイメージとしては、自分の中がグラデーションのように構成されていて、そうじゃない人は、自分の中が各境界線で区切られてるように構成されているイメージですね。

 

しかし型を切り替えても、通常は記憶はあります。

そう考えると、質問者様のパターンもありうると思います。

 

解離性同一性障害の治療はカウンセリング

そして、それぞれの型をなるべく周りに迷惑をかけないように改善する方法なんですけど、 型を改善するというよりも、解離性同一性障害の治療をすることが改善方法になると思います。

 

なので、専門的な知識を持っている人によるカウンセリングが必要だと思います。

 

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ギフテッドとアスペルガー症候群(ASD)の2Eが生きづらい時の生き方

2019年3月14日更新。

 

質問をいただいたんでお答えしていきます。

今回の質問はこちら。

 

初めまして。

何から話せばいいかわからず、大学生あたりから人と馴染めず非常に生きづらさを感じています。

仕事も2回止めてしまいまして。

ご助言いただく連絡いたしました。

サイトを拝見し発達障害を疑っているのですが、ギフテッドのほとんどの特徴も小さな頃からありました。

以下に特徴を示します。

幼稚園時代、先生に小学校受験を勧められた。

はじめてのおつかいで母に端を歩いて行きなさいと言われ、溝の中を歩いて行った。

デパートや外出前に緊張してしまう。

ズボンの中に入れたシャツなどのシワが気になり、一生懸命シワを正そうとしていた。

小学校入学してテストで皆が50点で喜ぶ仲間に入りたくて、わざと自分も50点を取れるよう計算してテストを受けていた。

焼肉を食べた日など体を動かさずにはいられず、夜でもジョギングをし始めていた。

運動は代表になったこともあります。

なぜそうなるのか根本から理解しないと気がすみません。

好きなことは何時間でも集中しています。

興味のあるなしが偏っています。

働き始めて嫌味を言われることが多くなりました。

人から変わっていると言われます。

他にもありますが、何を話せばいいかわかりません。

お忙しいとは思いますが返信いただけると幸いです。

 

ギフテッドとアスペルガー症候群の特徴

なるほどー、ギフテッドとアスペルガー症候群の2Eのような気がしますね。

すごく共感できます。

 

ギフテッドとは、本当にごく簡単に言うとIQが極端に高い人のことで、能力に凹凸があるタイプのことを2Eと言います。

 

結果を操作できる能力があるところや、運動が代表になったこともあるというところは、ギフテッドの特徴かなと思います。

 

そして、はじめてのおつかいで母に橋を歩いて行きなさいと言われ溝の中を歩いて行ったところや、

デパートや外出前に緊張してしまうところや、

興味のあるなしが偏っているところや、

働き始めて嫌味を言われることが多くなったというところは、アスペルガー症候群の特徴かなと思います。

 

生きづらさを感じない生き方

人と馴染めず生きづらさを感じる、というところに対する対策として一番いいのは、一般社会で一般の人と一緒に仕事をするのではなくて、自分の力で稼ぐのが一番いいと思います。

 

僕も人間関係などのストレスで会社には依存しないと決意して、自分の力で稼いで生活をしています。

その結果、一応ストレスフリーの生活を送ることができています。

 

もし一般社会で一般の人と一緒に仕事をする場合は、どういう対策を取っても生きづらさを感じることになると思います。

 

もし、自分の力で稼ぐ決意ができた時は、方法を聞いてもらえれば教えることはできます。

 

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血液型の特徴と性格の因果関係

2019年3月13日編集。

 

質問を頂いたのでお答えしていきます。

今回の質問はこちら。

 

血液型は人の性格に関係あると思いますか?

僕は先天的な要素として関係性があると感じています。

先天的要素として血液型とIQがあり、後天的要素として経験があると考えています。

というのは、自分は人間観察が好きで人の考えていることをよく当てることがあるのですが、なぜ当てられるかということを考えてみると、その人それぞれの性格分析に基づいて次の行動などを予測しているということに気づいたんですが、その性格分析と観察対象の血液型に関連性があるのではないかと感じたので、自分は関連性があると思っています。

なっさんの考えはどういったものなのでしょう?

 

血液型の特徴と性格の因果関係 

結論からいうと、人の性格というより日本人の性格に限定した場合、血液型の特徴と性格には因果関係はなきにしもあらずと考えています。

 

理由としては、一つは、血液型別に確かに性格が似ている傾向がある気がする時はありますが、

血液型の特徴と人の性格の因果関係があると信じられていることが多いのは世界でも日本だけと言われていて、さらに科学的根拠もないと言われているということ。

 

因果関係があると感じるから信じられているのか、信じられているから因果関係があるように感じるのか、そのあたりが不明だと感じています。

 

海外での血液型と性格の関係性

もう一つは、日本人の各血液型の人口の比率は割と均等になっていて、海外の国ではもっと各血液型の人口の数はO型の人が80%を占めているなど、激しくバラついている国もあるそうです。

 

ということは、一部の海外の国ではほとんどの国民がある程度は似ている性格をしているのかというと、そうは考えにくいと感じているということです。

 

本当に血液型の特徴と性格に因果関係があるのか、血液型の特徴と性格に因果関係があると言われている環境がそういうものをもたらすのか、というところも気になります。

 

日本人だけではなく、海外の国の人たちにも血液型別の性格の傾向が見られれば、血液型の特徴と性格は何か因果関係があるのかもしれないですね。

 

そうではない場合、もしくは、海外の国の人を観察して当てることができなければ、血液型の特徴と性格の因果関係は日本人限定ということになると思います。

 

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【悩み】孤独を人間関係以外で癒やす方法。アスペルガー症候群(ASD)

2019年3月12日更新。

 

質問を頂いたんでお答えしていきます。

今回の質問はこちら。

 

私はwisc3でIQが130以上あります。

IQのばらつきに問題がないため発達障害と診断されず、人とのコミュニケ

ーションが苦手な原因は対人恐怖症にあると診断されています。

しかし私は小さい頃からかなり変わっており、空気を読むことができずコ

ミュニケーションが不得意でした。

後天的に苦手になったわけではありません。

そのため私は自身がアスペルガー症候群であると考え、それを前提に毎日

を過ごしております。

友達をほとんど作らず趣味に生きる日々ですが、時折この世界で私はひと

りぼっちだと猛烈な孤独を感じます。

この孤独感を対人関係以外で癒す効果的な方法はないのでしょうか?

