IQや知能が高いアスペルガー症候群と低い知的障害
2019年2月24日更新。
障害には色々なものがあってIQや知能指数にもバラツキがあるが、一応高い障害と低い障害に分ける事ができる。
それが、「アスペルガー症候群孤立型」と「知的障害」だ。
アスペルガー症候群は、知能遅れや言葉遅れのない発達障害と言われている。
さらに、アスペルガー症候群は発達障害の中の自閉症スペクトラムに分類されていて、5つのタイプに分類することができる。
その中でもアスペルガー症候群孤立型のおよそ体感IQは120〜130以上で、知的障害はIQ70以下だ。
しかし、ここでの問題は、「障害に区分されている事」だ。
これは、ただ単にIQや知能指数が高いからどうとか低いからどうとかで終わらせる問題ではなくて、実際にそれで困っている人たちが多いから「障害」に認定されるという事なのだ。
普通ではなくても困っている人が少なかったら障害にはなりにくいが、
普通ではなくて困っている人が多かったら障害にはなりやすい。
生まれつきの天然女子なんかはいい例ではないだろうか。
天然女子は普通とは違うが、おそらく困っていないので障害には認定されていないはずだ。
では、IQや知能指数が高かったり低かったりすると、どういう風に困るのだろうか。
IQや知能指数が高くて困ること
IQや知能指数は129までが正常値で、130以上が異常値とされている。
では、異常値になるとどうなるのか。
これは、
- 精神形成
- 人格形成
に支障をきたしやすくなってくる。
130くらいならまだ軽いが、145以上となると精神がかなり病みやすい人が増えてくる。
これは、視野が広く問題解決能力が高いというのが1つの要因だ。
そのため、視点が他の人とだいぶ異なるので、他の人との会話が噛み合わない事が多く、孤独感を感じやすい。
なので、高すぎるIQも困る事が多いので、高IQも知的障害に含まれるという見解もある。
IQや知能指数が低くて困ること
IQや知能指数が低いと極端に視野が狭くなる。
目の前のことしか見えなくなったり、現象・事象の最終結果しか見えなくなる。
現象・事象が起きた理由や背景や仕組みなどがかなり見えにくくなる。
なので、テレビ・ネット・世間一般論などの情報も信じやすくなるのだ。
そして、極端に「気づき」が得られなくなってくるので、問題解決能力が低くなる。
さらに、IQや問題解決能力が低くなりすぎると、介助を必要とする知的障害もある。
IQや知能指数の高い障害、アスペルガー症候群孤立型の特徴
アスペルガー症候群の人は感覚が特殊なために一般の人に対しての共感をすることが難しいが、その中でも孤立型はさらに感情よりも思考を優先するタイプだ。
「超」がつくほどの男脳と捉えるとわかりやすいかもしれない。
そのため、周りの人は「正論をよく言う人」と言う認識になりやすい。
そのせいか、考え方や価値観がまるで合わないと感じ、人と接する事が億劫になってきて、対人関係を拒絶しやすい。
そして、思考を繰り返すことは日常茶飯事なので、思考力が上がっていく。
通常の人には信じられないことかもしれないが、ご飯を食べている時や睡眠中も思考が止まらず思考を繰り返さざるをえない人も珍しくない。
頭が重たくなってきてもやめられない人は大勢いる。
なので、自律神経失調症や不眠症という2次障害も発症しやすいのだ。
そこまで思考を繰り返しているからこそ、IQや知能指数が上がっていくというのも1つの見解だ。
IQや知能指数の低い障害、知的障害の特徴
自閉症、ダウン症などの先天性の障害に見られやすいのが知的障害だ。
そして、知的障害にも段階がある。
- 軽度知的障害 IQ51〜70(18歳以上でも小学生ほどの学力に止まる事が多い)
- 中度知的障害 IQ36〜50(身の回りの事をなんとか一人で行う事ができる)
- 重度知的障害 IQ21〜35(身の回りの事を一人で行うのが難しい)
- 最重度知的障害 IQ〜20(言葉が発達する事がなく親を区別する事も難しい)
といった段階だ。
中には、知的障害とは関係なく「電車の型番」などの興味のあるものや得意なものなら、人並み外れた記憶力を発揮する人もいるようだが、全員ではないようだ。
IQ(知能指数)70,100,129,130,145の特徴(知的障害,基準,平均,正常値,異常値,天才)
2019年2月24日更新。
IQ(知能指数)という言葉があるが、これは簡単に説明すると、
「視野の広さと問題解決能力の高さ」。
視野が広いほど、そして問題解決能力が高いほどIQが高いと言える。
一般的には知能検査の結果によりIQを測定するようになっていると思うが、じゃ、なぜその方法でIQを測定できるのかを考えた場合、上記のような考え方になる。
「本質」や「法則性」というやつだ。
これらを見抜く能力が高いと、視野も広くなり問題解決能力も高くなるのだ。
この考え方は、日本で一番IQが高い人のうちの一人と言われている苫米地博士の考え方と同じだ。
博士は推定IQ200で、中学生の頃に2週間で英語をマスターした人で、人にかけられた洗脳を解くこともできる人だ。
ちなみに、博士は問題解決能力のことを、「結果を操作する能力」と表現している。
そして、IQの数値が10〜20違う者同士は会話が噛み合わなくなると言われているし、体感的にもその通りだと感じている。
じゃ、IQの基準はどこにあって、IQがどれだけ違うとどうなるのか、というところを解説していこう。
- IQ100。基準値と平均値
- IQ70未満。知的障害
- IQ129。正常値
- IQ130以上。異常値
- IQ145以上。天才
- IQ(知能指数)70,100,129,130,145の特徴(知的障害,基準,平均,正常値,異常値,天才)、まとめ
IQ100。基準値と平均値
まず、成人のIQの基準や平均は100前後と言われている。
おそらく、東アジア人限定で考えた場合、もう少し基準や平均は高いとは思うが。
そして、一般的にこの数値を上回ると「高い」、下回ると「低い」と判断される。
基準や平均は一応100前後だが、その地域や国の中での基準や平均IQは違う。
日本の平均IQは高いが、その日本の中でも一番平均IQが低い人が多い地域は沖縄と言われている。
そして、世界的に見るとアフリカ・東南アジアの人の平均IQが低く、東アジア・欧米の人が高いと言われている。
これは遺伝子や教育や文化など、様々なことが要因として考えられる。
IQ70未満。知的障害
次に、IQ70未満は「知的障害」に分類される。
極端に視野が狭いため、すぐ物事を忘れてしまったり、あまり気づきが得られない。
自分の力で物事を解決させることがあまりできないが、素直で優しい心の持ち主が多い。
IQ129。正常値
そして、人間としてのIQの正常値は129までと言われている。
IQ120〜129までの人は「比較的IQは高いが一般的な感じの普通の人が多い」というイメージだろうか。
これくらいのIQを持つ人はある程度深めの考え方もできて、表面的・短期的な対策・解決法を選ぶことができる「賢さ」も持ち備えており、割と器用だと感じる。
IQ130以上。異常値
しかし、IQ130以上になると異常値のため、個性的な人が多くなってくるし、人格形成や精神状態も不安定な人が増えてくる。
一般的にここが「高IQ者」と言われるラインだ。
このくらいのIQを持つ人は、「高IQ集団国際機関mensa」の入会試験に合格するレベルになる。
このブログの筆者であるなっさんは元mensa会員だが、まぁ、とにかく個性的な人が多かったと感じた。
空気を読むということはほとんどせず、とにかく各々が自由な感じと言ったらいいだろうか。
IQ145以上。天才
で、IQ145以上。
これは高IQの中でも「ハイレンジ」と言われている領域だ。
歴史上の偉人クラスの天才的IQだ。
ここまでのIQを持つと、物事の本質や実態がよく見えてくる。
そして、そこが重要な部分だと考えるため固執しやすい。
そのため、表面的な対処などを軽視しやすいので、あまり「賢くはない」人が多くなる。
物事の本質や実態に意識をフォーカスするため、周囲の人と会話は噛み合わないし、既存の概念や一般常識や文化をくだらないものと感じてしまう人も少なくない。
天才的な頭脳を持っていて羨ましいと感じる人も多いようだが、特有の考えや能力は大多数の一般の人から理解されにくく、一般社会の中でも正当な評価を受けられないことも多い。
隣の芝生は青く見えるものだ。
人は通常、結果しかあまり見えないために、どうしても結果が全てという人が増える。
IQが極端に高い人は、結果より仕組みや構造を重視する傾向にあるために、なかなか理解されない。
そのため、生かすことができず埋もれたり淘汰される人も多い。
せっかくいいものを持っていても、「宝の持ち腐れ」では意味がない。
なっさんも含め、彼らは生きづらくてしょうがないと感じている。
IQ(知能指数)70,100,129,130,145の特徴(知的障害,基準,平均,正常値,異常値,天才)、まとめ
