スピリチュアル系?宇宙人?大人アスペルガー症候群(ASD)の特徴
2019年2月18日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類されている。
その中でも大人のアスペルガー症候群の人は、スピリチュアル系にハマりやすいという特徴がある。
このブログの筆者であるなっさんは、スピリチュアル系にそんなに詳しくないし、ハマっているわけでもない。
しかし、大人のアスペルガー症候群の人は、どうやらスピリチュアル系にハマる人が多いという特徴があるようだ。
では、大人のアスペルガー症候群の人は、なぜスピリチュアル系にハマりやすいという特徴があるのだろうか。
大人のアスペルガー症候群の人がスピリチュアル系にハマりやすい理由
大人のアスペルガー症候群の人がスピリチュアル系にハマりやすい理由はコレ。
- 素直で信じやすい
- 大人のアスペルガー症候群特有の悩みが説明づけられる
素直で信じやすい
アスペルガー症候群の人は、素直で信じやすいという特徴がある。
そのため、スピリチュアル系にハマりやすい。
そのほかにも、騙されやすかったり宗教にハマりやすかったりもする。
素直で信じやすいというのは長所ではあるが、当然その裏には短所が隠れている。
長所と短所は表裏一体だ。
なので、うまく長所を生かしていくと道を切り開いていける。
大人のアスペルガー症候群特有の悩みが説明づけられる
スピリチュアル系には、大人のアスペルガー症候群の人の悩みが説明づけられるという特徴がある。
例えば、スピリチュアル系では発達障害やアスペルガー症候群の人は、違う惑星から転生してきたと言われているそうだ。
さらに、地球での魂年齢が若いとも言われている。
地球での魂年齢が若いということは、地球での生活の経験が浅いということになる。
惑星が違うということは、
- コミュニケーションなどの音の種類
- 食べ物の匂い
- 人間の皮膚
などが、地球の環境とは何もかもが違うということらしい。
だから、それらの特徴と地球での生活の経験が浅いということが相乗効果となって、
- 慣れない音
- 慣れない匂い
- 慣れない触感
など、いろんなものに違和感や不快感を感じてしまうという特徴をもつのだそうだ。
さらには、地球での経験が浅いために地球人の感情をうまく読み取ることができないという特徴をもつのだそう。
このように、スピリチュアル系というのは、アスペルガー症候群の人の特徴によく当てはまるのだ。
人生でつまづきすぎてどうしようもなくなってしまった時に
だから、大人のアスペルガー症候群の人で特有の特徴で悩んで心が折れそうになっている人は、スピリチュアル系の集まりに顔を出すのもいいかもしれない。
信じるものは救われるという言葉があると思う。
これはその通りで、人は何かしらを信じて生きている。
- 親の教え
- 自分自身
- 宗教
- 学生時代の恩師の教え
- 愛読書に書かれている内容
など、何かは信じているはずだ。
何も信じれなくなった人は、「呼吸をしているという意味」では生きてはいるが、
「生きるというのは行動をすること」という意味では活きてはいない。
日本では、精神状態がどん底になった時の救世主として一番有名なのが宗教だ。
日本で宗教に入っている人は、信じ込んでいて精神状態も不安定な人が多い。
信じるものがそれしかない上に、洗脳をされている場合も多いからだ。
決して全ての宗教が洗脳をしている訳ではないが、比較的多いようには感じる。
で、個人的に思うのが、大人のアスペルガー症候群の人は宗教にハマるならスピリチュアル系にハマってみた方がいいのではないかということだ。
なぜなら、スピリチュアル系は大人のアスペルガー症候群の人の特徴に当てはまり、かつ、洗脳をしない場合が多いからだ。
一番いいのは、自分自身を信じる自分教に入ることだが、これはこれでなかなか難しい。。。
洗脳と催眠と自由
洗脳というのは、恐怖・不安などの負の感情を利用して信じ込ませて行動を支配するという特徴をもつ。
信じ込ませて行動を支配するものでも、恐怖・不安などの負の感情を利用しなければ洗脳にはならない。
この場合は、どちらかというと催眠という部類に入る。
まぁ、人は全員何かしらの洗脳や催眠を必ず受けているので、どれに行動を支配されるのかを選ぶような感覚でもいいだろう。
そう言ってしまうと、洗脳や催眠なんかは受けていない!という人もいるが、
例えば、
- 学生は学校に行かなければならない
- 食事は一日三食、特に朝は食べなければならない
- 結婚して子供を産んでマイホームを購入して安定した生活を送るのが幸せ
- お金はたくさん稼がなければならない
- 友達はいなければならない
というのは全て洗脳や催眠だ。
そんなもの誰が決めた?
自分の幸せの価値観くらい自分で決める権利があるのに、大抵の人はこういう風に洗脳や催眠を受けて行動を支配されている。
本来なら、井戸の中の蛙が井戸から出るように、
全ての洗脳や催眠を外して膨大な選択肢の中から自分にあったものを選ぶという、リバティーという名前の自由の中から幸せを手にするのが真の幸せとされる。
しかし、これは通常の人間にはなかなか難しい。
だから、ある程度の洗脳や催眠の中で選ぶ、フリーダムという名前の自由の中から幸せを手にする、偽りの幸せにすがっていくようになるのだ。
ということで、大人のアスペルガー症候群の特徴に心を折られそうになっている人は、スピリチュアル系の集まりに顔を出してみてもいいんじゃない?と思う。