元心理カウンセラーとしての意見を是非とも聞きたいです。

わかりにくい質問ですみません。

 

アスペルガー症候群の孤独を人間関係以外で癒す方法

そうですね。

孤独感は基本的に対人関係でしか癒せないものなんですが、一つ方法があります。

それは、「様々なものに心から愛情を注ぐこと・愛すること」です。

感謝という言葉に置き換えてもいいと思います。

 

対象物はなんでもいいです。

自分の所有物・空気・花・家・服など、できるだけ多くのものに心から愛情を注ぐこと

です。

 

しかし、これは次元が高いものになりますので、人を避けるように孤独を選択している

人にとっては至難の業です。

 

アスペルガー症候群の白黒思考とグレーゾーンの思考

アスペルガー症候群の人にはよくあることなんですが、なんでも0か100の白と黒で判断しようとします。

そのため、何事もあまりうまくいかないことが多いです。

 

だから、ちょうど中間の思考、グレーゾーンの思考をすると解決しやすいです。

例えば、人と接するのが苦手だから孤独を選択する。

これは白か黒で選択しているということです。

 

だから、

  • 孤独感は基本的に対人関係でしか癒すことができず
  • 様々なものに心から愛情を注ぐことも難しく
  • 人間関係も苦手

なのであれば、ご自身と似たような人たちをたくさん見つけて、その人たちとのみ人間関係を構築することが手っ取り早く確実な手段だと思います。

 

これが中間の思考、グレーゾーンの思考ということになります。

 

自分と似た人たちを見つける方法

そういう人たちを見つけるにはどうすればいいか。

インターネットを使うのだ。

SNSやブログやユーチューブだ。

 

ツイッターで検索をかけたり、

フェイスブックでそういう人たちがいそうなグループを探してみたり、

自分でブログやユーチューブを始めて似たような人に発信するとか。

 

そういうふうにしかなかなか見つけられないかもしれない。

 

それ以外の方法で見つけるとするならば、高IQ集団の国際機関「MENSA」に入会するか、

東京と大阪にある「発達障害BAR」に行くと、ひょっとしたら自身と似たような人を見つけることができるかもしれない。

 

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【動作・仕草】高IQアスペルガー症候群と変化

2019年3月7日更新。

 

メッセージを頂いたんでそのコメントになります。

そのメッセージの内容はこちら。

 

動作についてですが、アスペルガーの診断を受け、IQは160くらいの人を知っています。

その人は何かを考える時無意識に両手の指先を「糸巻き巻き」のような動作でくるくる回したり、一休さんのように頭を指先でなぞったり、指パッチンを連打します。

多動がひどいので、オンとオフの入れ替わりが極端で、話をしている途中で突然無言でいなくなったり、またそこからも突然いなくなったりします。

 

コンフォートゾーン

このメッセージは質問形式になってないんですけど、多分質問形式にするのを忘れていたからメッセージみたいになってるのかなと思います。

 

なので自分なりの答えと言うか、このメッセージの内容の解説をしていきたいと思います。

 

まず何かを考える時、無意識に両手の指先を「糸巻き巻き」のような動作でくるくる回したり、一休さんのように頭を指先でなぞったり、指パッチンを連打します。

 

ということですが、これは無意識にコンフォートゾーンにいるようにしているからこういう動作をするのだと思います。

 

コンフォートゾーンとは、自分がリラックスしていられる状況や環境や場所のことを指します。

 

自閉症やアスペルガー症候群の人を含めた自閉症スペクトラムの人は変化を嫌います。

逆に言うと、変化のない状況や環境にいるとリラックスするということです。

 

そのため、洗濯機が回る様子をずっと見ていたり、ハンドスピナーにハマる人も多いわけです。

 

この人の場合、手を定期的に同じように動かすことによって、洗濯機やハンドスピナーの例ように変化のない状況を意図的に作り出しているのだと思います。

 

そしてリラックスしている時というのはIQが高くなります。

その逆を考えればわかりやすいですが、感情的になっている時というのは視野が狭くなってIQが低くなっている状態です。

 

なのでその逆の状態のときはIQが高くなる時ということになります。

 

多動はADHD

次に、多動がひどいのでオンとオフの入れ替わりが極端で、話をしている途中で突然無言でいなくなったり、またそこからも突然いなくなったりします。

 

ということですが、この方はADHDも持っているのではないでしょうか。

 

多動というのは、アスペルガー症候群だけの人にはあまり見られない特徴なので、ADHDも持っているのだと思います。

ADHDの中でも多動が目立ちやすい「ジャイアン型ADHD」だと思います。

 

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【会話】ギフテッド+アスペルガー症候群のうまく伝える方法

2019年3月7日更新。

 

質問いただいたんでお答えしていきます。

今回の質問の内容はこちら。

 

初めまして。
ここ2ヶ月で、自分がちょっと特殊かもしれないと気がつきました。
同僚が、沢山の職場の人を巻き込んで、私を攻撃してきたのがきっかけです。
それまで、42年間地味に生きてきましたが、自分が当たり前に思ってたことが、他の人には違くて、怖がられてしまいました。
人の心をすぐに察知してしまうと。。
普通の感覚と思っていました。
今は、上司たちがフォローをしてくれて治りましたが、なっさんのブログ拝見して、アスペルガーやギフテッドの特徴がしっくり合っているような・・・
29歳の時から、心療内科に通い、自分はずっと、対人恐怖症と思っていました。
今回のトラブルがあって、転院したのですが、今後、カウンセリングも同病院でお願いしたいと思っていますが、どんな対話の仕方が良いのか、アドバイスをいただけませんか?
私は、考えていることの1割も言葉で伝えることができないので。。
こんな質問でも良いですか?
よろしくお願いします。

 

人の心をすぐに察知してしまう、、、人の心を察知してそれを言葉に出してしまうっていうことかな。

 

アスペルガー症候群やギフテッドの特徴がしっくり合ってると感じているなら多分そういうことだと思うんですね。

 

そして考えてることの1割も言葉で伝えることができていないということは、この質問の内容も9割方説明ができていないということなんですかね。

 

感じることや考えることはたくさんあるけど言語化ができないということだと思います。

 

それで今度カウンセリングを受ける時にどんな対話の仕方がいいかアドバイスをいただけませんかっていうことですね。

 

カウンセリングでの対話の方法

カウンセリングでの対話の仕方、、、そうですね。

ポイントは二つかなと思いますね。

一つは文字で伝えること。

もう一つは時系列を追って説明することです。

 

文字で伝える

文字で伝えるってのがどういうことかと言うと、アスペルガー症候群の人は言葉で伝えるよりも文字で伝える方が得意な人が多いということです。

 

それと頭の中でいろいろ蓄えておいてカウンセリングの時に喋るとなると、言い忘れてしまうこととか何を言っていいのか分からないということにもなってくると思います。

 