- IQや知能指数の高さと、視野の広さ・問題解決能力は比例する
- IQや知能指数が10〜20離れていると会話が噛み合わなくなる
- IQや知能指数が100前後の人は、基準値・平均値
- IQや知能指数が70未満の人は、知的障害
- IQや知能指数が129までは、正常値
- IQや知能指数が130以上は、異常値
- IQや知能指数が145以上の人は、天才と言われている
【尊大型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類(プライド・承認欲求・攻撃・キレる・嫌われる・人のせい)
2019年2月23日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、5つのタイプや種類に分類される。
そんなアスペルガー症候群のタイプの一つ、「尊大型」は孤立型のメガ進化系と言われている。
プライドが高いタイプのアスペルガー症候群が、親や周囲の人から理解されない状態が続くと、承認欲求が高まり自分の事を認めて欲しい気持ちが暴走し、人のせいにする。
こういう特徴をもつのが尊大型だ。
このタイプは一番攻撃性が高く、なんでも人のせいにしやすい。
アスペルガー症候群の中でも、一番嫌われやすいタイプの一つ。
尊大型のパートナーや家族は、うつのような「カサンドラ症候群」に陥りやすいので、注意が必要だ。
そんなアスペルガー症候群尊大型の特徴をまとめてみたので、診断として参考にしてもらうのもいいだろう。
- アスペルガー症候群のタイプや種類の変化
- アスペルガー症候群尊大型の2つのタイプ〜孤立型経由と積極奇異型経由〜
- 人のせいにしてしまう尊大型は一番苦しんでいるアスペルガー症候群?
- アスペルガー症候群尊大型の特徴・診断
アスペルガー症候群のタイプや種類の変化
アスペルガー症候群のタイプや種類は、成長過程や環境において変化する事があるという特徴がある。
病院にもよるが、成長過程や環境におけるタイプや種類の変化も診断基準にしている病院もあるくらいだ。
なっさんの場合は20代後半の頃は孤立型だったが、30歳前には尊大型に変化した。
経験上言える事は、アスペルガー症候群の実態は変化せずに性格が変化すると、タイプが変化するという事だ。
これがタイプや種類の変化だ。
これは、一般の人にも当てはまる。
環境や人間関係において、ストレスが蓄積すると怒りっぽくなったりもするだろう。
周りにいい人が多ければ、いい人になりやすくなるだろう。
アスペルガー症候群の人は、タイプや種類に当てはめることができるだけなのだ。
そして、タイプや種類が変化すると、全面に出てくる特徴が変わる。
アスペルガー症候群尊大型の2つのタイプ〜孤立型経由と積極奇異型経由〜
そんな尊大型にもタイプが2つある。
IQが高い種類とIQが低い種類だ。
通常、尊大型とは孤立型のメガ進化系と言われている。
しかし「人のせいにするアスペルガー症候群」を「尊大型」と定義した場合には、孤立型から尊大型になったタイプと積極奇異型から尊大型になったタイプがいる。
孤立型から尊大型になった種類がIQが高いタイプで、頭が良く、口が立つため、理屈で相手を追い込んでしまう。
積極奇異型から尊大型になった種類がIQが低いタイプで、根拠が薄いのに自分の思い通りにしないと気が済まない。
どちらのタイプにしても、成長過程や環境において、親などから認めてもらってきていないために、自分を認めて欲しい「承認欲求」が溜まった結果だ。
しかし、積極奇異型経由で尊大型になった人は、尊大型というよりも自己愛性人格障害(通称メンヘラー)を発症している人が少なくない。
人のせいにしてしまう尊大型は一番苦しんでいるアスペルガー症候群?
一方、この「尊大型」というタイプはアスペルガー症候群の中でも一番苦しんでいるタイプとの声も多い。
人から一番理解されていないタイプなので、苦しんだ挙句の「人のせいにする事」でさらに孤立していき、その人生において苦しみしかない。
よく漫画やアニメで登場するボスキャラで、人を憎んで苦しんでいるキャラがいると思うが、そんなタイプだ。
アスペルガー症候群尊大型の特徴・診断
- 幼少期の頃から理解や肯定をされていないため、承認欲求が溜まっている
- 攻撃性が高く、嫌われやすい
- プライドが高い
- 友達がいない、または限りなく少ない
- 人間関係の構築を避ける人が多い
- 理屈っぽい人が多い
- 一緒に生活をしてる人の精神状態を悪くさせやすい
- 人の気持ちや感情に共感しにくいため、倫理を軽視して論理を重視しやすい
過去の自分のツイート。
アスペは世間では悪いイメージだが
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
これは一部の困ったアスペによる印象だろう。
何もかもひとのせい、責める、キレる。
これは、孤立型が周囲から理解されない状況が続き
尊大型へメガ進化したタイプであろう。
頭がいいので人を理詰めする。
基本、アスペは素直で優しい人が多いはず。
【積極奇異型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類(恋愛・迷惑・ストーカー)
2019年2月23日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、5つのタイプや種類に分類される。
そんな発達障害のアスペルガー症候群の「積極奇異型」は、唯一の外交型で、よく「感情型」と言われる。
アスペルガー症候群の実態は、感情把握機能の低下により「感覚が特殊」であるために自他の感情に気づきにくい。
そこに「積極的」な性格が加わると、積極奇異型特有の特徴・特性が出てくる。
人との物理的心理的距離感がわからなくて、出会ったばかりの人に対しても馴れ馴れしくしてしまうとか、
思い込みが激しいとか、
自分の話したいことを一方的に話し続けてしまうとか、
純粋なためにストーカーになることがあるとか、
気づきが少ないとか。
ジャイアン型ADHDにも似ているが、似ていて全く別の発達障害だ。
病院や医者によっても診断結果が変わることがあるくらいだ。
アスペルガー症候群の積極奇異型は、積極的に人に接することから「愛着が強い」という特徴をもつように見えるので「愛着型」とも呼ばれているが、それは人によって賛否両論あるようだ。
それは愛着と呼べるものなのかどうかということ。
そして、アスペルガー症候群の中でも嫌われやすいタイプの一つ。
そんなアスペルガー症候群積極奇異型の特徴をまとめてみたので、診断として参考にしてもらうのもいいだろう。
アスペルガー症候群のタイプや種類の変化
アスペルガー症候群のタイプや種類は、成長過程や環境において変化する事があるという特徴がある。
病院にもよるが、成長過程や環境におけるタイプや種類の変化も診断基準にしている病院もあるくらいだ。
なっさんの場合は幼少期の頃は「積極奇異型」だったが、途中で「受動型」に変化した。
経験上言える事は、アスペルガー症候群の実態は変化せずに性格が変化すると、タイプや種類が変化するという事だ。
元々積極的だったのだが、お調子者のような一面があり、ちょっとした事でも傷つきやすかった。
そして、傷ついた経験から臆病性が出てくると、自粛するようになる。
これが積極奇異型から受動型への変化だ。
これは、一般の人にも当てはまる。
環境や人間関係において、ストレスが蓄積すると怒りっぽくなったりもするだろう。
周りにいい人が多ければ、いい人になりやすくなるだろう。
アスペルガー症候群の人は、タイプや種類に当てはめることができるだけなのだ。
そして、タイプや種類が変化すると、全面に出てくる特徴が変わる。
アスペルガー症候群積極奇異型の特徴・診断
積極奇異型の特徴や他のタイプや種類よりも目立つ特徴をまとめてみた。
- どことなく子供っぽく見える人が多い
- 人に対して積極的に接する
- 人との物理的・心理的距離感がわからない事が多く、特に積極奇異型の男性当事者は女性から近い近い!と言われる事も多い
- このタイプは感情型のせいか、思考による気づきが一番少ない
- 相手の人が自分の話しに興味があるかどうかがわからないことが多く、一方的に話し続けてしまう
- 自分に興味のある話し限定でコミュニケーションをとるのが好き
- 人が困っていたり悲しんでいたりなど 、表情や雰囲気から相手の感情を推測することができない
- 体の一部が人に触れるようなボディタッチが多い(特に女性当事者)
- トラブルになることが多いが、自分が悪いという認識にはならない
- ストーカーになることがある
- コミュニケーションにおいて、相槌や質問が極端に少なく、「キャッチボール」というよりも「バッティング」のようなコミュニケーションになる
- どのタイプよりも比較的恋愛に発展しやすい
- 知り合って間もないのにプライベートな事を話す
