アスペルGUY

高IQギフテッドと発達障害のアスペルガー症候群(ASD)の2E。元カウンセラー、元mensa会員。ここだけの超専門的な情報や知識などを書いている当事者ブログ。他にも精神障害・ADHD・IQや知能指数・mensaの事なども書いている。幼少期からの重度の不眠症や自律神経失調症を独学と分析により完全克服した経験がある。

 

 

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解離性同一性障害(多重人格)とアスペルガー症候群(ASD)とIQ

2019年3月17日更新。

 

質問いただいたんでお答えしていきます。

今回の質問はこちら。

 

私は高IQアスペルガー兼ADHD持ちなのですが、同時に解離性障害も持っており、解離性同一性障害の色もあります。

そのため記憶が飛び飛びなことがあり、その間の状態を周囲の人に聞くと、それぞれの(雑に言えば)人格がなっさん様のカテゴライズされている型をそれぞれ持っているようです(メインの人格が孤立型に近いですが、過度なストレスにさらされると、尊大型に切り替わって周囲を責めたり、積極奇異型になって一方的に相手に甘えたり)。

このような多重人格でアスペルガーの様相が異なる、ということはあるのでしょうか?

また様々な型に切り替わり、周囲の人々に迷惑をかけることを申し訳なく感じています。

それぞれの型をなるべく周りに迷惑をかけないように改善する方法はありますでしょうか。

長文になりましたが、よろしくお願いします。

 

解離性同一性障害の特徴

質問の答えになるかどうか分かりませんけど、自分なりに答えていきます。

 

まず、通常人間というのは自分の様々な感情を自分で表現することができますが、解離性同一性障害の人は各感情を各人格が司るようになっているようなイメージになっていると思います。

 

その中でも、怒りの感情を司っている人格や統率力のあるタイプの人格が主人格であることが多いと思います。

主人格とは各人格の中で一番権限を持っているリーダー的人格のことですね。

それに対して、本来の自分の人格のことを基本人格というと思います。

 

そして、必要に応じて寂しい感情を司る子供の人格などが出てくるようになります。

質問者様の場合で言うと、怒りの感情を司ってる人格が尊大型、寂しいという感情を司っている人格が積極奇異型ということになると思います。

 

そして、アスペルガー症候群の人の中でも孤立型やIQの高いタイプの人の一部は、その時の感情や状況に応じて型がガラッと変わる人もいます。

 

通常なら型が変わることなく自分の感情とか主張を表現できると思いますが、型を切り替えないとできない人もいます。

 

通常の場合の人のイメージとしては、自分の中がグラデーションのように構成されていて、そうじゃない人は、自分の中が各境界線で区切られてるように構成されているイメージですね。

 

しかし型を切り替えても、通常は記憶はあります。

そう考えると、質問者様のパターンもありうると思います。

 

解離性同一性障害の治療はカウンセリング

そして、それぞれの型をなるべく周りに迷惑をかけないように改善する方法なんですけど、 型を改善するというよりも、解離性同一性障害の治療をすることが改善方法になると思います。

 

なので、専門的な知識を持っている人によるカウンセリングが必要だと思います。

 

情報元はこちら

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