アスペルガー症候群の外見特徴。タイプ別目つき顔つき(孤立型・受動型・積極奇異型)
アスペルガー症候群は、発達障害の中の自閉症スペクトラムの中に分類され、
さらに、5つの種類に分類される。
そんなアスペルガー症候群には内面の特徴があるが、外見にも特徴がある。
なので、外見でアスペルガー症候群の人かどうかの判断をする事もある程度は可能だ。
インターネットで調べていると、アスペルガー症候群は「顔」で判断するという情報が多く、判断内容も偏っているものが多い。
間違ってはいないが、偏りすぎている。
実際の情報がコチラ。
以前アスペルガーの人の顔の特徴ってまとめ見たけど、ダウン症じゃないからそんなのあるわけないって思ったけど、数合ってると直観的に「あ、この人アスペルガーだ」って分かる顔ある。顔の造作じゃなくて印象としてシュッとスッキリした印象。表情がくどくなく淡々としてる。しゃべるとき抑揚がない。
— 実理@FTM/ASC (@mitsusato_) 2016年12月11日
アスペルガーの人の顔の特徴
— ドラコ (@draco_srx) 2017年9月27日
・目が合わないか、あるいは失礼な程の凝視
・表情が能面のようで表情が乏しい
・感情が顔に出ず、いつでも冷静に見える(感情が顔にすぐ出てしまう場合もあるらしい)
・童顔で年齢不詳(重要)
・不自然な笑顔
らしい
女装男子になって
このブログの筆者であるなっさんは高IQの当事者、かつ、元カウンセラーなので、もっと細かく判断基準を整理している。
しかし、あくまでも傾向なので「〇〇な人が多い」という事。
「絶対〇〇だ」という確定的な事ではないので、あくまでも参考程度にしてほしい。
- アスペルガー症候群を外見で判断をするために重要な3つの材料
- アスペルガー症候群「孤立型」の内面の特徴と外見特徴
- アスペルガー症候群「受動型」の内面の特徴と外見特徴
- アスペルガー症候群「積極奇異型」の内面の特徴と外見特徴
- アスペルガー症候群の各タイプの外見特徴の「共通点」
アスペルガー症候群を外見で判断をするために重要な3つの材料
まず、判断の材料となるのは
- 顔(顔つき・表情・目つき)
- 体(姿勢・動き)
- 服装(ファッション・個性)
の3つだ。
そして、これらの判断材料を種類別に当てはめていく。
- 孤立型
- 受動型
- 積極奇異型
の3つの種類だ。
本来、一般的に種類自体は5つ(個人的見解は6つ)あるのだが、重複する部分も多くなるので、ここでは3つの種類別にまとめていく事にする。
アスペルガー症候群「孤立型」の内面の特徴と外見特徴
孤立型とは、アスペルガー症候群の中でも以下のような内面の特徴が「目立つ」種類だ。
- 理屈っぽく、理論的・合理的な「思考型」
- 人間関係の構築を避ける
- IQが高く、EQが低い人が多い
- こだわりや自分ルールが一番強い
歴史上の偉人の中には、アスペルガー症候群だと思われる人が多いと言われているが、そういう人たちのほとんどが、この「孤立型」と言われている。
個性的な人というよりは、「変人」に近い印象。
外見は全体的に個性が出にくいので、あまり目立たない印象。
アスペルガー症候群孤立型の外見特徴①顔(目つき・顔つき・表情)
アスペルガー孤立型の顔だちとしては目つきが細くキリッとしていて、表情は乏しく声の抑揚が弱い。
顔立ちの整った美男美女が多い。
アスペルガー症候群孤立型の外見特徴②体(姿勢・動き・しぐさ)
親や他人から認められて来なかった人や否定され続けてきた人は、動きやしぐさが速くなりやすい。
そうじゃない人で、特に社会に適応しようと頑張っている人は、逆に動きやしぐさが遅くなりやすい。
ちなみに、動きや仕草が速い人は自律神経の乱れや不眠を患っている事が多い。
アスペルガー症候群孤立型の外見特徴③服 (ファッション・個性)
おしゃれにはあまり興味がない事が多く、地味な印象。
アスペルガー症候群「受動型」の内面の特徴と外見特徴
受動型とは、アスペルガー症候群の中でも以下のような内面の特徴が「目立つ」種類だ。
- わからない事自体がわからないので、わからなくてもわからないと言えない
- 自分の感情がよくわかっていないので、自分の事を話すのが苦手
- 自主性がないので、自己主張をあまりしない「受け身型」
- 言葉通り受け取る
- 「あれ」や「あそこ」と言われてもピンとこない
- 「ん〜」や「う〜ん」とよく言い、言葉が出づらい
- 人に騙されやすい
- ストレスに鈍い
アスペルガー症候群受動型の外見特徴①顔(顔つき・表情)
アスペルガー受動型の顔つきとしては、どことなく幼い(童顔)。
そして、顔立ちの整った美男美女が多い。
その時の感情と表情が一致していない事が多い。
アスペルガー症候群受動型の外見特徴②体(姿勢・動き・しぐさ)
孤立型と積極奇異型の中間の種類なので、「どちらより」かによって行動などは変わる。
アスペルガー症候群受動型の外見特徴③服(ファッション・個性)
無難な服装or個性的な服装を好む場合が多い。
アスペルガー症候群「積極奇異型」の内面の特徴と外見特徴
積極奇異型とは、アスペルガー症候群の中でも以下のような内面の特徴が「目立つ」種類だ。
- 一方的によく喋る(心理的な距離が近い )
- IQが低く、EQが高いが多い(思考型ではなく感情型)
- 人に騙されやすい
アスペルガー症候群積極奇異型の外見特徴①顔(目つき・顔つき・表情)
アスペルガー積極奇異型の顔つきとしては、どことなく幼い(童顔)。
そして目つきもキリッとしているが、細いかどうかは人による。
顔立ちの整った美男美女が多い。
アスペルガー症候群積極奇異型の外見特徴②体(姿勢・動き・しぐさ)
心理的な距離が近いため、物理的な距離も近い。
そのため、男性の当事者は女性から敬遠されがち。
なぜか、首の姿勢崩れが目立つ。
アスペルガー症候群積極奇異型の外見特徴③服(ファッション・個性)
無難な服装or奇抜・個性的な服装を好む事が多い。
アスペルガー症候群の各タイプの外見特徴の「共通点」
- 顔立ちの整った美男美女が多い
- 目力が強いor目が死んでる
- 心理的なこだわりから、肉体的に姿勢崩れを起こしている
- 服装は「無難派」or「奇抜・個性派」で、他人を気遣った「ファッション」ではない