【孤立型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類(無表情・友達いない・孤独)
2019年2月23日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、5つのタイプや種類に分類される。
発達障害のアスペルガー症候群の孤立型は、内向型で「思考型」であり、人と関わるのを拒むという特徴がある。
アスペルガー症候群の実態は、感情把握機能の低下により「感覚が特殊」であるために自他の感情に気づきにくい。
そこに「孤立」するような性格が加わると、孤立型特有の特徴・特性が出てくる。
人間関係の構築を避けたり、
自分ルールが強かったり、
一日の大半の時間を「思考」することに使っていたり、
そのせいか理屈っぽくなったり。
アスペルガー症候群の孤立型は、置かれた環境によって「大仰型」「尊大型」へと変化する場合があるが、根底の部分は「孤立型」によく似ている。
孤立型のイメージとしては、一時期流行したドラマ「逃げ恥」の男性主人公のようなイメージだ。
もしくは、町外れの小屋に一人で住んでいそうで実験や研究が好きそうな偏屈な人、というようなイメージだ。
そんなアスペルガー症候群孤立型の特徴をまとめてみたので、診断として参考にしてもらうのもいいだろう。
アスペルガー症候群のタイプや種類の変化
アスペルガー症候群のタイプや種類は、成長過程や環境において変化する事があるという特徴をもつ。
病院にもよるが、成長過程や環境おにおけるタイプや種類の変化も診断基準にしている病院もあるくらいだ。
このブログの筆者であるなっさんの場合は、小学5年生の頃に「積極奇異型」から「受動型」に変化し、中学生の頃に「受動型」から「孤立型」に変化した。
経験上言える事は、アスペルガー症候群の実態は変化せずに性格が変化すると、タイプや種類が変化するという事だ。
これがタイプや種類の変化だ。
これは、一般の人にも当てはまる。
環境や人間関係において、ストレスが蓄積すると怒りっぽくなったりもするだろう。
周りにいい人が多ければ、いい人になりやすくなるだろう。
アスペルガー症候群の人は、タイプや種類に当てはめることができるだけなのだ。
そして、種類が変化すると、全面に出てくる特徴が変わる。
アスペルガー症候群孤立型の特徴・診断
孤立型の特徴や、他のタイプや種類よりも目立つ特徴をまとめてみた。
- 感情を出しにくいせいか、他のタイプよりあまり子供っぽく見えない
- 頭がよく、プライドが高い孤立型が親や周囲の人から理解されない状態が続くと、尊大型へと変化する事がある
- 他のタイプよりも白黒思考で、グレーな事がわかりづらい完璧主義という特徴が目立つ
- 大人になっても一人でいることが多く、他人への関心の低さが見られ、一人で黙々と取り組める仕事を好み、用事以外であまり話をしない。本人の中ではそれが当たり前で、至ってマイペース
- 自分以外の他人と感情を共有することが少ないため、「一人が好き」というよりも「一人」
- 自分が興味の無いことを、他人から要求されるのは苦痛
- 自分ルールが強くこだわりが強い
- 家庭や学校の環境が合わずに、学校生活に適応できなかった場合は引きこもりやすいので、才能を伸ばすための支援が必要
- 好きなことに没頭する孤立型は、興味を持ったことを究めて世の中の役に立ち、充実した社会生活を過ごすチャンスを持っている
- 孤独に対して強いので、一人で黙々と自分の好きなことをやり遂げることが可能になる
- 無表情な人が多い
- 頭がいい(論理的だが賢くはない)
- 集中している時や一人で何かに没頭してる時に邪魔されるのはストレスなので、攻撃的になる
- 声の抑揚があまりない
思うに孤立型の社会性を育てるのにはツイッターみたいなチャットって丁度いいんじゃないかと思ったりします。カナ―型自閉症も。話すのが苦手でも書くのは得意って人は多そうですし、ディスクレシアでもタイピングはできたりするわ。
— 発達障害者の背中を支える妹bot (@isam3lbot) 2018年1月22日
リアルのコミュニケーションは情報量が多すぎて難しいのよ。
【受動型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類(受け身・優柔不断・過剰適応・断れない・優しい)
2019年2月23更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、5つのタイプや種類に分類される。
そんな発達障害のアスペルガー症候群の「受動型」は、内向型アスペルガーの1種で、よく「受け身型」と言われる。
アスペルガーの実態は、感情把握機能の低下により「感覚が特殊」であるために自他の感情に気づきにくい。
そこに「控えめ」な性格が加わると、受動型特有の特徴・特性が出てくる。
自分のことがよくわからないとか、
わからないことがよくわからないからわからないという言葉が出ないとか、
何を考えているかよくわからないと言われたりとか。
しかし、受動型の人はアスペルガー症候群の中でも一番好かれやすいタイプだ。
のび太型ADHDにも似ているが、似ていて全く別の発達障害だ。
病院や医者によっても診断結果が変わることがあるくらいだ。
そんなアスペルガー症候群受動型の特徴をまとめてみたので、診断として参考にしてもらうのもいいだろう。
アスペルガー症候群のタイプや種類の変化
アスペルガー症候群のタイプや種類は、成長過程や環境において変化する事があるという特徴がある。
病院にもよるが、成長過程や環境におけるタイプや種類の変化も診断基準にしている病院もあるくらいだ。
なっさんの場合は幼少期の頃は「積極奇異型」だったが、途中で「受動型」に変化した。
経験上言える事は、アスペルガー症候群の実態は変化せずに性格が変化すると、タイプや種類が変化するという事だ。
元々積極的だったのだが、お調子者のような一面があり、ちょっとした事でも傷つきやすかった。
そして、傷ついた経験から臆病性が出てくると、自粛するようになる。
これが積極奇異型から受動型への変化だ。
これは、一般の人にも当てはまる。
環境や人間関係において、ストレスが蓄積すると怒りっぽくなったりもするだろう。
周りにいい人が多ければ、いい人になりやすくなるだろう。
アスペルガー症候群の人は、タイプや種類に当てはめることができるだけなのだ。
そして、タイプや種類が変化すると、全面に出てくる特徴が変わる。
受動型の人は、人に合わせるようになったり、観察して空気を読もうとしたりするようになる。
アスペルガー症候群受動型の特徴・診断
受動型の特徴や、他のタイプや種類よりも目立つ特徴をまとめてみた。
- 周囲の意見に流されやすく、相手に合わせる事が多い(過剰適応)
- 押しの強い人に弱く、誘われたら断れない(そのまま流される)
- コミュニケーションが苦手(単発の返事が多い)
- 「あれ」「あそこ」と言われてもピンとこない
- よくわからないので、主体性がなく、優柔不断にみられがち
- 自分の事がよくわからないので、大丈夫なのかそうじゃないのかすらわからない
- わからない事がわからないので、わからないという言葉が出てこない
- 言葉通りに受け取る、真に受ける、冗談が通じない、真面目
- 自分の事を聞かれるのが答え方に一番困る
- 空気が読めないが読もうとする、もしくは読める(観察力が高い)
- ん〜、う〜ん、とよくいう (言葉が出てこない)
- ストレスに気づきにくいので、打たれ鈍い(ストレス耐性が高い)
- 騙された事にも気づきにくいので、人に騙されやすい
- 性格が優しいので、好かれやすいタイプ
- 文句や愚痴をほとんど言わない
- 何があっても大抵ケロッとしている
- わからない事を言われてもわかったフリをする事が多い
- 自分の中に子供が同居しているような人が多い
受動型の方は一見して社会によく適応しているように見えて何にも問題を抱えていないように見える。でも内面では自己主張できないことや主体的になれないこと、自分の意見や感情が言えない、たとえ困っていたとしても発信できない。これが支援上も社会進出上も大きな障害になりうると思うわ。
— 発達障害者の背中を支える妹bot (@isam3lbot) 2018年1月19日
自分のことが良く分からない、自分の感情や苦痛に鈍感。これも調べると受動型の特徴らしいですね。会話で「自分のことを話せ」と言われても困ってしまうのもこれが原因みたい。だから雑談とかで自分の番が回ってくると何も話せなくてそれが苦痛になったりします。 #発達障害 #ASD #受動型
— 発達障害者の背中を支える妹bot (@isam3lbot) 2018年1月22日
【受動型の特徴診断】アスペルガー症候群(ASD)のタイプや種類の関連記事
アスペルガー症候群受動型の人の前面に出る特徴である、「自分がわからない」症状の原因を書いた記事はコチラ。
天才?頭が悪い?アスペルガー症候群(ASD)は頭は良いが賢くない?
