一瞬でできる感覚過敏聴覚過敏の対処法。アスペルガー症候群の症状
2019年2月6日更新。
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類される。
そんなアスペルガー症候群の人は、全員感覚過敏を持っている。
感覚過敏とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のいずれか、もしくは複数が過敏でストレスになるようなもの。
アスペルガー症候群は自閉症状を伴う先天性の発達障害の一種だが、
自閉症状があるから感覚過敏が発生するのではなく、「感覚過敏があるから自閉症状が発生する」からだ。
なんかの本にも書いてあったし、そう考えた方が辻褄が合う。
そして、その感覚過敏について、最近とあることにやっと気づくことができたような気がする。
感覚過敏によるストレス
で、何に気づいたかって言うと、彼女とか嫁とかパートナーの人と同じ空間に居る時、家の中で一緒にいる時と家の外で一緒にいる時だったら、
「家の外で一緒にいる時の方が喧嘩が増える」ということに気づくことができたのだ。
数十年も感覚過敏と付き合いをしてるので、だいぶ今更感はあるが、やっと気づくことができた。
で、パートナーとの喧嘩が増える理由にも気づくことができた。
アスペルガー症候群の人全員に当てはまるかどうかは分からないが、
パートナーと家の外で一緒に居る時の方が喧嘩が増える人もいるはず。
だから、喧嘩になってしまう原因や理由も同じかもしれないと思ったので、まとめていこう。
アスペルガー症候群の人がパートナーと喧嘩が増える原因理由
なっさんの場合のその原因理由は、聴覚過敏。
感覚過敏の一種である聴覚過敏。
ちょっとした音でも大きく聞こえたりうるさいと感じてしまい、場合によっては体調を崩したりしてしまうもの。
これがどういうことかと言うと、家の中よりも家の外の方が大きい音とかノイズなどが多いはず。
音の種類なども多いはず。
その環境が普段よりもストレスになるということ。
そういう環境にいたら、イライラしたりちょっとしたことでも怒りやすくなってしまう。
多分全員当てはまると思うのだが、特に精神面の体調が悪い時(機嫌が悪い時など)は普段なら別に何とも思わないことでも、なんか急に「カチン!」と頭に来たりすることがあるはず。
ちょうどそんな感じなのだ。
だから、家の外でパートナーと同じ空間にいる時は普段よりも喧嘩が増えるのだ。
自己啓発本なんかには、よく「自分の機嫌を取れ」とか書いてあるのだが、そういうことだろう。
自分の機嫌を取ることができなかったら大体のことはうまいこといかないし、自分の機嫌を取ることができない人に人の機嫌を取ることなんてできない。
一瞬でできるアスペルガー症候群の感覚過敏聴覚過敏の対処法
そして、外に出るときはイヤホンを着用することが増えた。
これが、一瞬でできる聴覚過敏の対処法だからだ。
慣れてきたら別にイヤホンを着用しなくてもいいのだが。
イライラしたりパートナーと喧嘩するくらいなら、イヤホンやヘッドホンをつける。
音楽を流す流さないは別にして。
耳栓のような使い方でもいいのだ。
着用したらイライラすることも減ってくるではないかと思ってやってみたら、かなり減ったのだ。
ちなみに、聴覚過敏ではなく視覚過敏が気になる人なら、サングラスを着用すればいいと思う。
してる人は多いと思うが、中には気づくことができずにまだしてない人もいると思う。
アスペルガー症候群の人は、そんなすごく簡単なことにも気づけない場合があるのだ。
このブログの筆者であるなっさんもまさにそうなんだがwww
簡単なことに気付けたり気付けなかったり、なんかよくわからない。
不意に気づいたりとかもある。
多分、これはアスペルガー症候群あるあるなんだろう。