なので、カウンセリングの日までに思いついたこととか言いたいこととかを紙とか携帯のメモ欄とかメールの作成画面とかにメモしておいた方がいいですね。

 

カウンセリングの時にはそれをカウンセラーに見せるなりそれを見ながら話すなりした方がスムーズかと思います。

 

時系列を追うように話す

そうするとカウンセラーから色々言われたり聞かれたりすると思うんで、それに対しての答え方は時系列を追うように説明するのがお互いにとっても分かりやすいと思いますね。

 

できるだけ過去に遡って、過去から順番に話をしていくということですね。

 

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【歩き方・姿勢】大人アスペルガー症候群(ASD)の特徴

2019年3月6日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類される。

 

その中でも大人のアスペルガー症候群の人は、いろんな特徴を持つが全員ではないにしろ、外見の中でも歩き方や姿勢にも特徴がある。

 

では、歩き方や姿勢にどんな特徴があるのか。

 

大人のアスペルガー症候群の歩き方・姿勢の特徴

大人のアスペルガー症候群の人は、全員ではないが外見の中でも歩き方や姿勢に以下の特徴がある。

  • ガニ股
  • 背骨が歪んでいる
  • 首から上が前のめりになっている

 

ガニ股

一つ目は、ガニ股。

足の指が外側に向かうような歩き方だ。

 

背骨が歪んでいる

もう一つは、背骨が歪んでいる。

前のめりになっていたり、逆に、緩やかではなく強めのS字(反り腰)になっていたりする。

 

首から上が前のめりになっている

最後は、首から上が前のめり(前首)になっている。

特に何かをよく見ようとする時や歩いている時によく見られる。

 

大人のアスペルガー症候群の人の歩き方や姿勢に特徴がある理由

アスペルガー症候群の人はこだわりが強いという特徴がある。

 

そして、そのこだわりが強いという内面的特徴が外見の特徴にも出てくるというのが、歩き方や姿勢に特徴があるという仕組みだ。

 

これはどういうことか。

 

少々難しい心理学的な話しになるが、人の心の内側と外側はリンクしているということだ。

 

大人のアスペルガー症候群の人の歩き方や姿勢に特徴がある心理学的説明

例えば、アスペルガー症候群の人は片付けができないという特徴をもつ人が多い。

 

これは、頭の中や心の中が片付いていないから起こる現象だ。

頭の中や心の中が散らかっているから、物理的にも散らかるのだ。

 

そこで、片付けや断捨離をすると、頭の中や心の中がスッキリする。

これは、物理的にスッキリさせると頭の中や心の中もスッキリするということになるのだ。

 

このように、頭の中や心の中と外はリンクしているのだ。

だから、「風紀の乱れは心の乱れ」と同じような作用が働き、内面のこだわりが外見にも現れるということなのだ。

 

ということは、大人のアスペルガー症候群の人の中でも、歩き方や姿勢などの外見に特徴があまりない人は、こだわりも弱めだという判断ができる。

 

さらに、一般的に歩き方や姿勢の強さは、

積極奇異型 < 受動型 < 孤立型となりやすいので、歩き方や姿勢などの外見に特徴がある人ほど、受動型や孤立型だということも推測することができる。

 

大人のアスペルガー症候群の人の歩き方や姿勢の特徴は早期改善がオススメ

歩き方や姿勢などの外見に特徴がありすぎると、健康にもよくなくてなんかしんどくなってくるし、見た目にもよくない。

 

なので、早期に整体やカイロプラクティックなどで姿勢矯正をしてもらって、普段の歩き方や姿勢にも注意をした方がいい。

 

注意しないといけないのは、矯正するだけではまた元に戻ってしまうので、普段からの歩き方や姿勢の意識が必要になるということだ。

 

ということは裏を返せば、歩き方や姿勢などの外見を矯正すると、こだわりも弱くなってくるのかもしれない。。。

 

理屈的にはそうなるのだが、実際に試したことはないので、興味のある人は試してほしい。

 

子供ではなく大人のアスペルガー症候群の人に当てはまる理由

で、先ほどから「大人のアスペルガー症候群」と書いているが、子供のアスペルガー症候群の人には歩き方や姿勢などの外見に大人ほどの特徴は見られない。

 

なぜなら、歩き方や姿勢などの外見に特徴が出てくるには時差があるからだ。

こだわりが強いからと言って、すぐに歩き方や姿勢などの外見に特徴が出てくるわけではない。

 

ということで、これらはあくまで大半の大人のアスペルガー症候群に当てはまることになるのだ。

【イライラ・怒り・ストレス】自己治療方法。アスペルガー症候群(ASD)の特徴

2019年3月5日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類される。

 

そんなアスペルガー症候群の人には、イライラしやすく怒りやすい人が多いという特徴がある。

 

このブログの筆者であるなっさんもそうなのだが、なぜこんなにイライラして怒りやすい時があるのか、なぜ波があるのかを考えてみた。

 

その原因はいくつかあり、それらの自己治療方法もまとめてみた。

 

アスペルガー症候群がイライラし怒りやすくストレスになる4つの原因

アスペルガー症候群の人がストレスでイライラし怒りやすい原因はいくつか考えられる。

  • 甘いものや糖分の摂取過多
  • 肩こり首こり
  • 承認欲求が溜まっている
  • 納得できない物事

などだ。

 

甘いものや糖分の摂取過多 

この要因が一番大きいものの一つであると思う。

アスペルガー症候群の人は、基本的に頭をよく使うという特徴がある。

 

で、頭を使う人は甘いものや糖分を摂取するといいみたいなことがよく言われるが、こういう一般的な情報は本質をついていないことが多い。

 

甘いものや糖分は脳の主な栄養になるので摂取したほうがいいが、摂取のしすぎは返ってイライラさせる原因になるそうだ。

 

それにアスペルガー症候群の人は、甘いものや糖分によって脳への悪影響を受けやすいと聞いたこともある。

 

それが、アスペルガー症候群の人がイライラしたり怒りやすい大きな要因の一つになっているのかもしれない。

 

糖分や糖質は元々は炭水化物だ。

 

お菓子などで糖分を摂取するよりも、果物や穀物などの炭水化物から糖質を摂取したほうがイライラしにくかったり怒りにくいそうだ。

 

イライラしたり怒りやすいということは、言い換えれば感情的になるということ。

 

割と感情思考が強いであろう女性は甘いものを好む人が多いが、感情的になりやすい人は甘いものや糖分を好むと考えてもつじつまが合う。

 

アメリカでは犯罪率が高いということも、甘いものを食べる人が多いから衝動的犯行を起こしてしまう人も多いと、要因の一つとして考えられるかもしれない。

 

そんな糖分を最近控えたことで、イライラしたり怒りやすくなったりというのを軽減できた気がする。

 

