精神科心療内科医の良し悪し(ヤブ・ハズレ)の見分け方と病院の実態
2019年2月20日更新。
精神科や心療内科医を見分ける時は、どんな基準で見分けたらいいかわからない事も少なくないはず。
- 病院には行ったけど、話しを聞いてくれなかった
- 的外れな事ばかり言われた
- 態度が横柄だった
など、病院選びで失敗した事がある人もいるのではないだろうか。
このブログの筆者であるなっさんは、いくつも病院を回った事がある。
そして、相性のいい医者や病院を見つけた事もある。
ヤブ医者(ハズレ)を見抜いた事もある。
なので、なっさんの経験から得たものや気づいた事や考察したことなど、精神科や心療内科の医者の見分け方をまとめてみた。
まず、相性のいい医者の基準。
ここがわからないと見分けようがない。
自分にとって相性がいい医者とは、自分の求めているものを与えてくれる医者だ。
何を求めるのかは人によって違う。
話しを聞いてほしいのか、薬を出してほしいのか、解決策を提案してほしいのか、求めるものは様々だろう。
ヤブ医者(ハズレ)が多いと言われる精神科心療内科医の実態
医者を見分ける上で、把握しておいた方がいい内容がある。
それは、精神科心療内科医の実態だ。
精神科心療内科医はどの医者よりもヤブ医者(ハズレ)が多いと言われている。
それには理由がある。
精神科心療内科医というのは、患者の話しを適当に聞いて薬を出せば成立してしまう。
それに開業する時、専門的な設備がいらない。
つまり金がかからない。
という事は、他の医者よりも楽して稼ぎたい人が精神科心療内科医になる事が多いという事だ。
これがいい医者の見分け方の一つの判断になる。
なので、これを念頭に置いておいた方がいいだろう。
専門を絞る
病院を選ぶ時は専門をある程度絞る。
自分がどんな症状で困っているのかを明確にし、その症状を専門に扱っている病院を探して選ぶのだ。
専門性のある病院は実力が高い事が多いので、その病院に通うことで満足する人も多い。
こんな医者はやめた方がいい
実際に出会った医者で、一方的に話しをしてこちらの話しを聞いてくれなかった医者がいる。
傲慢という印象だった。
ただ、その医者のその特徴は何回か通院しないとわからない場合もある。
実はそんな医者の見抜き方がある。
見るべきところは診察室の中だ。
その医者が使ってるデスクや過去の表彰状を飾ってるかどうかを見る。
医者のデスクが立派だったり、過去の表彰状をたくさん飾っている人の心境は、「どうだ!?俺ってすごいだろ!?」っていう心境。
心理学的に見ても「過去の栄光にこだわる人は現在は大した事がない」という解釈をする事ができる。
なので、診察室をそういう風に飾っている医者は傲慢な人という判断でいいだろう。
しかし、そんな医者がいる病院にも多くの患者がいる。
精神科医は実力よりも相性で選ぶ方がよく、そんな医者と相性がいいと感じている人もいるからだ。
精神科心療内科医は相性で選ぶ
例えば、天才的な医者がいるとしよう。
普通の人がその人の事を天才だという事がわかるだろうか。
天才は普通の人からすると、的外れな事を言う。
普通の人からすると、バカにしか見えないのだ。
だからバカと天才は紙一重と言うのだ。
なので、精神科心療内科医は相性で選ぶことになるのだ。
過去の自分のツイート。
ここだけの精神科医事情
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
精神科医は開業する時や業務をこなしていく時、一番楽ができる科です。
医療器具必要なし、何もいらない。
患者の話しを適当に聞いて、適当に薬を出せば成立してしまう。
金、名誉、怠慢に欲がある人がなりやすいのが精神科医。
だから一番ヤブ医者が多い科です
ここだけの精神科医事情2
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
ヤブ医者といっても見る人によって変わる。
天才的な医者がいたとして、天才を見抜ける患者はそんなにいない。
天才はバカに見える=ヤブ医者。
評価する人(患者)によって見え方が変わる。
ヤブ医者を信じてる人もいる。
だから相性が大事と言われる。
ここだけの精神科医事情3
— なっさん@はてなブログ (@89151c3d9472441) 2017年7月2日
病院は当然利益がないとやっていけない、医者は生活もできない。
一人の患者に時間をかければかけるほど自分の生活が危ぶまれる。
薬をださないと儲けが少なくなる。
なので、5分診療を目指し、極力薬を出そうとする。
こういう医者はあまり好きじゃない。
対応の悪い病院の実態
これは、精神科や心療内科に限らず、全ての病院において言える事なのだが、対応が悪いところは多い。
それは、病院がどうやって収益を得ているかを考えれば見えてくるところだ。
病院は当然病院の存続をしないといけないし、自分たちが生活をしていくだけの収益がないと潰れてしまう。
そのため、より稼ぐような仕組みを作る。
その仕組みとは、より多くの患者を診察し、より多くの人に薬をだす。
こうするのが一番収益が多くなる。
小児科医は儲からないので減ってきている
だから、薬を処方できる量が限られてくる「小児科」は儲からないので、小児科医になる人が減ってきているし、儲からないから病院のベッド数も減ってきているのだ。
そのため、一人当たりの診察時間を短くし、できるだけ多くの人に薬を出そうとする。
それに、効果がなかったり、医者の言うことに従って病状が悪化した場合、クレームや裁判に発展する可能性が高い。
扱っている命が若い命だからなおさら。
そうなると、裁判に勝つとか負けるとか関係なく、「時間」が奪われ、「ストレス」に苛まれる。
産科医も儲からないので減ってきている
そういった理由もあって「産科医」になる人が減ってきているし、これも小児科と同様、儲からないから病院のベッド数も減ってきているのだ。
という事は緊急患者の受け入れ先がなかなか見つからない。
やっと受け入れ先が見つかったと思ったら、手遅れで死ぬ。
納得が行かない患者の遺族は、せっかく受け入れてくれた病院を訴える。
これも、扱っている命が若いからなおさらだ。
医療ミスがなかったとしても、訴えられる。
こういうカオスな循環が出来上がるのだ。
ドクターショッピング
で、実際どうやって医者を見分けたらいいかだが、これはドクターショッピングしかないのではないかと思う。
ドクターショッピングとは、色々な病院に足を運んで、色々な医者を見て回る事だ。
色々な医者を見て、自分にとって相性のいい医者を見分けるようにするのだ。