2019年2月22日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、5つのタイプに分類される。
その中でも、孤立型と尊大型と受動型には頭の良い人が多い。
天才と呼ばれる人もいる。
あのAppleの創設者のS氏も孤立型といわれている。
歴史上の偉人には多いタイプだ。
しかし、「頭が良い」と言ってもそれには種類がいくつかある。
- 勉強ができる
- 頭がキレる
- 頭の回転が早い
- 賢い
- IQや知能指数が高い
など。
その中でもアスペルガー症候群の孤立型・尊大型・受動型に多いのが、「IQや知能指数が高い」人たちだ。
そして、こういう人たちには「賢くない」人たちが多い。
この2つがどう違うのかを解説していこう。
IQが高いのと視野の広さ・問題解決能力は比例する
頭のいい人たちの中でも、IQや知能指数が高い人はどんな人なのか。
以下の特徴の中でも、基本的により多くの項目に当てはまった人が、IQや知能指数の高い人と言っていいだろう。
- 視野が広い
- 他の人ほど思い込みが強くない
- 「人の立場」より、「人」に興味がある
- テレビやネットの情報を疑う
- 本質・実態・共通点・法則性などを把握するのが早い
- 問題解決能力が高い
- 伝えたい事が多くの人に伝わらないとよく感じる
- 世間の人たちが言ってることに対して納得共感ができないことが多い
- あまり感情的にならない
- よく「なんで?」という
賢い人は有利に立てる人
では、賢い人とはどんな人なのか。
それは、自分の立場が有利になるように頭を使う事のできる人だ。
アスペルガー症候群の人は、生まれつき感情把握機能が低下している。
さらに、IQや知能指数の高いアスペルガー症候群の人は、理論や哲学に特化しているため、感情面には弱い。
だから、自分の中の問題や物事の問題を解決させるのは得意だ。
しかし、他人が関与する物事の関しては問題を解決させるのは苦手だ。
相手に理論的に哲学的に説明するだけになってしまうからだ。
その相手の感情の処理をしないと、理論や哲学は入っていかない。
誰しもが、感情的になってる時に正論を言われても「イラっ」としてしまうだけなのだ。
他人が関与する場合の問題解決をするためには、「感情的配慮」という経緯を踏まないとうまくいかない。
自分の立場や状況を有利にしていくための「賢さ」が足りないために、そこまでできないのだ。
頭が良すぎることが足を引っ張ってしまう。
度々、よくない意味で「頭が良すぎる」という表現が使われると思うが、それはそういう意味なのだ。
そして、IQや知能指数が高い人は問題が起きた時には「原因」に対して対策を打つ事を考えるが、そうじゃない人は「結果」に対して対策を打とうと考えるのだ。
なぜなら、原因に対して対策を打つことが「解決」に繋がるからだ。
だから、解決能力が高くなるのだ。
しかし、「原因」と「結果」の両方に対して対策を打つことが、効率よく問題を解決させる方法になる。
そして、その両方に目を向ける方が視野が広いと言える。
例)子供AとBがケンカをして、AがBを軽く叩いたからBがAのおもちゃを壊した。
上記の例の、おもちゃを壊したところだけを目撃した場合、普通の人はおもちゃを壊した事について考えるが、IQや知能指数が高い人は、まず、両者に事情を聞いて原因を探し、叩いたという事について考えようとする。
おもちゃを壊した事だけを注意しても、何の解決にもならないだろう。
さらに、IQや知能指数の高いアスペルガーは原因に対して対策を打つ事に固執する。
解決させないと意味がないと考えるからだ。
しかし、解決にはいろんな意味で時間がかかる。
だから、結果に対して対策を打つ。
結果に対して対策を打った方が、すぐに状況を変えることができるからだ。
賢い人というのは、解決するとかしないとかではなく、自分の立場を有利になるように頭を使う事のできる人なのだ。
ということなので、アスペルガー症候群の人は天才だとか頭が悪いだとか正反対の評価がつくようになってしまうのだろう。
中には、IQや知能指数が高くなくて賢くない人もいるが。
だから、IQや知能指数が高いアスペルガー症候群の人が賢い選択ができるようになれば、最強だろうと思う。
天才?頭が悪い?アスペルガー症候群(ASD)は頭は良いが賢くない?、まとめ
- アスペルガー症候群の孤立型と尊大型と受動型の人は頭がいい人が多い
- 頭の良さにはいくつか種類がある
- アスペルガーの孤立型と尊大型と受動型の人はIQや知能指数は高いが賢くない人が多い
- IQや知能指数の高さと、視野の広さ・問題解決能力は比例する
- 賢い人とは、自分の立場や状況を有利にしていける人
- アスペルガー症候群の人は、生まれつき感情把握機能が低下している
- IQや知能指数の高い人は、理論や哲学に特化している
- IQや知能指数が高い人は、自分の問題を解決させるのが得意
- IQや知能指数が高い人は、他人が関与する問題を解決させるのが苦手
【誤解偏見】アスペルガー症候群(ASD)の6つのタイプ・種類の特徴の違い(受動型・積極奇異型・孤立型・尊大型・大仰型・混合型)
2019年2月22日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、アスペルガー症候群は6つのタイプや種類に分類される。(公式には5つ)
そんなアスペルガー症候群の事をもっとよく理解しようと検索をしていると、タイプや種類というのが存在することに気づいてくるだろう。
もし、アスペルガー症候群にタイプや種類があることを知らない人は、絶対に知っておいてほしい。
当事者であってもそうでなくても。
なぜなら、タイプや種類を把握することで、当事者なら自己把握ができて多少なり生きやすくなる可能性も高くなるだろうし、当事者でないなら、誤解や偏見をなくすことにも繋がるからだ。
そして、そのタイプや種類により特徴が変わってきて、同じアスペルガー症候群でも全然違う障害のように見える。
それは、表面に出ている特徴が違うからだ。
しかし、その特徴が起きる理由や原因は同じであると言っていい。
この「同じ」部分がアスペルガー症候群の実態だ。
そして、一言でアスペルガー症候群と言ってもタイプや種類は6つある。
- 孤立型
- 受動型
- 積極奇異型
- 大仰型
- 尊大型
- 混合型
6つ目の混合型アスペルガーは、このブログの筆者であるなっさんの造語なので、一般的には存在しない言葉。
そして、これらのタイプや種類は成長過程や環境によって、違うタイプや種類に変化する場合がある。
特に、親や周囲の人から理解されない状態が続くと、孤立型(他責なし)や尊大型(他責あり)よりになりやすいように感じる。
