アスペルGUY

高IQギフテッドと発達障害のアスペルガー症候群(ASD)の2E。元カウンセラー、元mensa会員。ここだけの超専門的な情報や知識などを書いている当事者ブログ。他にも精神障害・ADHD・IQや知能指数・mensaの事なども書いている。幼少期からの重度の不眠症や自律神経失調症を独学と分析により完全克服した経験がある。

 

 

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自律神経失調症の改善・治す方法。5つの克服体験談

幼少期の頃から患っていた自律神経失調症を自力で治した話しを順番にまとめていく。

 

自律神経失調症はなかなかしんどい。

しかもなかなか治らない。

 

眠れないわ、食欲ないわ、性欲は異常だわ、冬も汗だくになるわ、散々だった。

 

まず、自律神経とは、これは交感神経と副交感神経を総称したものをいう。

なんか難しいので、興奮モードリラックスモードという風に解釈していこう。

 

この2つのモードは、中枢が脳の中の原始的な機能を司る部位(視床下部)にあり、そこから全身に張り巡らされていると言われている。

 

自律神経失調症とは

その原始的な機能というのが、体温調整、睡眠、食欲、性欲だ。

 

なので、この2つのモードのバランスが崩れると、そういったところのバランスが崩れる。

 

で、1日での理想のバランスというのが、体感にはなるが、興奮モード4〜5に対してリラックスモード5〜6だ。

 

日中は興奮モード〜リラックスモード、夜間(仕事終わり〜寝るまで)はリラックスモード。

 

なので、一例をあげると、6時〜18時まで興奮モード、18時〜6時までリラックスモードといった具合だ。

 

最初はなかなか難しいとは思う。

なんか難しかったのは覚えてます。

でも、こういうのは慣れだ

 

自律神経失調症症状  

では、具体的にどんな症状が起きるのだろうか。

  • 不眠
  • 汗をかく量が増える
  • 食欲がなくなる
  • 性欲がなくなるor過剰になる

こんな感じにる。

 

自律神経失調症原因 

原因生活習慣の乱れとか、人間関係とか、我慢するとか色々言われていて、一言で言ったしまうとストレスだ。

 

なので、過敏であったり、神経質であると結果的に自律神経失調症になりやすい。

 

ストレスに弱い状態という事だ。

 

自律神経改善のための5つの方法 

改善させるためには1日の中での行動に気をつけなければならない。

では、どういった行動に気をつけないといけないのかというと、次のようになる。

 

  • 動作
  • 風呂
  • 電気
  • 音楽
  • 思考

 

この5つだ!

 

こういったところに気をつけないといけないのだが、それぞれ具体的に掘る。

 

自律神経改善①動作 

「動作」というのは、なかなか意識が回っていない部分になると思うが、頑張って意識を回していく!

 

動作は1日中している事と思うが、例えば、歩く、立つ、座る、呼吸などが動作に含まれる。

脳内をリラックスさせるために、こういった動作たちを遅くしていくのだ。

 

  • 呼吸が早い
  • 急に立ち上がる
  • 急に座る
  • 歩くスピードが速い

 こんな人は不眠症を患っていたり、興奮している人が多い。

 

 

なので、これらをゆっくりしていくだけだ。

 

立ち上がる時や座るときは、口に出さなくてもいいが、「よっこらしょ」という気持ちで遅くすることを意識してやってみて欲しい。

 

歩くときは空や緑を楽しむようにゆっくり歩いて欲しい。

そして、普段から姿勢を正すように心がけて欲しい。

 

姿勢を正すと、呼吸が自然にゆっくりになる。

 

姿勢を正すときのポイントは壁に背中をつけて経ったときに、かかと・おしり・肩甲骨・後頭部が壁につくような姿勢をイメージして欲しい。

 

この時、腰と壁の間に伸ばした手(じゃんけんのパー)が入るくらいの隙間があるのが理想だ。

 

握りこぶしが入ってしまった場合は背中を反りすぎだ。

 

繰り返すようだが、大事なのは姿勢を伸ばすことというより、姿勢を伸ばす事で呼吸をゆっくりにする事だ。

 

なので、呼吸がゆっくりになってるかどうかの確認や意識がたまにしてみて欲しい。

呼吸はすぐにはゆっくりにならない場合もあるのだ。

 

 

自律神経改善②風呂 

ほとんどの人が毎日お風呂に入ってると思う。

入っていない人もいらっしゃるかもしれないが笑

 

基本的に毎日入るお風呂にも入り方のコツがある。

 

寝る前に風呂に入るとき、湯船に使ったりシャワーを浴びたりすると思うが、このときに少しでも暑いと感じる温度にしてはいけないということだ。

 

してしまうと、脳が興奮する。

 

なので、逆に1番いい方法はぬるま湯に20分ほど入浴するということだ。

あったかいと感じる温度でゆっくりと体を暖めると、「リラックス効果」が生まれる。

 

風呂だけではなく何でもそうだが、自分が心地いいと感じるものこと(もの)には大抵リラックス効果がある。

 

ただし、入浴する時は入眠の1時間前には終わらすようにして欲しい。

体温が下がらないとなかなか入眠ができないのだ。

どうしても入眠前に風呂に入る時はシャワーだけにしておくのがいい。

 

自律神経改善③電気

寝ている時に電気をつけたままにしておくと、脳が興奮し、睡眠の質が落ちてぐっすり眠りにくくなる。

電気は消すか、豆電球にして睡眠を取るようにして欲しい。

 

電気をつけていないと不安で眠れない人も中にはいると思う。

人っけがないと安心できないような感覚になるのだと思う。

 

そんな時は小音量でテレビをつけるといいかもしれない。

ただし、テレビの位置と寝るときの頭の位置はできるだけ離すようにして欲しい。

 

自律神経改善④音楽 

寝ているとき、音楽を聴きながら寝ていないだろうか?

 

寝ている時に音楽を大音量で流していたり激しい曲を流していると脳が興奮するので、音楽を流す場合は聞こえるか聞こえないかの微妙な音量で優しい曲にしてみて欲しい。

 

激しい曲やロックは寝る時や寝る前はダメだ。

なっさんもV系の音楽を日夜ガンガン聞いていたが、やめてから安眠しやすくなった。

 

自律神経改善⑤思考 

これは、一番苦労したところだ。

なっさんは幼少期から思考癖があったのだ。

 

考え事や悩み事をするほど、興奮モードに入る。

 

仕事が終わって家についたら、考え事をしないようにしよう、という事なのだが、まぁ、簡単ではない。

 

どうしても思考をしてしまう!

 

そんな時は!

 

 

空を見上げよう!

 

 

コレは、冗談ではない笑

厳密にいうと、「空」でなくてもいい。

「真上」を見上げるだけで大丈夫だ。

 

顔と目線を真上に向けると、人体の仕組み上、思考ができなくなってるようだ。

 

なので、どうしても思考をしてしまう時は試してみて欲しい。

ポイントは、上ではなく、真上だ。

 

自律神経失調症の完治方法克服体験談、まとめ

  • 自律神経失調症の原因はストレス
  • 気をつけるのは、動作・風呂・電気・音楽・思考
  • 早い呼吸・急に立ち上がる・急に座る・早いスピードで歩くことを避ける
  • 体に当てるお湯の温度には気をつける(ぬるま湯が望ましい)
  • 就寝するときは電気を消す
  • 音楽を聞くときは聞こえるか聞こえないかの音量で聞くのが望ましい
  • 悩み事や思考をしないために真上を見上げる