肩こり首こり

この要因も一番大きなものの一つだろう。

 

アスペルガー症候群の人は、こだわりの強さから姿勢崩れという特徴を持っていることが多い。

 

骨格の崩れでいうなら背骨や足の骨になるが、筋肉の崩れでいうと肩や首や腹筋や背筋が崩れやすい。

 

その中でも、肩や首の筋肉の崩れ、つまり肩こりや首こりを起こしやすい。

中にはこっている場合でも気づかない人もいる。

 

特に受動型の人で、痛みなどの感覚に気づきにくいアレキシソミアの特徴を持っている人は気づきにくい。

 

そんな肩こりや首こりがあると、どうもイライラする。

 

このブログの筆者であるなっさんのように、パソコンの作業が多い人は肩こりや首こりの特徴をもつ人は多いだろう。

 

普段から姿勢を正すようにしたりマッサージをしてもらうという自己治療をすると、イライラも改善した。

 

承認欲求が溜まっている

アスペルガー症候群の人は、承認欲求が溜まっている人も割と多い。

特に、機能不全家庭で育った人やIQや知能指数が高いはなおさらだ。

 

育った環境において自分を認めてもらったり肯定されたことがほとんどない人は、認めて欲しい欲求が強くなる。

 

なので、大人になってからも自分の意見や考え方などを認めてもらえなかったり肯定されなかったりすると、やかんの中の水が沸騰するがごとく怒る。

 

そんなときは、仕事以外の例えばボランティアなどで社会貢献をしてみよう。

 

そうすると、自分を認めてもらえたり肯定される機会が増えて、承認欲求が溜まっていることによるイライラや怒りやすいということが減っていく。

 

納得できない物事(感覚過敏)

アスペルガー症候群の人は、納得できない物事に対して強いストレスを感じるという特徴がある。

 

アスペルガー症候群の人にとって、この「納得」というものはキーワードになっている。

 

自分が納得したものに対しての理解は早いが、そうではないものに対しての理解は遅い。

 

これは普通の人にもみられる特徴だが、アスペルガー症候群の人は極端だ。

普通の人とアスペルガー症候群の人の大きな特徴の違いの一つはここだ。

 

「極端」なだけなのだ。

0か1の思考・白黒思考とも言えるだろう。

 

さらには、感覚過敏でも同じようなことが言える。

 

例えば、聴覚過敏を持っている人は、大きな音や声やいろんな音や声があるところでは多大なストレスを感じる

 

家の中では正常な精神状態を保っているが、誰かと外出したときにはなぜかイライラして怒りやすくなったことはないだろうか?

 

これには、聴覚過敏が大きく関係していると考える。

 

聴覚過敏を持っている人からすると、大きな音に関しては、黒板を爪でキーッと鳴らすような嫌な音工事現場の音赤ちゃんの泣き叫ぶ声を耳元で聞いてるように感じる。

 

そんな大きな音や声だが、自分で鳴らした大きな音に対してはほとんどストレスを感じないだろう。

 

これも「納得」が関係していると考える。

 

鳴る音の大きさや方向があらかじめわかっていれば、ストレスになりにくいのだ。

試しに、人混みの中にいるときは端っこの方に移動してみよう。

 

すると、音や声がする方向がある程度把握できるので、ストレスが緩和されるはずだ。

ソシオパス・サイコパス・アスペルガー症候群(ASD)尊大型の特徴と違い

2019年3月5日更新。

 

発達障害の「アスペルガー症候群尊大型」

精神障害の「反社会性パーソナリティ障害(旧反社会性人格障害)通称サイコパス・ソシオパス」は似ているところが多い。

 

しかし、似て全く異なる障害だ。

 

よく「世界まる見えテレビ」「世界仰天ニュース」などで、アメリカやヨーロッパなどの一貫性のある猟奇的殺人犯衝動的な凶悪犯罪者のことが放送されることがあると思う。

 

その人たちの中で前者がサイコパス、後者がソシオパス(両者をひとくくりにしたものが反社会性人格障害)であることが多いと言っていいだろう。

 

ちなみに、「サイコパス」というアニメが一時期流行したが、その名前の由来は反社会性人格障害の通称からきているのかもしれない。

 

では、アスペルガー症候群尊大型とサイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)のそれぞれの特徴の共通点や違いをまとめていこう。

 

アスペルガー症候群とは

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

さらに、5つのタイプに分類される。

  • 孤立型
  • 受動型
  • 積極奇異型
  • 大仰型
  • 尊大型20180119224731

そして、先天的な「感情把握機能の低下」により、下記の3つの症状を有する知的障害のない軽度の自閉症のことをさす。

  • コミュニケーションの障害
  • 人間関係の障害
  • 特定の物事へのこだわり

 

サイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)とは

サイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)とは、法律や規則や社会のルールを守ろうとしない、他人を傷つけたりいじめたり犯罪を犯したりしてもそれを正当化する人のことをさす。

 

サイコパス(精神病質)は先天性、ソシオパス(社会病質)は後天性と言われている。

 

アスペルガー症候群尊大型とサイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)の特徴の共通点

良心が欠如している

アスペルガー症候群尊大型の人は、生まれつき良心が欠如している場合がある。

サイコパス(反社会性人格障害)の人は、生まれつき良心が欠如している。

ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、育った環境において良心が欠如している。

 

他者に冷淡で共感しない

アスペルガー症候群尊大型の人は、生まれつき共感能力が低い。

サイコパス(反社会性人格障害)の人は、生まれつき共感能力がかなり低い。

ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、育った環境において共感能力が低下している。

 

自己中心的

アスペルガー症候群尊大型の人は、親などの他者から認められない・肯定されない環境に長くいたため、承認欲求が溜まっている。

サイコパス(反社会性人格障害)の人は、生まれつき人のことを考えず自分の欲求を満たすことを考えている。

ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、育った環境において自分の今年か考えられないようになっている。

 

口が達者

アスペルガー症候群尊大型の人は、論理的思考が得意なために口が達者。

サイコパス(反社会性人格障害)の人は、生まれつき頭がよく口が達者。

ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、衝動的。

 

攻撃的

アスペルガー症候群尊大型の人は、承認欲求が溜まっているため自分のいうことが認められないと攻撃的になる。

サイコパス(反社会性人格障害)の人は、表面上は穏やかな一面があっても奥底では攻撃的。

ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、いかに人を利用して自分にとって有益にあるかを考えるため攻撃的。

 

罪悪感がない

アスペルガー症候群尊大型の人は、自分の中で道理が通っていることには罪悪感はない。

サイコパス(反社会性人格障害)の人は、犯罪を犯しても罪悪感がない。

ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、犯罪を犯しても罪悪感がない。

 