そして、アスペルガー症候群に関しては、
「積極奇異型➡︎受動型➡︎孤立型」という流れは、
「感情型➡︎中間型➡︎思考型」という流れと同じであると言っていいだろう。
という事は、「IQ」も
「低め➡︎普通➡︎高め」という流れになる。
ちなみになっさんは、「積極奇異型」→「受動型」→「孤立型」→「尊大型」→「いいとこ取り」という風に変化していった。
ちなみに、積極奇異型と孤立型・尊大型は相性が悪い気がする。
ということで、各タイプや種類についてまとめていこう。
アスペルガー症候群孤立型の特徴
内向型、思考型、人と関わるのを拒む。
感情を出しにくいせいか、他のタイプよりあまり子供っぽく見えない。
孤立型の中でも独自に社会適応力を上げてきたタイプや種類は大仰型へと変化する事がある。
頭がよく、プライドが高い孤立型が親や周囲の人から理解されない状態が続くと、尊大型へと変化する事がある。
他のタイプよりも白黒思考で、グレーな事がわかりづらいという特徴が目立つ気がする。
さらに、理屈っぽいのでイメージとしては、
郊外の家に一人で住んでいる偏屈な人、というイメージだろうか。
友達があまりできない。
詳細はコチラ。
アスペルガー症候群受動型の特徴
内向型、受け身型。
わからない事自体がよくわかっていないので自分の事もよくわかっていない事が多い。
そのため、自己主張をあまりしないし何を考えているかわからないとよく言われる。
しかし、自分なりにすごく空気を読む。
他のタイプよりも言葉通りに受け取るという特徴が目立つ気がする。
各タイプや種類の中でも、一番人に嫌われにくい。
詳細はコチラから。
アスペルガー症候群積極奇異型の特徴
外交型、感情型。
どことなく子供っぽく見える人が多い。
人に対して積極的に接する。
人との物理的距離感、心理的距離感がわからない事が多く、特に男性当事者は人から近い近い!と言われる事も多い。
このタイプや種類は感情型のせいか、思考による気づきが一番少ないように感じる。
詳細はコチラから。
アスペルガー症候群大仰型の特徴
孤立型の進化系と言われている。
孤立型が独自に社会適応力を上げてきたタイプや種類。
動きがゆっくりとしていて、頻繁に敬語を使う。
時には、過剰に丁寧な言葉を使う事もある。
アスペルガー症候群尊大型の特徴
孤立型のメガ進化系と言われている。
頭が良くプライドが高い孤立型が親や周囲の人から理解されない状態が続くと、承認欲求が高まり、自分の事を認めて欲しい気持ちが暴走し、人のせいにする。
これが尊大型だ。
人に嫌われやすい。
詳細はコチラから。
アスペルガー症候群混合型の特徴
文字通り、いろんなタイプが混合してるタイプや種類だ。
医師からは診断をされていなくて、自己把握もできていないままいろんなタイプや種類が入り混じって大人になった人。
中年や高年齢の方に多く、笑っていたかと思ったら、急に怒ったり、感じている事や考えている事がわかりづらく、受ける印象としては実態不明、なんか怖いという印象になる。
過去の自分のツイート。
今となってはだいたいどんな人とでもなんとか関われるようになったけど、
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年6月29日
アスペ未診断でかつ、孤立、受動、積極の混合型の中年は少し怖い。
笑っていたかと思いきや急に激怒する。
そのタイプの人と接した時の印象は実態不明な印象。
携帯ショップに勤めてたときに二人出くわした。
アスペルガー症候群の有名人芸能人「蛭子能収」病気エピソード
2019年2月21日更新。
蛭子能収さんは芸能界の中でも嫌われているようだ。
病気だとも言われている。
テレビを見ていて気づいたのだが、彼はアスペルガー症候群の尊大型ではないかと思う。
そして、アスペルガー症候群にはタイプが5つほどあり、環境や成長過程によって変化することもある。
まるで性格が変わるような変化だ。
このブログの筆者であるなっさんも、元々アスペルガー症候群の尊大型だったので、ピンと来るものがあった。
そして、なぜそう思うのかをまとめてみた。
蛭子能収さんはアスペルガー症候群尊大型?
蛭子能収さんはアスペルガー症候群尊大型だと思う。
まず、アスペルガー症候群尊大型とは、
- 理屈っぽく感情よりも理論的に物事を考える(論理はあるが倫理がない)
- 相手の感情や気持ちに共感できない
- 特定の才能がある
- なんでも人のせいにする
- 正論をよく言う
- 自分のことしか考えていない(ように見える)
- 嫌われやすい
などの特徴を持つタイプのことをさす。
アスペルガー症候群の男性の妻が、うつとよく似た症状になる「カサンドラ症候群」になってしまうのは、夫がアスペルガー症候群の尊大型の場合が圧倒的に多い。
アスペルガー症候群尊大型と思われる蛭子能収さんの病気エピソード
実際に「水曜日のダウンタウン」で放送された蛭子能収さんの、アスペルガー症候群尊大型だと思うエピソードをまとめてみた。
プリン惨殺事件
息子の友達が蛭子能収さんの留守中に家に遊びにきた。
楽しみにとっておいた冷蔵庫の中にあるプリンを勝手に食べられた。
許せなかったので、後日漫画の中で惨殺した。
→この事実に対して蛭子能収さんは、
笑いながら「漫画の中では自由に人が殺せるんですよ」と言い放つ。
出演者に挨拶をしない
同じ番組の出演者に挨拶をしない。
たとえ先輩であってもしない。
→この事実に対して蛭子能収さんは、
「いちいち挨拶された方が迷惑だから、他の人たちも絶対そうだ」と主張。
定食屋での夕食シーン撮影事件
深夜での撮影時、夕食シーンを撮影するためにスタッフが定食屋をようやく見つけた。
店主は深夜にも関わらず快諾してくれた。
そして、出されたえび料理に対して、「えびちっちゃーい」と言った。
優しかった店主が激怒「今言ったの誰だー!」。
スタッフが頑張ってフォローに入るが、店主の怒りはおさまらずロケは中止。
→この事実に対して蛭子能収さんは、
「そんなことで怒る店主が悪い」
「ちっさかったけど美味しかったと言った」と主張。
そして、スタジオとの中継の電話をいきなり切った。
スタジオでは犯罪者のような理論だと避難された。
マネージャー口説き事件
奥さんが亡くなった2ヶ月後、女子マネージャーを自宅に呼び出し、奥さんの遺影の前で口説いて体を迫った。
→この事実に対して蛭子能収さんは、
「奥さんに悪いことをしたとも思わず、しかも誰でもよかった」と主張。
感動シーンでの事件
特別な人が亡くなって特別な思いで葬式にいったという、感動的なシーンの手紙を読んでいるときに、爆笑していた。
この事実に対して蛭子能収さんは、
→「今までそんなことで悲しくなったことはない。その場にいたスタッフたちも悲しくもないのに悲しい演技をしているから笑ってしまった」と主張。
