アスペルガー症候群のIQや知能が低い時の6つの特徴
IQや知能指数は、視野の広さ・問題解決能力・リラックス度と比例するという特徴がある。
そして、IQや知能指数というのは、常に一定ではなくてその瞬間瞬間で上下するという特徴をもつ。
特にアスペルガー症候群の人は、IQや知能指数が低くなりやすいという特徴がいくつかある。
このブログの筆者であるなっさんもアスペルガー症候群を持っているが、IQや知能指数が高い要素と低い要素が混在しているという特徴を持っている。
高い時と低い時の差が激しいのだ。
では、どんな時にIQや知能指数が低くなるのか。
それは、特に頭の中が感情で支配された時や一つのことに集中している時だ。
つまり、視野が狭くなった時やリラックスできていない時ということだ。
例えば、周囲の音がうるさい時にイヤホンをつけるという、ごく簡単なことをついつい忘れてしまうということが起こってしまう。
他にも、喫煙者の肺と思われる真っ黒でショッキングな悪い画像を見た時に、犯人はタバコだという言葉を添えると信じやすくなるということもある。
(喫煙者の肺でも黒くない場合や非喫煙者の肺でも真っ黒な場合があるそうだ)
さらには、催眠術をかける時も「あなたはだんだん眠くなるー」や指に意識を集中させるのも、暗示をかけやすくするために意図的にIQや知能指数を下げさせている。
で、この記事は、IQや知能指数が高いからどうとか低いからどうとかというつもりはなく、IQや知能指数を上げたい人や下げたくない人や、自分の武器にしたい人に向けた記事だ。
アスペルガー症候群のIQや知能指数が低い時の特徴
アスペルガー症候群の人のIQや知能指数が低い時の特徴は以下の通り。
- 一つのことに集中している時(過集中)
- 頭の中が何かしらの感情で支配されている時
- 考え事や悩み事や空想や妄想をしている時
- いろんなことを知ろうとしない(疑問を持たない)
- 他者の考え方や価値観を否定
- 白黒思考や過激な思想を持っている
一つのことに集中している時(過集中)
一つのことに集中している時や過集中をしている時は、視野が狭くなりリラックスもできていない(興奮している)という特徴をもつ。
アスペルガー症候群の人にはよくある特徴だ。
机に向かって何か特定の作業を続けていると、行き詰まるということが起きる。
これは、視野が狭くなっているために問題解決能力が落ちてきているという特徴を持ってしまっているのだ。
これがIQや知能指数が低い状態だ。
なので、こんな時は
- 気晴らしに外出したり
- 別のことをしたり
- 遊びに行ったり
- 買い物に行ったり
- 飲みに行ったり
すると視野が広くなって改善する。
頭の中が何かしらの感情で支配されている時
怒っている時や好きなアニメ画像を見ている時は、視野が狭くなり問題解決能力も低くなりリラックスもできていない(興奮している)という特徴をもつ。
つまり、感情的になっているのだ。
感情的というと、怒っていると捉えがちだが、怒り以外にも特定の感情に支配されている状態のことを感情的という。
アニメが好きな人は、アニメ画像を見ている時はしばらく見続けているだろう。
これは、好きだからだ。
当然、そんな時は特定の感情に支配されている。
だから感情的な状態であり、視野が狭くなっていてリラックスもできていない、IQや知能指数が低い状態ということになる。
考え事や悩み事や空想や妄想をしている時
考え事や悩み事や空想や妄想をしている時、つまり頭を使っている時は、視野が狭くなりリラックスもできていない(興奮している)という特徴をもつ。
アスペルガー症候群の人にはよくある特徴だ。
これは、何か一つのことに集中している時(過集中)とよく似ている。
頭の中でいろんなことを展開している(頭を使っている)状態なので、リラックスができていない。
さらに、考え事や悩み事というのは、頭を使えば使うほど視野が狭くなっていくものだ。
そんな視野が狭くなった状態でもっと頭を使えば、解決なんかしないしとにかくしんどいこと極まりない。
リラックスとは真逆のストレス状態になる。
ますます視野が狭くなってリラックスもできなくて問題解決能力も落ちていき、IQや知能指数が低くなるという負のループにハマっていく。
こんな時も、何か気晴らしをしたほうがいい。
いろんなことを知ろうとしない(疑問を持たない)
いろんなことを知ろうとしない(疑問を持たない)ということは、視野を狭くさせる特徴があり、疑問を持たないということは、先入観や思い込みが強いという特徴がある。
このブログの筆者であるなっさんのように、会話中によく「なんで?」と質問する人がいる。
これは、問題を解決させるための材料が欲しいから、その材料を得ようとする行為だ。
だから、人から情報を得る時は、「自分がどう感じたとかは言わなくていいから起こった事実だけを言ってくれ」と思ってしまう。
先入観や思い込みをできるだけ外しているから、些細なことにも疑問を持ってしまうのだ。
これが視野が広いという状態だ。
こういうことが問題解決をするには重要なことになるのだ。
他者の考えや価値観を否定
他者の考えや価値観を否定するということは、視野が狭い状態だということであり、その根底には特定の強い感情が紐づいているという特徴がある。
アスペルガー症候群の人は、考え方が極端だという特徴をもつ人が多い。
それもあってか、通常の人と会話をしているときは共感できることが少なく、相槌や共感言葉も少なくなり、受動型を除くアスペルガー症候群の人は自己主張が強くなりやすい。
人と会話する時は、できるだけ
- 基本的には聞き手になり
- その人の興味のある話しを膨らませてあげて
- 自己主張は3割程度にして
ほうがコミュニケーションが円滑になるばかりか、人をコントロールする会話術へと発展させることもできる。
白黒思考・過激な思想を持っている
白黒思考・過激な思想を持っているということは、視野が狭い状態であり問題を解決させるための材料が少ないという特徴をもつ。
自分の中で、極端に善や悪が確立してしまっている状態だ。
アスペルガー症候群の人にはよくある特徴だ。
こういう状態の時は、特定の物事に対して過度に反応したり怒ったり許せなかったりしてしまいIQや知能指数が低くなるという特徴をもつ。
〇〇な奴は嫌いだとか悪だとか敵だとか許せないとかいうことだ。
漫画やアニメに登場する村人や街の人のように、世界中のほとんどの国民は、特定の凶悪犯罪に対して過剰な反応をして感情的になる。
もちろん凶悪犯罪は許されることではないが、視野の広い人はそうやって感情的になる前に、その犯人の背景や過程を考察する。
そして、その凶悪犯罪(結果)が起こった原因を考え、どうやったらこの凶悪犯罪が起きなかったのだろうか(問題解決)と考える。
これが視野が広いという状態だ。