アスペルGUY

高IQギフテッドと発達障害のアスペルガー症候群(ASD)の2E。元カウンセラー、元mensa会員。ここだけの超専門的な情報や知識などを書いている当事者ブログ。他にも精神障害・ADHD・IQや知能指数・mensaの事なども書いている。幼少期からの重度の不眠症や自律神経失調症を独学と分析により完全克服した経験がある。

 

 

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コミュ障向け会話のコツ。半分は理論?ADHD・アスペルガー症候群(ASD)

2019年1月5日編集。

 

質問をいただいたんでお答えしていきます。

今回の質問はこちら。

 

今日は。

唐突ですみませんが、理解していることと説明できることは別次元の話だ

と思いますか?

それとも同じだと思いますか?

自分がとてつもなく説明が下手で相手の言っていることはわかりますが、

自分の言っていることを理解してもらえません。

会話は成立しませんが、聞き役に徹していれば相手の欲しい言葉で相槌を

出すことは出来るらしく、繰り返しますが、聞き役に徹していれば相手は

「やっぱり友達って最高」「あなたに聞いてもらうとスッキリする」とか

の感想はもらいます。

職場でも似たような感じです。

ただ自分の意見や説明を相手に理解してもらえません。全く。

仕事について帰納法という思考があるそうですが、学生の頃多少は習った

し漢方薬のこと?といった説明しかできません。(間違っていたらすみま

せん)

何と言うか一言で済まそうとすることにも問題があると思いますが、なっ

さんのように段階を踏んだ説明ができません。

ただのコミュ障かもしれませんが、理解と他人への説明が同じだとした

ら、自分は何かしらの障害があるのではと思います。

別だとしたら練習あるのみでしょうか。

他人とまともな会話が成り立たない自分を変えたいです。

聞き役一辺倒ではなく会話をしたいんです。

理解していることと説明できることは別次元の話しだと思いますか?

 

理解と説明

自分の言ってることが相手に伝わってはいないけど、聞き役に徹しているだけだと最高とかスッキリするとか言われるということは、相手の感情の処理はできているということですね。

 

でもこの文面を見る限り、何かしらの障害を持っている可能性はあるかもしれないですね。

 

ちなみに帰納法というのは物事の本質を見極めるための思考法なので、説明はちょっと難しいです。

 

じゃ、本題へ。

理解していることと説明できることは別次元だと思います。

人間、何かを認識するときは、まず感覚が先にきます。

例えば、コップを見た時にそれが頭で考えてコップだとわかる前に感覚でコップだとわかるような感じ。

 

そして言語があとについてきます。

例えば、感覚でコップだとわかったらそれを言語で説明するなら「コップ」というものだということがわかるような感じ。

 

しかし、言語で説明する時に具体的に説明をすればするほど難しい言葉や表現が増えてくるために、どうしても一般の人にはわかりにくい説明になってしまうことも多いと思います。

 

なっさんにもよくあることです。

 

だから感覚を言語で伝えきれないこともあると思います。

そして、理解というのもまずは感覚であると思います。

なので、理解していることと説明できることは別次元だと思います。

 

物事を説明することは人によって得意不得意があると思いますが、基本的に練習次第で

身につく部分はすごく大きいと思います。

 

相手にどういう風に説明が伝わらないのかはわかりませんが、僕が知ってる基本的な流

れをお伝えしておきます。

 

いきなり実践の会話でするのが難しい場合は、メールなどで練習してもいいと思います。

 

相手にわかりやすく伝えるための説明の方法

まず、用件や結果を先に伝えること。

例えば、〇〇の話しなんだけど僕は〇〇だと思うとか、結論からいうと〇〇ですとか、そういう感じです。

 

次に、その理由を伝えます。

例えば、なんでかっていうと〇〇だからとか、理由は〇〇だと思うとか、そういう感じ

です。

 

次に、具体例を出します。

例えば、〇〇の場合だったら〇〇じゃんとか、そういう感じです。

 

次に、本質的なところを補足します。

これは難しければ省いてもいいです。

相手に理解されにくい部分でもあるので。

例えば、人は〇〇だと思うとか、そういう感じです。

 

最後に、最初に言ったことを復唱します。

例えば、だから〇〇については僕は〇〇だと思うとか、だから〇〇なんですとか、そう

いう感じです。

 

わかりやすい話し方・説明の仕方の具体例

ここまでの流れの一連の具体例を挙げてみますね。

 

人に物を勧めて自分と同じものを使って欲しいときは、相手の好き嫌いを知っておいた

方がいいと思う。

なんでかっていうと、嫌いなものを勧めても使ってくれないから。

例えば、百貨店の店員さんがコーヒーの試飲を勧めても嫌いな人は飲まないと思う。

人は嫌いなものを拒む。

だから、相手の好き嫌いを知っておいた方がいいと思う。

 

こんな感じです。

 

他には、体験談を話す場合は時系列を追って古い出来事から順番に説明するといいと思います。

 

その場合には、「わかりやすく説明するために時系列を追って説明していくね」などとという一言があれば、さらにわかりやすくなると思います。

 

さらに補足するなら、説明だけをするよりも、その時に自分がどう感じたかという感情面を入れれば関係性を深めることにも繋がります。

 

情報元はこちら

www.youtube.com