→「あの話しを聞いていた人たちは、あのまま悲しい演技をすることが辛かったと思うから自分のおかげで助かったと思う」と主張。
賭博事件
賭博の現行犯で逮捕されても、ラスベガスでカジノを楽しんでいた。
この事実に対して蛭子能収さんは、
→「不謹慎ではない」と主張。
自分の孫たちに対して
蛭子能収さんは孫が5人いるが、興味がないので名前を覚えていない。
この事実に対して蛭子能収さんは、
→「自分の子供を欲しいと思ったことは一度もない」。
→「生まれてきたけど、カワイイと思ったことはない」と主張。
最後に
アスペルガー症候群尊大型の人は割と難しい顔をしていてあまり笑わずよく怒っている印象だが、蛭子能収さんはよくニコニコしている。
いつも目は笑っていないが。
でもまぁ、その笑顔のおかげで一見いい人そうに見えるが、いい人かどうかは見る人によって変わるだろう。
【似てる】グレーゾーンとギフテッドとアスペルガー症候群の特徴の違い
2019年2月21日更新。
質問をいただいたのでお答えしていきます。
今回の質問はこちら。
初めまして。
24歳新社会人の女です。
私は前々から生きづらさ・コミュニケーションの難しさを感じており、その原因を探る中でなっさんのブログに出会いました。
共通する点も多く大変興味深かったです。
記事の内容に自分を照らし合わせると、自分はグレーゾーンかギフテッドの2Eなのではないかと感じます。
しかし自分だけではなかなか判断が難しいため、なっさんの意見を是非聞きたいです。
以下は自分に関する情報です。
幼少期:二つ上の兄の勉強を隣で眺めて字を覚えた(親は字を教えた覚えがないとのこと)
小中学生:授業が簡単で退屈だった。
この頃から周りと趣味や考え方が噛み合わないと感じるようになった。
(ドラマやアイドルに全く興味がわかない→話についていけなくて孤立気味に)
周囲と自分がずれていることに恐怖心を覚え、「合わせなきゃ」という意識が常にあった。
高校生:進学校に入学。
しかし詰め込み型教育の学校だったため、勉強が全く楽しくなくなる。
授業中はいつも寝ている&テストで赤点を取る問題児に。
高校を辞めて独学で興味あること勉強しようかと真剣に考えていた。
親の説得もあり、結局は受験勉強をして大学に進学。
大学生:なぜかまた真面目になる。
勉強・サークル・バイトの全てに全力を注ぐ→精神的・肉体的に追い詰められる→3年次にうつ病になって休学→持ち直して就職し、一年遅れで卒業。
この経験から自分に自信がなくなる。
社会人(現在):同期と会話のテンポが噛み合わず、意思疎通が難しく感じる。(説明不足、抽象的すぎると言われる)
マウントを取ったり愚痴を言ったりする人を見ると「生産性ないなー」と感じる。
孤独感・自分の異物感に悩む。
・周りからは明るい・真面目・心配性・完璧主義者と言われることが多い。
・常に考え事をしている。
・自分の行動を振り返ってネガティブな気持ちになる。
・シングルタスク人間。
・多趣味(浅く広い)雑学好き。
・IQは測ったことがないため不明。
・こだわりが強く、がんこ「こうすべき」と感じたら実行せずにはいられない。
・否定されるとショックを受ける。
・勉強は興味が湧いたらとことん。
・「なぜそうなるのか」という理屈・仕組みを知ることが好き。
・自分なりのイメージを作って記憶するため、ノートが読みづらい、理解できないと言われる。
・過度に周りに合わせようとして疲れる、気を使いすぎと言われる。
・アウトプットが極端に苦手(文章を書くのが遅い&自分の考えをうまく説明できない)
・親友がいない、深い関係を築くことができない。
長文失礼いたしました。
なっさんから見て私の生きづらさの原因は何だと感じるか?
グレーゾーンorギフテッドorアスペルガーのどれに当てはまると感じるか?
の2点について是非お伺いしたいです。
お手数ですがよろしくお願いいたします。
グレーゾーンとギフテッドとアスペルガー症候群
そうですね。
生きづらさを感じる原因は一番可能性が高いのはIQが高いことだと思います。
それに加えて、アスペルガー症候群的要素が拍車をかけているのだと思います。
結果を操作する能力が高く、仕組みを知ることが好きで、多趣味であることから、ギフテッドの要因は強そうです。
また、シングルタスク・ネガティブ要素・苦手なことがあることから、アスペルガー症候群の要因も感じます。
なので、結果としてグレーゾーン+ギフテッドなのだと思います。
凹凸のあるギフテッドなので、ギフテッド2Eが当てはまりそうです。
生まれた時からグレーゾーンかどうかはわかりませんが、大人になった今ではグレーゾーンのような気がします。
どういうことかというと、グレーゾーン+ギフテッドとして生まれたか、アスペルガー+ギフテッドとして生まれたかということです。
大人の発達障害やアスペルガー症候群
発達障害やアスペルガー症候群というのは、大人になるにつれて症状が和らいでいきます。
ギフテッドを併せ持っていると、なおさら和らいでいきます。
だから、ギフテッド特有の結果を操作する能力を使って、グレーゾーンになったのかもしれません。
なので、結果としてグレーゾーン+ギフテッド2Eだと思います。
情報元はこちら
【キレる嫌われ易い】アスペルガー症候群(ASD)積極奇異型と尊大型の特徴の違い
2019年2月20日更新。
質問をいただいたんでお答えしていきます。
今回の質問はこちら。
なっさん初めまして。
ブログ大変参考になりました、ありがとうございます。
私の恋人は、ずっと理解しがたい行動する人でした。
とにかくいろんなことを批判し、思ったことをそのまま口に出してしまうので、私を含め、周囲の人間をよく泣かせたり怒らせたりします。
また、プライドが高くて傷つきやすく、傷つけられると相手が一番嫌がるだろう言葉で攻撃します(学歴コンプレックスを持っている人に対して、たかが私大出身のくせに、独身女性に対して、いたからお前は売れ残り等)。
普通そんなひどいこと言わない、ということを言うので、周囲の人に嫌われ続ける人生を歩んでいます。
30代ですが、精神年齢が幼く、中高校生のようないじめをしたり。
納得したルールは怖いくらい遵守しますが、納得しないルールが人に迷惑をかけようと、和を乱そうと、破ります。
倫理的にどうかと思うことを面白いと言って笑っているところも気になります。
喧嘩をすると、私のここが悪いという人格攻撃になり、傷ついたと言われるので反省してしまったり、可哀想だという気持ちや罪悪感を覚えてしまったりするので、別れられません。
非常に記憶力が良く頭の回転も早い、愛情深くて純粋な人です。
彼は高知能型アスペルガー尊大型の傾向がありますか?