アスペルガー症候群尊大型とサイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)の特徴の違い

法律やルールを守らない、軽視する

アスペルガー症候群尊大型の人は、基本的に真面目なため法律やルールを守る。

サイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、法律やルールを守らない、軽視する。

 

嘘をついて人を騙そうとする

アスペルガー症候群尊大型の人は、基本的に真面目なため嘘をついたり騙したりはしない。

サイコパス・ソシオパス(反社会性人格障害)の人は、嘘をついて人を騙そうとする。

 

ソシオパス・サイコパス・アスペルガー症候群尊大型の特徴と違い、まとめ

  • アスペルガー症候群は発達障害に分類され、さらに5つのタイプに分類される
  • 発達障害の中でもアスペルガー症候群尊大型嫌われやすい
  • サイコパスは先天性、ソシオパスは後天性
  • アスペルガー症候群尊大型とサイコパス・ソシオパスの共通点
  1. 良心が欠如している
  2. 他者に冷淡で共感しない
  3. 自己中心的
  4. 口が達者
  5. 攻撃的罪悪感がない
  • アスペルガー症候群尊大型とサイコパス・ソシオパスの違い
  1. 法律やルールに対する考え方
  2. 嘘をついて人を騙すかそうでないか

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)と攻撃的なアスペルガー症候群(ASD)尊大型の症状と特徴と違い

2019年3月4日更新。

 

発達障害の「アスペルガー症候群尊大型」

精神障害の「自己愛性パーソナリティ障害(旧自己愛性人格障害)(通称メンヘラー)無関心型(無自覚型)」は似ているところが多い。

 

しかし、似て全く異なる障害だ。

 

余談になるが、近年「メンヘラ」という言葉が流行している。

メンヘラがどういう意味かというと、

  • 精神状態が不安定な人
  • 心が病んでいる人

という意味の言葉だ。

 

このメンヘラという言葉が流行する前にも「メンヘラー」という言葉は存在した。

それが、自己愛性人格障害の通称だ。

 

なので、メンヘラという言葉の語源は「メンタルヘルス」の他にも、この「メンヘラー」というのも語源になっているかもしれない。

 

では、アスペルガー症候群尊大型自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)のそれぞれの特徴の共通点や違いをまとめていこう。

 

アスペルガー症候群とは

アスペルガー症候群とは、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、

さらに、5つのタイプに分類される。

  • 孤立型
  • 受動型
  • 積極奇異型
  • 大仰型
  • 尊大型20180119224731

そして、先天的な「感情把握機能の低下」により、下記の

3つの症状を有する知的障害のない軽度の自閉症のことをさす。

  • コミュニケーションの障害
  • 人間関係の障害
  • 特定の物事へのこだわり

 

自己愛性人格障害とは

親などに認めてもらえない、肯定されない環境に長くいたことで、

  • 根拠もなく自分は特別だとか優れているとか自分に誇大なイメージをもち
  • 過剰な賞賛や認めてもらいたい欲求が強く
  • 逆に過小評価をされたと感じると傷ついて嫉妬したり怒ったりし
  • 共感性が低い

特徴をもつ人のことをさす。

 

そして、自己愛性人格障害には、2つのタイプがある。

  • 無関心型(無自覚型)
  • 過敏型(過剰警戒型)

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)とアスペルガー症候群尊大型の特徴の共通点

わがままで傲慢な態度をとる

アスペルガー症候群尊大型の人は、根拠のある優越感が起因になっている。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、根拠のない優越感が起因になっている。

 

自分中心の考えで他人のことは考えない

アスペルガー症候群尊大型の人は、先天性の脳機能障害(感情把握機能の低下)により、人の気持ちや感情がわかりづらいので、そもそも他人のことを「考えることができない」

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、元々は他人のことを考えられる人だったのだが、承認欲求が溜まっているので「考えない」

 

他人に対する言葉の使い方が攻撃的

アスペルガー症候群尊大型の人も、自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人も、承認欲求が溜まっているのが原因。

 

他人の気持ちを傷つけても平気

アスペルガー症候群尊大型の人は、先天性の脳機能障害(感情把握機能)の低下により、そもそも人の気持ちや感情がわかりづらい。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、人のことを考える余裕がなく、自分の欲求を満たすことで精一杯な状態。

 

人の話しを聞かず自己主張が強い

アスペルガー症候群尊大型の人は、先天性の脳機能障害(感情把握機能)の低下により、感情的配慮や感情的要素は必要ないと感じている。

 

そのため、合理性や理論性を重視し、自分の方がその能力に優っていると思っているので、合理性や理論性が低い人の話しを聞かず自己主張が強い。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、自分が賞賛されることにしか興味がないので、人の話しを聞かず自己主張が強い。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)とアスペルガー症候群尊大型の特徴の違い

ずっと注目を浴びていたいかどうか

アスペルガー症候群尊大型の人は、人と関わるのが好きではないため、あまり注目を浴びようとはしない。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、ずっと注目の的になっていないと気が済まない。

 

自分が優れているということの根拠

アスペルガー症候群尊大型の人は、自分の方が「合理的」だから優れているなど、根拠がある。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、根拠もなく自分のことを優れているとか特別だとか思い込んでいる。

 

人に認めてもらいたい欲求の強さ

アスペルガー症候群尊大型の人は、認めてもらえない環境に長くいたため、人に認めてもらいたい欲求が強いが、自分の持っている「合理性」「理論性」を認めてもらいらいたいと思っている。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)の人は、過剰な「賞賛」を求めているため、理不尽に怒ることも多い。

 

自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)と攻撃的なアスペルガー症候群尊大型の症状と特徴の違い

  • アスペルガー症候群と自己愛性人格障害(無関心型・無自覚型)は似ている
  • 両者の共通点は、
  1. わがままで傲慢な態度をとる
  2. 自分中心の考えで他人のことは考えない
  3. 他人に対する言葉の使い方が攻撃的
  4. 他人の気持ちを傷つけても平気
  5. 人の話しを聞かず自己主張が強い
  • 両者の違いは、
  1. ずっと注目を浴びていたいかどうか
  2. 自分が優れていることの根拠
  3. 人に認めてもらいたい欲求の強さ

境界性人格障害(ボーダー)とアスペルガー症候群(ASD)の症状と特徴と違い

2019年3月4日更新。

 

アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されている。

そしてボーダー(境界性人格障害)は、精神障害に分類されている。

 

そんな発達障害の「アスペルガー症候群」

精神障害の「境界性パーソナリティ障害(旧境界性人格障害)通称ボーダー」は似ているところが多い。

 

しかし、似て全く異なる障害だ。

 

