アスペルガー症候群(ASD)の特徴。好きな5つの物事
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラム(ASD)の中に分類される。
そんなアスペルガー症候群の人には、共通する好きなことがいくつかある。
同じアスペルガー症候群の人でも個人差はあるのだが、一般的に好きだと言われてる物事が思いつくだけで5つほどある。
その5つの好きな物事をまとめていこう。
アスペルガー症候群(ASD)の特徴。好きな5つの物事
アスペルガー症候群の人が好きな物事は次の5つ。
- 変化がない物事やルーチンワーク
- 感情面や共感が必要ない会話
- 漫画・アニメ・ゲーム
- 妄想や空想などの自分の世界
- 「人」よりも数字や機械などの「物」
変化がない物事やルーチンワーク
アスペルガー症候群の人には、変化がない物事やルーチンワークを好む特徴がある。
仕事なら工場系のルーチンワーク、その他の物事としては一時期流行したハンドスピナーや洗濯機が回る様子をみていると落ち着く、毎回決まったルートを通るということなどがあげられる。
これは少なからず定型発達の人にも当てはまるが、アスペルガー症候群の人にはより当てはまる。
新しいことや冒険をしようとすると、少なからずストレスはかかるものだ。
逆に、アスペルガー症候群の人は定型発達の人よりも変化を嫌うということが言える。
感情面や共感が必要ない会話
アスペルガー症候群の人には、感情面や共感が必要ない会話を好む特徴がある。
アスペルガー症候群の人は先天的な「感情把握機能の低下」があると考えられる。
だから、人の感情を読みながら会話をするのが苦手で、批判を受けることも珍しくない。
そのため、感情面や共感が必要な世間話が苦手な人が多い。
だから、業務報告などの感情面や共感が必要ない言葉のやりとりを好む人が多い。
漫画・アニメ・ゲーム
アスペルガー症候群の人には、漫画・アニメ・ゲームを好む特徴がある。
アスペルガー症候群の人は視覚情報が優位な人が多いせいか、視覚情報に重きを置いている漫画・アニメ・ゲームを好む人が多い。
個人的には、漫画・アニメ・ゲームを好む人の大半はアスペルガー症候群の人ではないかと思っている。
恋愛対象のことを選ぶときも、外見重視の人が多いような気もする。
妄想や空想などの自分の世界
アスペルガー症候群の人には、妄想や空想などの自分の世界を好む特徴がある。
アスペルガー症候群の人は妄想や空想を好む人が多い。
一人でニヤニヤしてる人は、絶賛妄想中・空想中だと思う。
少なくともこのブログの筆者であるなっさんはそうだったし、他にもそういう人はみたことがある。
工場でルーチンワークをしながら一人でよくニヤニヤしていたw
「人」よりも数字や機械などの「物」
アスペルガー症候群の人には、「人」よりも数字や機械などの「物」を好む特徴がある。
アスペルガー症候群の人はギフテッドを併発していない限り、基本的に人に興味がもてない。
アスペルガー症候群の人で心理学に長けている人はみたことはないが、数字や機械にめっぽう詳しい人はみたことがある。
恋愛哲学を説いているような偉人はいるようだが、それは感情や心理ではなく、あくまで哲学なので理論的なものだ。