アスペルガー症候群(ASD)積極奇異型と尊大型の特徴の違い
そうですね。
どちらのタイプも、キレやすくて嫌われやすいタイプですが、
彼はアスペルガー症候群の尊大型って言うよりも、ベースは積極奇異型だと思います。
その理由は、精神年齢が幼く中高校生のようないじめをするが、愛情深くて純粋な人というところです。
アスペルガー症候群はどのタイプでもIQが高い人はいるだろうし、納得することとしないことの差も激しいし、人を攻撃することもありえます。
それに、愛情深くて純粋な人というのは積極奇異型に見られる特徴です。
しいて言うならば、積極奇異型から尊大型に変わりつつあるか、積極奇異型に自己愛性人格障害が入っているのかだと思います。
他にも、積極奇異型には一般的には以下のような特徴があります。
今もなお、これらの特徴を持っているかどうかはわかりませんが。
- 思考型というより感情型
- 元々は人間関係において積極的で孤立していなかった
- 思い込みが激しい
- 人との物理的距離感・心理的距離感がわからない
一方、尊大型には一般的には以下のような特徴があります。
- 感情方というより思考方で理屈っぽい
- 何かあると人のせいにする
- 自分ルールやこだわりが強い
- 親や人に認められなかった、否定され続けてきた背景がある
アスペルガー症候群(ASD)尊大型と自己愛性人格障害の違い
ご存知かと思いますが、アスペルガー症候群の尊大型と自己愛性人格障害は似ていますが、全然違うものになります。
アスペルガー症候群は先天性の発達障害で、自己愛性人格障害は後天性の精神障害です。
そんなアスペルガー症候群尊大型と自己愛性人格障害の違いは、
- 能力相応の評価が欲しいか(尊大型)とにかく賞賛をされないと気が済まないのか(自己愛性人格障害)
- 自分が言ってることが正しいという明確な根拠があるのか(尊大型)ないのか(自己愛性人格障害)
の違いと考えるとわかりやすいと思います。
どちらにせよ、親などから認められなかった、もしくは否定をされてきた、その結果、今のような人格形成になってるのだと思います。
なので、アスペルガー症候群の尊大型の傾向があると考えることもできると思います。
情報元はこちら
精神科心療内科医の良し悪し(ヤブ・ハズレ)の見分け方と病院の実態
2019年2月20日更新。
精神科や心療内科医を見分ける時は、どんな基準で見分けたらいいかわからない事も少なくないはず。
- 病院には行ったけど、話しを聞いてくれなかった
- 的外れな事ばかり言われた
- 態度が横柄だった
など、病院選びで失敗した事がある人もいるのではないだろうか。
このブログの筆者であるなっさんは、いくつも病院を回った事がある。
そして、相性のいい医者や病院を見つけた事もある。
ヤブ医者(ハズレ)を見抜いた事もある。
なので、なっさんの経験から得たものや気づいた事や考察したことなど、精神科や心療内科の医者の見分け方をまとめてみた。
まず、相性のいい医者の基準。
ここがわからないと見分けようがない。
自分にとって相性がいい医者とは、自分の求めているものを与えてくれる医者だ。
何を求めるのかは人によって違う。
話しを聞いてほしいのか、薬を出してほしいのか、解決策を提案してほしいのか、求めるものは様々だろう。
ヤブ医者(ハズレ)が多いと言われる精神科心療内科医の実態
医者を見分ける上で、把握しておいた方がいい内容がある。
それは、精神科心療内科医の実態だ。
精神科心療内科医はどの医者よりもヤブ医者(ハズレ)が多いと言われている。
それには理由がある。
精神科心療内科医というのは、患者の話しを適当に聞いて薬を出せば成立してしまう。
それに開業する時、専門的な設備がいらない。
つまり金がかからない。
という事は、他の医者よりも楽して稼ぎたい人が精神科心療内科医になる事が多いという事だ。
これがいい医者の見分け方の一つの判断になる。
なので、これを念頭に置いておいた方がいいだろう。
専門を絞る
病院を選ぶ時は専門をある程度絞る。
自分がどんな症状で困っているのかを明確にし、その症状を専門に扱っている病院を探して選ぶのだ。
専門性のある病院は実力が高い事が多いので、その病院に通うことで満足する人も多い。
こんな医者はやめた方がいい
実際に出会った医者で、一方的に話しをしてこちらの話しを聞いてくれなかった医者がいる。
傲慢という印象だった。
ただ、その医者のその特徴は何回か通院しないとわからない場合もある。
実はそんな医者の見抜き方がある。
見るべきところは診察室の中だ。
その医者が使ってるデスクや過去の表彰状を飾ってるかどうかを見る。
医者のデスクが立派だったり、過去の表彰状をたくさん飾っている人の心境は、「どうだ!?俺ってすごいだろ!?」っていう心境。
心理学的に見ても「過去の栄光にこだわる人は現在は大した事がない」という解釈をする事ができる。
なので、診察室をそういう風に飾っている医者は傲慢な人という判断でいいだろう。
しかし、そんな医者がいる病院にも多くの患者がいる。
精神科医は実力よりも相性で選ぶ方がよく、そんな医者と相性がいいと感じている人もいるからだ。
精神科心療内科医は相性で選ぶ
例えば、天才的な医者がいるとしよう。
普通の人がその人の事を天才だという事がわかるだろうか。
天才は普通の人からすると、的外れな事を言う。
普通の人からすると、バカにしか見えないのだ。
だからバカと天才は紙一重と言うのだ。
なので、精神科心療内科医は相性で選ぶことになるのだ。
過去の自分のツイート。
ここだけの精神科医事情
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
精神科医は開業する時や業務をこなしていく時、一番楽ができる科です。
医療器具必要なし、何もいらない。
患者の話しを適当に聞いて、適当に薬を出せば成立してしまう。
金、名誉、怠慢に欲がある人がなりやすいのが精神科医。
だから一番ヤブ医者が多い科です
ここだけの精神科医事情2
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
ヤブ医者といっても見る人によって変わる。
天才的な医者がいたとして、天才を見抜ける患者はそんなにいない。
天才はバカに見える=ヤブ医者。
評価する人(患者)によって見え方が変わる。
ヤブ医者を信じてる人もいる。
だから相性が大事と言われる。
ここだけの精神科医事情3
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
病院は当然利益がないとやっていけない、医者は生活もできない。
一人の患者に時間をかければかけるほど自分の生活が危ぶまれる。
薬をださないと儲けが少なくなる。
なので、5分診療を目指し、極力薬を出そうとする。
こういう医者はあまり好きじゃない。
対応の悪い病院の実態
これは、精神科や心療内科に限らず、全ての病院において言える事なのだが、対応が悪いところは多い。
それは、病院がどうやって収益を得ているかを考えれば見えてくるところだ。
病院は当然病院の存続をしないといけないし、自分たちが生活をしていくだけの収益がないと潰れてしまう。
そのため、より稼ぐような仕組みを作る。
その仕組みとは、より多くの患者を診察し、より多くの人に薬をだす。
こうするのが一番収益が多くなる。
小児科医は儲からないので減ってきている
だから、薬を処方できる量が限られてくる「小児科」は儲からないので、小児科医になる人が減ってきているし、儲からないから病院のベッド数も減ってきているのだ。
そのため、一人当たりの診察時間を短くし、できるだけ多くの人に薬を出そうとする。
それに、効果がなかったり、医者の言うことに従って病状が悪化した場合、クレームや裁判に発展する可能性が高い。
扱っている命が若い命だからなおさら。
そうなると、裁判に勝つとか負けるとか関係なく、「時間」が奪われ、「ストレス」に苛まれる。
産科医も儲からないので減ってきている
そういった理由もあって「産科医」になる人が減ってきているし、これも小児科と同様、儲からないから病院のベッド数も減ってきているのだ。
という事は緊急患者の受け入れ先がなかなか見つからない。
やっと受け入れ先が見つかったと思ったら、手遅れで死ぬ。
納得が行かない患者の遺族は、せっかく受け入れてくれた病院を訴える。
これも、扱っている命が若いからなおさらだ。
医療ミスがなかったとしても、訴えられる。
こういうカオスな循環が出来上がるのだ。
ドクターショッピング
で、実際どうやって医者を見分けたらいいかだが、これはドクターショッピングしかないのではないかと思う。
ドクターショッピングとは、色々な病院に足を運んで、色々な医者を見て回る事だ。
色々な医者を見て、自分にとって相性のいい医者を見分けるようにするのだ。
高知能機能障害は孤独。高IQアスペルガー症候群(ASD)やADHD
2019年2月19日更新。
「高知能機能障害」とは、知的障害を伴わない発達障害の事を指し、別名、高知能障害と呼ばれる。