誤診されることはあまりないと思うが、アスペルガー症候群とボーダー(境界性人格障害)のそれぞれの特徴の共通点や違いをまとめていこう。

 

アスペルガー症候群とは

発達障害のアスペルガー症候群とは、先天的な「感情把握機能の低下」により、下記の3つの症状を有する知的障害のない軽度の自閉症のことをさす。

  • コミュニケーションの障害
  • 人間関係の障害
  • 特定の物事へのこだわり

 

ボーダー(境界性人格障害)とは

特に幼少期より親から

  • 身体的虐待
  • 精神的虐待
  • ネグレクト(過度な無視や放置)
  • 感情のこもっていない接し方

などをされることにより、情緒が発達せず愛着障害になり、見捨てられることに対しての不安や恐怖(見捨てられ不安)が大きくなるため、

  • 愛されるために嘘をつく
  • 人の顔色を伺う
  • 自分が愛されているかどうかの試し行動をする
  • 愛されてないと感じるとキレる
  • 感情の起伏が激しい

などの症状が伴ってくる精神疾患だ。

 

アスペルガー症候群とボーダー(境界性人格障害)の特徴の共通点

白黒思考、頭の中に天使と悪魔の二人がいる

アスペルガー症候群の人は、頭の中に両極端な思考があり、軽い天使と悪魔がいる。

 

先天的に感情把握機能が低下しているので、「両方自分の考えだ」とか「両方自分の気持ちだ」と感じれず、違和感を感じる。

自分の中の別々の思考が自分に統一されていない。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、平常時と感情的になった時とでまるで性格が違う。

優しくて魅力的な天使と、敵意むき出しで場合によっては身体的・精神的な危害を加えてくる悪魔がいる。

 

両方共に、悪魔がでた時は相手に嫌悪感を抱く。

悪魔が出なくなった時は、嫌悪感も出なくなる。

 

思い込みや被害妄想が激しい

アスペルガー症候群の人は、思い込みや被害妄想が激しいが、理論的に間違いを指摘してあげると気づくことも多い。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、思い込みや被害妄想が激しい上に、それを指摘すると火山が噴火するように逆上する。

 

依存癖、愛着障害

アスペルガー症候群の人は、先天的に感情把握機能が低下しているために、「愛される」という感情がわからない。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、愛されたという経験がないので、「愛される」ということがどういうことなのかわからない。

 

周囲の人からの目を気にする

アスペルガー症候群の人は、生まれつき自己肯定感が低いので、自分がどう思われているかが気になって、失敗をも恐れるので新しいことへのチャレンジがなかなかできない。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、見捨てられることへの不安や恐怖がすごく強いので、自分が嫌われてないかなど周囲の人からの目が気になる。

 

急にキレる、豹変する、感情の起伏が激しい

アスペルガー症候群の人は、こだわりが強いため多少の「地雷」がある。

そして、その地雷に触れると、大人より子供ほどまるで火山が噴火するごとくキレる。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、あくまでも自分のモノサシで「見捨てられた」とか「嫌われた」とか「否定された」と感じると、「絶対許せない!」と思い、場合によっては身体的・精神的危害を加えてくる。

 

接し方が難しい

アスペルガー症候群の人は、先天的に感情把握機能が低下しているので、言葉の裏にある相手の心情を読み取るのが苦手ため、言葉を額面通りに受け取りやすい。

おまけに、こだわりが強いので接し方が難しい。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、感情の起伏が激しくすぐキレるし、キレ方が尋常じゃないので接し方が難しい。

 

人間関係

アスペルガー症候群の人は、人の感情がわかりづらいので空気を読むのが苦手なため、良質な人間関係を構築するのが難しい。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、思い込みと感情の起伏が激しいため、良質な人間関係を構築するのが難しい。

 

感情の把握

アスペルガー症候群の人は、「淋しい」「悲しい」「感動する」など、自分の感情や相手の感情に気づくのが苦手。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、アスペルガーの人ほどではないが、苦手。

 

アスペルガー症候群とボーダー(境界性人格障害)の特徴の違い

こだわり

アスペルガー症候群の人は、こだわりが強くてなかなかこだわりを捨てられない。

ボーダー(境界性人格障害)の人は、思い込みはあってもこだわりはなかなか見られない。

 

自覚症状

アスペルガー症候群の人は、「自分が何か他の人と違う」という感覚を持っていることも珍しくない。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、基本的自覚症状は無く、自分のことを「普通」と思っていることが多い。

 

先天性、後天性

アスペルガー症候群の人は、先天的な脳機能障害。

ボーダー(境界性人格障害)の人は、後天的な精神障害。

 

女性に多い

アスペルガー症候群の人は、男性に多いと言われている。

ボーダー(境界性人格障害)の人は、圧倒的に女性に多い。

 

決定的な違い

アスペルガー症候群の人は、感情がそもそもわからない、勘違いによる価値観や考え方の形成が目立つ。

 

ボーダー(境界性人格障害)の人は、極度な思い込みによりずれたところで価値観や考え方が固まっている。

【似てる】不注意型(のび太型)ADHDとアスペルガー症候群(ASD)受動型の特徴と違い

2019年3月3日更新。

 

アスペルガー症候群は発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されていて、

タイプが5つあり、ADHDは発達障害の中に分類されていて、タイプが2つある。20180119224731

そして、アスペルガー症候群の受動型の人と

不注意型ADHD、通称「のび太型ADHD」の人の特徴はよく似ている。

 

病院で診断を受けても誤診されることがあるくらいだ。

誤診をされるとまるで対策が変わってくるので、できる限り正確な診断を受けることが重要になる。

 

なので、参考までにアスペルガー症候群の受動型

不注意型ADHD(のび太型ADHD)の特徴と違いをまとめていこう。

 

アスペルガー症候群全般的の当てはまる一般的な特徴

アスペルガー症候群には5つのタイプがあるが、どのアスペルガー症候群のタイプにも当てはまる一般的な特徴。

  • 人の気持ちがわかりづらい
  • 日常生活や仕事上で、決められたことやルーチン作業を好む
  • 自己肯定感が低い
  • 手先が不器用(手先に集中してもうまくできない)
  • 運動能力が低い
  • 0を1にするのが苦手(無から何かを生み出す、ひらめき)
  • 何かしらの感覚過敏がある(視覚過敏・聴覚過敏・嗅覚過敏・味覚過敏・触覚過敏)
  • よく空想をする
  • 片付けが苦手(順序立てや頭の中の整理が苦手)
  • 具体的な指示通りに行動できる

 

