IQや知能指数が高い人の特徴~孤独と障害の悩み~
IQや知能指数が高い人はいつも物事を解決する方向へ考える。
そのため、根本的なところや一貫して言えるところ、実態・本質・法則性・共通点・目的にフォーカスして会話をするという特徴をもつ。
そのため、普通の人とは会話が成立しないし理解や評価をされない事が多いので、衝突や孤独を味わう悩みが多くなる。
その中でも個人的に一番相性が悪い相手は、
- IQや知能指数が低くて
- 弱くて
- わがままで
- 自己主張が激しい人
だ。
このブログの筆者であるなっさんの嫁は、まさにそのタイプでしょっちゅう衝突している。
おまけに国が違うので、考え方や価値観もだいぶ違う。
お互いのIQや知能指数の開きも40〜50くらいあるのではないかと感じる。
さらに、なっさんの家族からは縁切りされているので、嫁と喧嘩をするたびに孤独を感じる。
それになっさんは、発達障害のアスペルガー症候群も持っているので、感情的配慮を怠ってしまうという特徴ある。
嫁はこの世で一番相性が悪い人のうちの一人だ。
でも、お互いリスペクトや好きなところがあるので、なんとかして衝突が少ないようにいい関係を維持していきたい。
そのため、通常の人間関係なら解決策を考える事を諦める場合も多いが、なっさんは生まれて初めて、相性が最悪の人とどうやったらうまくいくかを考えるようになった。
なので、それをメモとして共有として考えを深めるためにも、順番にこの記事にまとめる事にするので、同じような事で困っている方は是非のぞいてみて欲しい。
目次
IQや知能指数とは
IQとは知能指数の事で定義は様々だが、個人的には日本で一番IQが高い人のうちの一人と言われている、苫米地氏の定義を採用している。
彼の考え方には共感する事が多いからだ。
引用や抜粋ではないので、彼の著作物の記載内容と少々異なるが、その定義とは、抽象化思考能力の高さとそれの伴う問題解決能力の高さだ。
抽象化思考とは
抽象化思考とは、物事を具体的もしくは細分化とは真逆に捉えていく事で
- 視野が広くなり
- 実態や本質を把握できるようになり
- 問題解決に導く事ができる
思考法だ。
マインドマップ
それをわかりやすく説明するには、マインドマップというものを使うとわかりやすい。
これだ。
これは結婚生活をうまくしていくためにはどうすればいいかを、簡単に細分化したものだ。
一番左の結婚生活の維持というのが、抽象的・実態・本質・目的になるもので、右にいけばいくほど、具体的・手段になる。
IQや知能指数が高いとどうなる
簡単に説明すると、IQや知能指数が高いと
- 抽象化思考ができて
- 視野が広くなって
- 問題解決能力が高く
なるという特徴がある。
苫米地氏の例で例えると、13歳の時に英語が全くわからない状態でアメリカに行って、一週間で英語をマスターしたそうだ。
なっさんの例で例えると、時間はかかったが幼少期からの重度の不眠症・自律神経失調症・空虚感・依存症・強迫観念を独学と分析により治す事に成功した。
ここからは先ほどのマインドマップを使った説明になる。
一番大事なのは一番左の結婚生活の維持だ。
ここにフォーカスして考えていくのが、IQや知能指数が高い人の思考の特徴だ。
そして、IQや知能指数が低い人ほど、右にあるような具体的な手段にこだわるようになるという特徴がある。
具体的な手段にこだわっても解決しない。
手段はあくまでも手段で、目的を達成させるために都度変えていくものだ。
そして、このマインドマップは流用する事ができる。
例えば、右の方に具体的な喧嘩や衝突内容を当てはめていく。
そして、それを「なぜなぜ」で遡り一番左に当てはまった内容が、抽象的・本質・実態・一貫して言える事になるのだ。
そして、その一番左に当てはまった内容に対して対策を打つと、問題が根本的に解決する。
繰り返すようだが、これがIQや知能指数が高い人の思考の特徴だ。
苫米地氏はIQや知能指数が高い人の思考の特徴は、次元が高いという。
抽象度が高い=次元が高いという事だそうだ。
IQや知能指数が低いとどうなる
IQや知能指数が低いと、
- 視野が狭くなり
- 具体的な物事に捉われ
- 情報に洗脳されて固定概念に縛られやすく
- 本質や実態が把握できないので
- 問題解決能力が低くなる
という特徴を持つようになる。
物事は極端に考えるとわかりやすいので、知的障害者を例に挙げる。
知的障害者というのは、知能が低く視野が狭いためになんせいろんな事に気づけないそうだ。
例えば、いつでもどこでも指差しで会話ができるように、
文字が並べてあるアイテムを首に下げていたとしてもいざその時になるとそのアイテムを使うという事を忘れてしまうそうだ。
一つの物事しか見えない。
逆にいうと、上空から見るようにいろんなものを視野に入れるような見方をするのが、IQや知能指数が高い人の思考の特徴だ。
理解や評価をされない、孤独な悩みを抱える
この章にたどり着くまでに、できるだけ具体的に説明してきたが、通常のIQや知能指数の人はさっぱり理解できないのだと思う。
通常、口頭より文字で説明した方がわかりやすいのだが、それでも理解できないと思う。
だったらなおさら、普段の会話のやりとりでIQや知能指数が高い人の考えを理解するのは無理だろう。
IQや知能指数が高い人で障害も持っている人は特に理解されない・評価されないという特徴をもつ。
IQや知能指数の低い人からは、バカに映る事もあるだろう。
職場でも上司などの評価者のIQや知能指数が低ければ、正しく評価されず理不尽な評価を受ける事も多いが、それをどれだけ説明しても理不尽な事だとわからない。
なっさんのように親のIQや知能指数が低い場合も、自分が認められる事はない。
幼少期の頃から否定され続ける。
そうすると承認欲求が高まり、フラストレーションも溜まり、攻撃性も高まる。
最悪の場合、なっさんのように一方的に家族から縁切りされる。
「あなたとは関わりたくないから縁を切ります」と。
誰と話しをしていても認められる事はない。
そんなIQや知能指数が高い人を癒すのは、同じIQや知能指数が高い人だけだ。
どう考えればいいか
外国人と結婚してから考えるようになった。
どう考えれば関係がうまくいくのか。
根本的な問題を解決するためには判断材料がいる。
そのために「なんで?」とよく質問をする。
ただ、通常の人にとって質問には「黙って答えろ」という暗黙のニュアンスが含まれていると感じ、責められてると感じる特徴があるようだ。
なので、質問はあまりできない。
それに、通常の人に対して根本的解決方法を伝えるという事は、IQや知能指数が高い人に対して表面的な対策を打てば解決する事を伝えられているのと同じ事だろう。
なので、この相性の場合お互いの考えを話し合うのは不可能だ。
通常の人に対して根本的解決を伝えれば伝えるほど関係が悪化し、逆に解決しなくなる。
そんな時は、できるだけ解決に近づけるために考え方を変える。
少し抽象度を下げる。
根本的な原因ではなく、要因の一つに対策をうつ。
根本的解決ではなくて、自己解決に持っていくという事だ。
その方法はありきたりで表面的な事かもしれないが、
- 意識を背ける(聞き流す)
- アイメッセージ(自分がどう感じたかだけを伝える)
- 怒りという感情は困るという形で伝える(怒り=困る)
ということ。
もちろんそれだけでは効果が薄いので、信頼関係の回復をするために相手が望んでいるであろう事を予想し、先手を打つという事も重要になってくる。
そして、それと同時にありふれた事に対して感謝をする事も重要になってくる。