そんな高知脳機能障害の人はとにかく生きづらい。
その中でも、ハイレンジIQ(145以上)の持ち主が特に生きづらい。
その人たちは、アスペルガー症候群やADHDの人に比較的多い気がする。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
ADHDは、発達障害の中に分類されている。
IQや知能指数が高い高知能機能障害特有の「悩み」や「苦しみ」
「IQや知能指数が高い」というと羨ましいと思う人も多いかもしれないが、これは隣の芝生が青く見えているだけだ。
IQや知能指数が高いからこそ出てくる「悩み」や「苦しみ」がある。
しかも少数派だけに、誰もわかってくれない。
理解されない。
多数派は少数派のことを理解できないし、
逆もまた然りで、少数派は多数派のことを理解できない。
IQや知能指数が高いと、孤立したり一般の人とコミュニケーションを取る中で人一倍ストレスを感じる事も少なくない。
言ってる事が違う意味に捉えられたり、伝わらない事が多い。
多いというよりもほぼ伝わらない。
だから誤解されやすいし、逆に「バカ」に見られたり「過小評価」を受ける事も多い。
認められない、理解されない、孤立するという状況が目立つ。
それに加えて発達障害特有の「悩み」や「苦しみ」もある。
発達障害は「自閉症」「アスペルガー症候群」「ADHD」「LD」など様々あり、同じ発達障害でも人によって症状の表れ方が違うので、難しい。
こういう状況と発達障害の苦しみの「二重苦」を味わうのがハイレンジIQの「高知能機能障害」の特徴だろう。
同じ発達障害を持っている人と接していても、共感などできない。
だから同じように、発達障害と高IQを併せ持っている人同士でないと共感はできない。
そういう人と接していると、癒されることも少なくない。
定型発達症候群の特徴
そして、「定型発達症候群」というものがある。
一般的には、「発達障害を持っていない普通の人たち」と言われているが、
深いところにある意味としては、日本人特有の価値観の「悪い部分」が表面に強く出てしまった人たちと言っていいだろう。
例えば、こんな人たち。
- 自分の個性や人格を無視してまで周りに合わす事に執着する、人に強要する
- 個性や人格より、人に迷惑をかけない事を優先に育てる
- 習慣やしきたりを押し付ける
- テレビで報道されている情報を、根拠もなく信用する
- 自分がやってきた事や自分の生き方が「善」だと信じ、強要する
- 合理性、建設性、解決よりも共感や周りに合わす事が優先
要は、現代社会特有の「多様化」に適応できていないので、偏った価値観を持ってしまっていて、「昔はよかった」などという、いわゆる「老害タイプ」の人たちとも言えるだろう。
高知能機能障害と定型発達症候群
「高知能機能障害」と「定型発達症候群」はそれぞれが対義語のような気がする。
このブログの筆者であるなっさんは「高知能機能障害」で、母親が「定型発達症候群」なのだが、根本的に住んでる世界が違うので、話し合いなんかでは分かり合えない。
結局一方的に縁切りされたので、場合によってはそんな苦しみを味わう事にもなるだろう。
高知能障害は孤独。高IQアスペルガー症候群(ASD)やADHD、まとめ
- IQや知能指数が高いと、人間関係において孤立しやすい
- 発達障害を持っていると、人間関係において孤立しやすい
- 多数派は少数派のことを理解できないし、少数派は多数派のことを理解できない
- 高知脳機能障害はそれらの二重苦
- 高知脳機能障害と定型発達症候群は真逆のようなもの
スピリチュアル系?宇宙人?大人アスペルガー症候群(ASD)の特徴
2019年2月18日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されている。
その中でも大人のアスペルガー症候群の人は、スピリチュアル系にハマりやすいという特徴がある。
このブログの筆者であるなっさんは、スピリチュアル系にそんなに詳しくないし、ハマっているわけでもない。
しかし、大人のアスペルガー症候群の人は、どうやらスピリチュアル系にハマる人が多いという特徴があるようだ。
では、大人のアスペルガー症候群の人は、なぜスピリチュアル系にハマりやすいという特徴があるのだろうか。
大人のアスペルガー症候群の人がスピリチュアル系にハマりやすい理由
大人のアスペルガー症候群の人がスピリチュアル系にハマりやすい理由はコレ。
- 素直で信じやすい
- 大人のアスペルガー症候群特有の悩みが説明づけられる
素直で信じやすい
アスペルガー症候群の人は、素直で信じやすいという特徴がある。
そのため、スピリチュアル系にハマりやすい。
そのほかにも、騙されやすかったり宗教にハマりやすかったりもする。
素直で信じやすいというのは長所ではあるが、当然その裏には短所が隠れている。
長所と短所は表裏一体だ。
なので、うまく長所を生かしていくと道を切り開いていける。
大人のアスペルガー症候群特有の悩みが説明づけられる
スピリチュアル系には、大人のアスペルガー症候群の人の悩みが説明づけられるという特徴がある。
例えば、スピリチュアル系では発達障害やアスペルガー症候群の人は、違う惑星から転生してきたと言われているそうだ。
さらに、地球での魂年齢が若いとも言われている。
地球での魂年齢が若いということは、地球での生活の経験が浅いということになる。
惑星が違うということは、
- コミュニケーションなどの音の種類
- 食べ物の匂い
- 人間の皮膚
などが、地球の環境とは何もかもが違うということらしい。
だから、それらの特徴と地球での生活の経験が浅いということが相乗効果となって、
- 慣れない音
- 慣れない匂い
- 慣れない触感
など、いろんなものに違和感や不快感を感じてしまうという特徴をもつのだそうだ。
さらには、地球での経験が浅いために地球人の感情をうまく読み取ることができないという特徴をもつのだそう。
このように、スピリチュアル系というのは、アスペルガー症候群の人の特徴によく当てはまるのだ。
人生でつまづきすぎてどうしようもなくなってしまった時に
だから、大人のアスペルガー症候群の人で特有の特徴で悩んで心が折れそうになっている人は、スピリチュアル系の集まりに顔を出すのもいいかもしれない。
信じるものは救われるという言葉があると思う。
これはその通りで、人は何かしらを信じて生きている。
- 親の教え
- 自分自身
- 宗教
- 学生時代の恩師の教え
- 愛読書に書かれている内容
など、何かは信じているはずだ。
何も信じれなくなった人は、「呼吸をしているという意味」では生きてはいるが、
「生きるというのは行動をすること」という意味では活きてはいない。
日本では、精神状態がどん底になった時の救世主として一番有名なのが宗教だ。
日本で宗教に入っている人は、信じ込んでいて精神状態も不安定な人が多い。
信じるものがそれしかない上に、洗脳をされている場合も多いからだ。
決して全ての宗教が洗脳をしている訳ではないが、比較的多いようには感じる。
で、個人的に思うのが、大人のアスペルガー症候群の人は宗教にハマるならスピリチュアル系にハマってみた方がいいのではないかということだ。
なぜなら、スピリチュアル系は大人のアスペルガー症候群の人の特徴に当てはまり、かつ、洗脳をしない場合が多いからだ。
一番いいのは、自分自身を信じる自分教に入ることだが、これはこれでなかなか難しい。。。
洗脳と催眠と自由
洗脳というのは、恐怖・不安などの負の感情を利用して信じ込ませて行動を支配するという特徴をもつ。
信じ込ませて行動を支配するものでも、恐怖・不安などの負の感情を利用しなければ洗脳にはならない。
この場合は、どちらかというと催眠という部類に入る。
まぁ、人は全員何かしらの洗脳や催眠を必ず受けているので、どれに行動を支配されるのかを選ぶような感覚でもいいだろう。
そう言ってしまうと、洗脳や催眠なんかは受けていない!という人もいるが、
例えば、
- 学生は学校に行かなければならない
- 食事は一日三食、特に朝は食べなければならない
- 結婚して子供を産んでマイホームを購入して安定した生活を送るのが幸せ
- お金はたくさん稼がなければならない
- 友達はいなければならない
というのは全て洗脳や催眠だ。
そんなもの誰が決めた?
自分の幸せの価値観くらい自分で決める権利があるのに、大抵の人はこういう風に洗脳や催眠を受けて行動を支配されている。
本来なら、井戸の中の蛙が井戸から出るように、
全ての洗脳や催眠を外して膨大な選択肢の中から自分にあったものを選ぶという、リバティーという名前の自由の中から幸せを手にするのが真の幸せとされる。
しかし、これは通常の人間にはなかなか難しい。
だから、ある程度の洗脳や催眠の中で選ぶ、フリーダムという名前の自由の中から幸せを手にする、偽りの幸せにすがっていくようになるのだ。
ということで、大人のアスペルガー症候群の特徴に心を折られそうになっている人は、スピリチュアル系の集まりに顔を出してみてもいいんじゃない?と思う。