アスペルガー症候群受動型の特徴

  • 自己主張が少ない
  • わからないこと自体がよくわからない
  • 人によく流される、押しに弱い
  • 会話をする時に単発の返事が多い
  • 自分が大丈夫なのかそうじゃないのかがよくわからない
  • 自分の事を話すのが一番困る
  • 「あれ」「あそこ」と言われてもピンとこない
  • 素直で真面目
  • 言葉を額面通りに受け取る、真に受ける、冗談が通じない
  • 基本、人の気持ちはわからないし空気も読めないが観察力の高さから読もうとする
  • 「ん〜」「う〜ん」とよくいう(言葉が出てこない)
  • 人に騙されやすい
  • 文句や口をほとんど言わない
  • 何があっても大抵ケロッとしている
  • わからない事を言われてもわからないフリをすることが多い
  • 人の話しはよく聞く
  • ぼーっとしている

 

ADHD全般的に当てはまる一般的な特徴

ADHDには3つのタイプがあるが、どのタイプのADHDにも当てはまる一般的な特徴。

  • 忘れ物、失くし物が多い
  • 人の気持ちには敏感、感情移入をする
  • 運動能力は低くない
  • 寝坊、遅刻が多い
  • ひらめき力があるので無から何かを生み出すことがある
  • 聴覚過敏を持つことが多い
  • よく空想をする
  • 指示通りに行動できない

 

不注意型ADHD(のび太型ADHD)の特徴

  • 女性に多い
  • 自己主張が少ない
  • ぼーっとしている(ように見える、頭の中が多動)
  • 落ち込むことが多い
  • 日常生活や仕事上で、決められたことやルーチン作業を嫌う
  • 嫌な事を後回しにしがち
  • 先を見こしての行動ができない
  • ケアレスミスが多い
  • 人の話しをきちんと聞けない

 

アスペルガー症候群受動型と不注意型ADHD(のび太型ADHD)の特徴の共通点

  • 自己主張が少ない
  • ぼーっとしている
  • 落ち込むことが多い

 

アスペルガー症候群受動型と不注意型ADHD(のび太型ADHD)の特徴の違い

決められたことやルーチン作業

アスペルガー症候群受動型は、好む。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、好まない。

 

感覚過敏の有無

アスペルガー症候群受動型は、何かしらの感覚過敏がある。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、聴覚過敏を持つことが多い。

 

行動や遂行

アスペルガー症候群受動型は、自分が決めた通りやあらかじめ決められた通り、指示通りに行動できる。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、興味の対象が他に移るとそっちを優先させ、指示通りに行動できない。

 

寝坊・遅刻

アスペルガー症候群受動型は、少ない。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、多い。

 

創造

アスペルガー症候群受動型は、ひらめき(0を1)にするのが苦手。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、ひらめき(0を1)にするのが苦手ではない。

 

運動能力

アスペルガー症候群受動型は、低い。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、低くない。

 

感情面

アスペルガー症候群受動型は、相手の感情がわかりづらく感情移入はしない。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、相手の気持ちはわかるので感情移入をする。

 

空気を読む能力

アスペルガー症候群受動型は、空気を読む能力は低い。

不注意型ADHD(のび太型ADHD)は、空気を読む能力はあるが、空気を読めない行動に出てしまう。

【似てる】多動衝動型(ジャイアン型)ADHDとアスペルガー症候群(ASD)積極奇異型の特徴と違い

2019年3月3日更新。

 

アスペルガー症候群は発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されていて、

タイプが5つあり、ADHDは発達障害の中に分類されていて、タイプが2つある。20180119224731

そして、アスペルガー症候群の積極奇異型の人と

多動・衝動型ADHD、通称「ジャイアン型ADHD」の人の特徴はよく似ている。

 

病院で診断を受けても誤診される事があるくらいだ。

誤診をされるとまるで対策が変わってくるので、できる限り正確な診断を受けることが重要になる。

 

なので、参考までにアスペルガー症候群の積極奇異型

多動・衝動型ADHD、通称「ジャイアン型ADHD」の特徴と違いをまとめていこう。

 

アスペルガー症候群全般的に当てはまる一般的な特徴

アスペルガー症候群には5つのタイプがあるが、どのアスペルガー症候群のタイプにも当てはまる一般的な特徴。

  • 人の気持ちがわかりづらい
  • 日常生活や仕事上で、決められたことやルーチン作業を好む
  • 自己肯定感が低い
  • 手先が不器用(手先に集中してもうまくできない)
  • 運動能力が低い
  • 0を1にするのが苦手(無から何かを生み出す、ひらめき)
  • 何かしらの感覚過敏がある(視覚過敏・聴覚過敏・嗅覚過敏・味覚過敏・触覚過敏)
  • よく空想をよくする
  • 片付けが苦手(順序立てや頭の中の整理が苦手)
  • 具体的な指示通りに行動できる

 

アスペルガー症候群積極奇異型の特徴

特に男性アスペルガー症候群積極奇異型に当てはまる特徴。

  • 人と積極的に関わろうとする
  • 自分の喋りたいことを一方的に喋り続ける
  • 人との心理的距離感や物理的距離感がわからず馴れ馴れしくしてしまう
  • 思ったことを口に出す
  • 会話の中で相槌をほとんどしない
  • 仕切り屋、目立ちたがり屋
  • ストイック
  • 行動力がある
  • 特に子供時代、暴力を振るうことがある(暴れる)

 

ADHD全般的に当てはまる一般的な特徴

ADHDには3つのタイプがあるが、どのタイプのADHDにも当てはまる一般的な特徴。

  • 忘れ物、失くし物が多い
  • 人の気持ちに敏感、感情移入をする
  • 運動能力は低くない
  • 寝坊、遅刻が多い
  • ひらめき力があるので無から何かを生み出すことがある
  • 聴覚過敏を持つことが多い
  • よく空想をする
  • 指示通りに行動できない

 

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)の特徴

ADHD全般的に当てはまる特徴に加え、下記のような特徴がある。

  • 落ち着きがなくじっとしていられない
  • 興味が向いたら即行動をとる
  • ルーチン作業を嫌う
  • 片付けが苦手(興味の対象が次々に移り、一つの作業が完結しない)
  • 他のことに気を取られて本来の目的を忘れる(買い物の道中など)
  • 思ったことを口に出してしまう
  • 自分の喋りたいことを一方的に喋り続けてしまう
  • 会話の中で相槌が少ない
  • 特に子供時代、暴力を振るうことがある(暴れる)

 

アスペルガー症候群積極奇異型と多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)の特徴の共通点

  • 行動力がある
  • 思ったことを口に出してしまう
  • 自分の喋りたいことを一方的に喋り続けてしまう
  • 会話の中で相槌が少ない
  • 特に子供時代、暴力を振るうことがある(暴れる)
  • よく空想をする
  • 片付けが苦手
  • 人に積極的に関わろうとする
  • 空気が読めない行動にでる

 

アスペルガー症候群積極奇異型と多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)の特徴の違い

決められたことやルーチン作業

アスペルガー症候群積極奇異型は、好む。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、好まない。

 

感覚過敏の有無

アスペルガー症候群積極奇異型は、何かしらの感覚過敏がある。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、聴覚過敏を持つことが多い。

 

行動や遂行

アスペルガー症候群積極奇異型は、自分が決めた通りやあらかじめ決められた通り、指示通りに行動できる。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、興味の対象が他に移るとそっちを優先させ、指示通りに行動できない。

 

寝坊・遅刻

アスペルガー症候群積極奇異型は、少ない。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、多い。

 

創造

アスペルガー症候群積極奇異型は、ひらめき(0を1にする)のが苦手。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、ひらめき(0を1にする)のが苦手ではない。

 

運動能力

アスペルガー症候群積極奇異型は、低い。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、低くない。

 

感情面

アスペルガー症候群積極奇異型は、相手の感情がわかりづらく感情移入はしない。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、相手の気持ちはわかるので感情移入をする。

 

空気を読む能力

アスペルガー症候群積極奇異型は、空気を読む能力が低い。

多動・衝動型ADHD(ジャイアン型ADHD)は、空気を読む能力はあるが、空気を読めない行動に出てしまう。

天才と秀才の特徴と違い。~高IQギフテッドとハイアチーバーとアンダーアチーバー~

2019年3月2日更新。

 

世の中には「天才」や「秀才」と呼ばれる人たちがいる。

一言で天才や秀才と言っても、「分野」によってその種類が変わる。

 

その種類とは、

  • アカデミックな分野(学校での5教科など)
  • 芸術・音楽・スポーツなど

だ。

 

前者の天才「ギフテッド」といい、

前者の秀才「ハイアチーバー」といい、

後者の天才「タレンテッド」という。

 

ここでは、

  • ギフテッド
  • ハイアチーバー

の特徴と違いを書いていこう。

 

それが天才と秀才の違いになる。

 

ギフテッドとハイアチーバーの共通の特徴

ギフテッドとハイアチーバーにはいくつか共通の特徴がある。

  • IQ(知能指数)が高い
  • 博識・物知り
  • 得意分野では群を抜いている
  • 学業成績が高い(一部のギフテッドには当てはまらない)

などだ。

 

両者ともに頭はいい(IQが高い)のだが、ギフテッドとハイアチーバーでは決定的な違いがある。

 

ギフテッドとハイアチーバーの違い

ギフテッドとハイアチーバーの特徴には違いがある。

  • ギフテッドは「好奇心」、ハイアチーバーは「努力」で結果をだす(動機が違う)
  • ギフテッドは生まれつき(先天性)、ハイアチーバーは教育環境(後天性)
  • ハイアチーバーはもれなく学業成績が高い
  • ギフテッドは完璧主義・過集中を持っている
  • ギフテッドは孤立しがち
  • ギフテッドは「天才気質」、ハイアチーバーは「秀才」
  • 両者ともにIQは高いが、ギフテッドは本質的に高く、ハイアチーバーは知能テスト的に高い(表面的)

などの違いがある。

 

よく「クイズ王決定戦」のようなものがテレビで放送されているが、

これは直観だが、少なくとも半数はギフテッドじゃなくハイアチーバーな気がする。

 

「常識的」というか「特殊な感じ」がしない。

ギフテッドの人は、常識的な一面は持っていても、「個性派」「特殊な感じ」のする人だ。

 

wikipediaより一部引用

ギフテッドの定義ひとつで、ギフテッド・クラスの選考基準が変わってしまう。

たとえば学業成績で選別する場合、ギフテッドと秀才、成績優秀者は学力的に同じ位置にいる。

しかしそこに到達するまでの過程、つまり学習方法や目的に違いがある。

この2グループが混在したクラスについては、ギフテッドとは名ばかりで進学クラスになっており本当にギフテッドである子供の救済になっていないという反対意見と、ギフテッドの子供が自分と異なるタイプのグループと接することができる多様性のある環境は好ましいという賛成意見がある。

 

優秀な子供(Bright Child) ギフテッド(Gifted Child)
答えを知ってる 質問する
反復6-8回で修得する  反復1-2回で修得する
質問に答える 詳細を討論する、話をそこから展開できる / 質問に疑問をもつ
成績はトップグループ グループ枠を超えた成績
アイディアを理解できる 抽象化思考ができる
興味を示す 非常に好奇心が強い
一生懸命に努力する  遊びながら、集中力に欠けたり、でもよい成績をとる 
同学年の生徒といるのを好む  大人や年上の生徒といるのを好む
よい暗記力  よい推測力
よいアイディア  常識外れたアイディア(とっぴな、ばかげたアイディアに見える)
簡単に学ぶ  退屈、すでに答えを知ってる
学校が好き 学ぶことが好き(でも学校は好きではない)
受容的  真剣、情熱的
自己満足する(正解した時) 厳しい自己評価(完璧主義)
精巧に真似ができる 新しいデザインを創造する
興味を持って聞く 強い情感と意見を表す
単純で順序立てたやり方を好む ゴールを明確に設定し、そこから逆算する。複雑さを求めているような誤解を受ける 
注意深い  心身ともに熱中、没頭する

ギフテッド - Wikipedia

 

アンダーアチーバーの特徴

ギフテッドやハイアチーバーとは別に、「アンダーアチーバー」と呼ばれる人たちがいる。

 

ハイアチーバーは学業成績が高いが、アンダーアチーバーは

  • IQ(知能指数)は高いが
  • 学業成績が高くない
  • 結果を出すことのできる高い能力を持つが、結果を出しにくい

タイプのことで、ギフテッドの「2E」というタイプに多く見られる。

発達障害を併発しているタイプのギフテッドのことだ。

 

なので、

学業成績が高いからと言ってギフテッドとは限らないし、

学業成績が低いからと言ってギフテッドじゃないとも限らない。

 

ギフテッドとハイアチーバーの相性

そして、ギフテッドとハイアチーバーは仲が悪いと言われている。

  • ギフテッドの人には「思考の絶対法則」のようなものがあり、それが正しいと信じているが、ハイアチーバーの人には彼らのその思考の絶対法則のようなものは深くは理解できない
  • ハイアチーバーの人は生まれつきの才能というより努力をしていることもあって、ギフテッドの人に対する「嫉妬」「やっかみ」をもつことが多い(ギフテッドの人は努力とか勉強という言葉にマイナスイメージを持っていないことが多く、趣味のようなものだと捉えていることが多い)

というのが理由だろうと感じる。